社会福祉士・精神保健福祉士 ぱーぱすのプロフィール|ブログ『しゃふくさん』

こんにちは。ブログ「しゃふくさん」運営者のぱーぱすです。

社会福祉士・精神保健福祉士として14年超、現在も自治体の福祉現場で働いています。

このブログは、福祉を学ぶ人・働く人が「明日すぐ役立つ視点と工夫」を持ち帰れるように、現場のリアルをできるだけ丁寧に言葉にしているサイトです。

仕事の合間には読書や登山を楽しみ、日常の気づきを福祉の仕事にも活かしています。

真面目に考える一方で、ユーモアも忘れずに――そんな心構えでやっています。

主領域は児童相談所のケースワーク(児童福祉司)。虐待介入、非行・虞犯相談、一時保護対応など、難しさと責任の重さに向き合い続けてきました。また、障害福祉分野での相談支援にも長く関わってきました。

読み手にとって安心して読める実務の知恵、そしてしんどさを抱えたままでも続けられる働き方を、飾らず書きます。

保有資格

  • 社会福祉士
  • 精神保健福祉士
  • 社会福祉士実習指導者

資格登録証

職務経験
職場職務など
児童相談所児童福祉司(虐待介入・相談支援)
就労継続支援B型相談支援
相談支援事業所相談支援専門員/障害支援区分認定調査員
精神科クリニック相談支援
児童入所施設児童指導員

ブログ履歴

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社会福祉士・精神保健福祉士 ぱーぱすのプロフィール|ブログ『しゃふくさん』

「正直、楽な年は一度もなかった」――それでも続けている理由

対人支援は、正解のない選択の連続です。うまくいかない日も、胸に残るケースもあります。

私も人間なので、逃げたくなったり、自信をなくしたりします。

それでも辞めずにいるのは、目の前の人に誠実でいたいという気持ちと、支援が届いたときの小さな手応えが、次の一歩をくれるからです。

私の支援スタンス(3つの原則)

  • 事実と感情を分けて見る。 怒り・不安・罪悪感に飲まれない。
  • 自分の加害性に自覚的でいる。「善意」こそ点検する。
  • 仮説は持つが、決めつけない。 常に修正可能な見立てを。

私の生い立ちが、仕事にどう活きているか

家庭の体験や気質の影響で、私は「生きづらさ」を早くから抱えていました。

その分、しんどさに寄り添う感覚や、家族関係のもつれが子どもに及ぼす影響を具体的に想像しやすいと思います。

しかし人の人生は自分とは異なります。知識と経験を重ねながら、今も学び直しています。

生い立ちと家族史をもう少し詳しく読む

祖父母に守られた安心と、家庭内の口論や価値観の衝突。
教師の両親のもとで厳しさも多く、自己理解に時間がかかりました。
児童相談所での勤務がきっかけとなり、自分の原家族を「適切・不適切」の両面から見直しました。
過去は変えられない。だからこそ、今から変えられる関わり方を選ぶ――これが私の仕事の土台になっています。

福祉の道へ――背中を押した一言

進路に迷っていた高校時代、心理学の先生から「君は社会福祉士・精神保健福祉士に向いている」と助言を受け、福祉の大学へ。

派手な転機はありません。ただ、いただいた言葉に自分で責任を持って乗ってみた――それが今につながっています。

読者へのメッセージ

「向いていないかもしれない」と感じる瞬間があっても大丈夫。

生い立ちやマイノリティ性、他分野の経験…あなたの来歴は、支援を深くする資源になり得ます。

楽しいだけの仕事ではありませんが、しんどさと釣り合うだけの意味と変化が確かにあります。

このブログで読めること

  • 志望動機の書き方や実習の乗り切り方など、学生向けの道しるべ
  • 面接・家庭訪問・連携時の工夫など、現場での具体的知恵
  • 燃え尽き予防・キャリア選択など、「続ける」ための視点

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

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ここまで読んでくれて、本当にありがとう。