どうも!社会福祉士・精神保健福祉士のぱーぱすです。
キャリアガーデンさんへ「私が福祉の仕事を約10年続けられた7つの理由」記事を寄稿しました。
ラクな年はほとんどなかったが、福祉業界からは離れたくない
過去形になっちゃってますが、今も福祉の仕事は続けています。
振り返ると、正直言ってラクな年はほとんど無かったです。
「この職場ではやっていけない」と転職もしたこともあります。
1回目の転職ではパワハラ、2回目の転職では収入が少ないことが主な理由でした。
それでも転職先は福祉業界。
この世界にとどまり続けてこられたのには理由があります。
何だかんだ言って、福祉業界には魅力があるんですよね。
今回は思いつくまま理由を7つまとめてみた記事です。よろしければご一読くださいませ。
自分が変わった約10年
振り返ると、約10年で私自身はまるで別人のように価値観や生活スタイルが変わりました(自己評価であり、他者評価でもある)
特に影響を受けたと思うのは、自分自身と向き合い、自らの育ちを分析したこと。
一番お世話になったのは、精神科医の岡田尊司氏の著書たち。特に愛着障害の話は衝撃的でした。
こうした学びは「自己覚知」の一環ですね。「自分を知らずして相談支援などできない」とまでは言いませんが、的外れの支援になると思います。
育ってきた過去こそ、現在の自分自身についての事実。
福祉の仕事では利用者・患者さんの成育史を聞きますが、成育史がその方の現在を物語っているのです。
人は、親やきょうだい、祖父母などから、強い影響を受けて育ってきています。特に、主な養育者からですね。(実親とは限らない)
私たち自身も同じですね。
支援者として自己覚知をする中、私たち自身の幼少期や子どもの頃、いまさら変えようのない足跡を直視することがあると思います。
これには痛みが伴うこともあるでしょう。(私もそうでした)
私たちはどういった成育史をたどってきたのか。今の私たちを説明する紛れもない事実です。
例えば、愛着形成の問題は、パーソナリティ障害につながることがあります。
パーソナリティ障害の方には「親へのこだわり」があると言います。現在が疎遠であれ、親交があるのであれ、言葉にしなくても・・・。
30代、40代、50代、60代、いくつ年をとっても。
自己覚知は苦しいプロセスですが、続けるうちにラクになれると思っています。
自分がわかれば、得意を活かした仕事術・生活スタイルを選べば良いし、苦手は避けたり人に任せたり、腹をくくってやりきれば良いと思うのです。
決して否定などしなくて良いのですね。
なんだか話がそれましたが・・・(笑)
みなさまもボチボチやっていきましょう!
こんな記事も書いていますので、ご参考に。
以上、キャリアガーデンさん3記事目「私が福祉の仕事を約10年続けられた7つの理由」という話題でした!
コメント