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【2026年国家試験】社会福祉士・精神保健福祉士試験が「難しかった」と言われる理由を、現場の視点で考える

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こんにちは、ぱーぱすです。
社会福祉士・精神保健福祉士として現場で働きながら、このブログ「しゃふくさん」を書いています。

まずは、2026年 社会福祉士・精神保健福祉士国家試験を受験された皆さん、本当にお疲れさまでした。

今年の試験については、
「過去問題が役に立たなかった」
「今までと雰囲気が違った」
そんな声が、Xではたくさん流れています。

今は合格発表前。
受かっているかどうか分からない、この時間が一番しんどいと思います。

正直なところ、私の立場から
「きっと大丈夫ですよ」
とは簡単には言えません。
分からないことに対して、軽い言葉をかけるのはあまり好きではないからです。

ただ一方で、「今年の試験はなぜここまで不安が残りやすかったのか」
その点については、現場で長く資格と付き合ってきた立場から、整理して言葉にできると思いました。

この記事では、
2026年国家試験が「難しかった」と感じられた理由を、感情論ではなく、制度と現実の両面から整理していきます。

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2026年国家試験は、なぜ「難しかった」と感じられたのか

今年の試験についてよく聞いたのが、
「過去問では見たことがない内容が多かった」
という声です。

私の知り合いで、今年社会福祉士国家試験を受験した人がいます。
その人は、かなり過去問中心で対策してきたタイプでした。

それでも試験後、
「聞いたことのない名前がいくつも出てきた」
「過去問を解いてきた意味が分からなくなった」
そんなふうに話していました。

この感覚、たぶん今年受けた方の多くが共有していると思います。

「過去問をしっかりやってきたのに、不安が消えない」
これは、試験が単純に難しかったというより、
対策の軸と、出題の方向性にズレが生じていたということだと思います。

実際、物議をかもしている問題を私自身もいくつかチェックしてみました。
すると、現場感覚とはずれていると感じる設問が、確かにありました。

正直なところ、
「こうした問いや関連知識を覚えさせて、どんな専門職を育てたいのだろうか」
と疑問を感じる部分もありました。

合格率は誰が、どうやって決めているのか

ここ数年、社会福祉士国家試験の合格率は、
往年の3割台から、5~6割前後まで上がってきました。

正直に言うと、
「この流れ、しばらく続くのかな」
と私自身も感じていました。

ただ、今回の試験は、
その流れを一度リセットするような難易度だったとも言えます。

ただし、ここで大事なのは、
試験の難易度と、合格率はイコールではないという点です。

極端な話、
試験が難しくても、合格ラインを下げれば合格者は増やせます。

例えば22点で合格にするのか、23点で合格にするのか。
たった1問の差で、合否が何百人単位で変わる世界です。

つまり、
合格率をどうするかは、試験センターの判断次第という側面が強い。

これは権力の話というより、
制度設計の責任の話だと思っています。

  • 社会福祉士の質を担保しなければならない
  • しかし、いたずらに落とすわけにもいかない
  • 現場では人材不足が続いている

そのバランスの中で、毎年合格ラインが決められている。
そう考えると、簡単な話ではありません。

「満点」を目指す試験ではないという現実

社会福祉士も精神保健福祉士も、国家試験は満点を取る試験ではありません。

100点中100点を目指すなら、
相当広い範囲の知識を、相当深く覚える必要があります。

正直、それって
知識オタク状態にならないと無理だと思います。

そこまで時間とエネルギーを使えるなら、
福祉現場でのバイトやボランティアをした方がいいと思ってしまいます。

使うかどうか分からない知識を詰め込むより、
人と関わって、失敗して、考えて、学ぶ方が、
よほど福祉の仕事には役立ちます。

だから現実的には、
「合格ラインを取りに行く試験」
という捉え方でいいはずです。

過去問中心の勉強は、来年度も通用するのか

今回の試験を見ていて思ったのは、
「過去問だけで安心できる時代ではなくなったのか」
ということです。

過去問は、今後も間違いなく重要です。
ただ、それ“だけ”だと不安が残る

実際、私の知り合いも、
過去問中心で勉強してきたのに、
試験後はかなり不安になっています。

この感覚を聞いていると、
来年度以降は、勉強の幅を少し広げる必要がある
そう感じています。

不安な人が考えてもいい選択肢

不安が強い人は、
一人で過去問と向き合い続ける必要はないでしょう。

  • 大学や専門学校の対策講座
  • 資格予備校 資格の大原など
  • YuToubeでの解説講座

今は選択肢がたくさんあります。

どれが正解という話ではなく、
自分が「理解できる」「続けられる」方法を選ぶ
それが選択肢だと思います。

それでも、まずは「お疲れさまでした」と言いたい

受験していない立場から「お疲れさまでした」と言うのって、
偉そうに聞こえる気がして、私はあまり好きではありません。

それでも、
このブログは、国家資格を目指す人、取った人のための場所なので、
あえて言いたい。

本当に、お疲れさまでした。
そして、今後を応援しています。

合格発表までの時間を、どう過ごすか

合格発表は3月3日。
そこまで、不安な時間が続く人も多いと思います。

試験センターは、合格ラインをどこに設定するのか。
私も待ちたいと思います。

合格発表が出たら、
このブログでは、

  • 2026年国家試験の合格率
  • 学校別の傾向やデータ(事実ベース)

こうした情報も、順次整理していく予定です。

それでは、また。
ぱーぱすでした。

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