『投資で一番大切な20の教え』を読んで現金比率を増やしたくなった

お金・投資

あれ?一番やのに20もあるん?

全て重要で「1つでも欠けると良くない」って意味が込められてるようだ。

どうも!社会福祉士・精神保健福祉士のぱーぱすです。

「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェットが「極めて稀に見る、実益のある本」と評した著書「投資で一番大切な20の教え 賢明な投資家が知らない隠れた常識」を読みました。

結果、私は「当面は現金比率を増やしていこう」と思うようになりました。

『投資で一番大切な20の教え』を読んで現金比率を増やしたくなった

本書は、世界最大級の資産運用会社「オークツリー・キャピタル・マネジメント」の創業者であるハワード・マークスの著書です。

この本は「ウォール街のランダムウォーカー」や「敗者のゲーム」と並んで、投資の”バイブル”と呼ぶべき本だと思います。

日本でもたくさんの投資本が出回っていますが、執筆した方々が学んだ本をたどると、こうした”バイブル”だったりします。(古典と呼ぶにはまだ新しすぎますが)

バイブル本は分厚いうえ、表現が固かったりするので、読むのにエネルギーがいります。

でも、「教えが20個までなら頑張れるかなぁ」と思って買ったわけです。タイトルって大事ですね。(それに、10/28まではkindle版だと30%くらい割引だったので)

読んでみると、今の株価や投資環境をズバズバ指摘するかのような内容で、「最近書かれた本じゃ無いよな?」と疑ってしまうくらいでした。

本書は、それくらい投資の本質を突いているのだと思います。今の情報を伝える本ではなく、年月を経ても価値が落ちない知識を伝える本なんですね。

例えば、強気相場の三段階のプロセスとしてこのような話があります。

まず、先見の明がある一握りの人が、状況が良くなると考えはじめる。
次に、多くの投資家が実際に状況が良くなっていることに気づく。
最後に、すべての人が状況が永遠に良くなり続けると思い込む。
引用元:ハワード・マークス『投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識』日本経済新聞出版(2012) 

うーん。いま、強気相場の何段階目でしょうか?2段階目か3段階目でしょうか?(やっぱりわからん)

ですが、ウォーレン・バフェットは、現金保有を高めているようですし、

米バークシャー、現金保有増やす-バフェット氏が株式に慎重姿勢
米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイは1日、同社の株式売り越しが1-3月(第1四半期)に約5年で2番目の高水準に達するとともに、自社株買いペースを鈍らせたことを当局への届け出で明らかにした。

最近、SBI証券や楽天証券で販売人気ランキングの上位を、米国株や米国レバレッジ型の株式投資信託が占めています。

SBI証券 投資信託 販売金額人気ランキング(週間) 期間:2021/10/18~2021/10/22

1位 SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
2位 SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
3位 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
4位 大和-iFreeレバレッジ NASDAQ100
5位 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

特に、「大和-iFreeレバレッジ NASDAQ100」は「レバナス」と呼ばれ、去年夏ごろから注目されはじめ、今年9月には140億超の資金流入を誇る人気ぶりとなっています。

それを受けてかわかりませんが、今年6月30日には金融庁がレバレッジ型の投資信託やETFについて、注意喚起しています。

https://www.fsa.go.jp/user/20210630_levETF2.pdf

しかし、ネット上では、こうしたレバレッジ型投資信託に注意喚起するYouTube動画や、暴落を危惧する記事にたいして、反論コメントがけっこうついていたりします。

是非はわかりませんが、こうした状況を念頭に置きながら本書を読み進めるうち、あまりに今の状況を言い当てられている気がして、「ホントに暴落がくるんじゃないか・・・?」と危機感をもつようになりました。

私のアセットアロケーションは、ほとんどが株式。eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)とSBI全世界株式(雪だるま)で、あとは現金という具合です。債券は無いので「無リスク資産=現金」なんですよね。

これまでは「株式に投資しないと儲けそこなう」ような気持ちで全世界株へ集中投資してきたのですが、本書を読んで暴落をリアルに感じ、考えの変わってきたところがあります。

経験豊富な投資家がいる。大胆不敵な投資家がいる。しかし、経験豊富で大胆不敵な投資家はいない。
引用元:ハワード・マークス『投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識』日本経済新聞出版(2012) 

「経験豊富になるほど慎重になる」ということなのでしょう。私はやや大胆不敵になっていたかもしれません。

次はウォーレン・バフェットのお言葉。

「潮が引いて初めて、誰が丸裸で泳いでいたのかがわかる」。
引用元:ハワード・マークス『投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識』日本経済新聞出版(2012) 

暴落が来てはじめて、リスクを取りすぎていた人がわかるということですね。「強気相場の間は、誰がリスクを取りすぎているかわからない」ということです。

私はひょっとしたら半裸状態(?)だったので、今のうちにコッソリ水着を着ておきます・・・。

以上、『投資で一番大切な20の教え』を読んで現金比率を増やしたくなったという話題でした!

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