どうも!社会福祉士・精神保健福祉士のぱーぱすです。
キャリアガーデンさんへ『「人が苦手」「話すのが苦手」でも社会福祉士・精神保健福祉士は大丈夫?』という記事を寄稿しました。(4記事目)
「人が苦手」「話すのが苦手」でも社会福祉士・精神保健福祉士になりたい方へ向けて
キャリアガーデンさんは、進路や仕事選びを考えている高校生や大学生、社会人等の方々がよくご覧になるサイトです。
そのキャリアガーデンさんが「専門職コラム」のコンテンツを作成するにあたって、ブロガー等へお声掛けされたようで、私もその1人として寄稿させていただきました。
このタイトルで書こうと思ったきっかけは、現場で仕事をしている折、後輩から『私、”コミュ障”なんです』と相談されたことがあったからです。
“コミュ障”は最近使われるようになった造語で、Weblioによると『「コミュニケーション障害」の略として用いられる語。コミュニケーション能力に欠点・難点があり、円滑な人間関係の構築に困難が生じている状態などを指す語。』です。
そのような障害があるのかどうかはさておき、「そもそも人が苦手だったり、コミュニケーションに苦手意識のある方が福祉の仕事なんてできるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
確かに、福祉の仕事は、人と関わらないわけにはいきません。人と関わることがわかりきっている業界です。(このコロナ禍においても、福祉現場では在宅勤務がなかなか普及せず、直に人と関わり続けています。)
そのような仕事に、”人が苦手”と自覚のある方が飛び込んで行くのは、不思議かもしれません。
ですが実際、社会福祉士や精神保健福祉士、福祉の仕事をする方の中には、意外にもコミュニケーションに苦手意識のある方が少なくありません。
かく言う私自身も、「人が好き!」「人と関わるのが好き!」とはとても言えません。
でもね、やっぱり人との関わりがゼロになるのは辛いんです。
仕事を通してであっても、人と関わらせてもらって、結果的に助かっているのです。
矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、人との関わりを求めるのは人の真理だと思います。
支援者といえども人ですから、「人が苦手」「話すのが苦手」と言っても、やっぱり人の中にいたいのです。
私の経験から言うなら「人を支援することで、自らが救われる」ことがあるからですし、
マズローの欲求5段階説で考えると「愛情・所属欲求」に関わることですし、
人間の進化の過程から考えると、人間は本能的に「共同体から追い出されないこと」を重要視するのです。(共同体から追い出されることは、生死に関わることだった)
「人が苦手」「話すのが苦手」でも、人と関わる仕事をするのは自然なことです。
もっと言うと、「人が苦手」「話すのが苦手」だから福祉には向いていないとか、やめた方が良いとは私は思いません。
今回の記事ではその理由についても話しております。よろしければご覧くださいね!
キャリアガーデンさんの「専門職コラム」について
キャリアガーデンさんの「専門職コラム」に寄稿するブロガーの多くは現場に身を置く実践家です。
あくまで個人の体験・知識をもとにした情報ではあるものの、現場のリアルを知るには有益な情報が見つかるはず。
社会福祉士や精神保健福祉士になろうかどうか迷っている方が、この仕事のリアルを知れて、職業選択の助けになると良いなぁと思います。
以上、キャリアガーデンさんに4記事目掲載「人が苦手」「話すのが苦手」でも・・・という話題でした!
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