パソコン使えんとあかん?
ほぼ必須です!
どうも!社会福祉士・精神保健福祉士のぱーぱすです。
- 私はパソコンスキルがありません・・・。
- 社会福祉士はパソコン使えなくてもなれますか?
- 精神保健福祉士はPCスキルが必要?
あなたにはこのような疑問があるでしょうか?
残念・・・ですが、私の経験上、社会福祉士も精神保健福祉士もパソコンのスキルは必須です。
確かに、パソコンスキルがなくても国家試験には合格できます。国家試験はアナログ。筆記試験だけですからね。
でも、いざ働こうというときは違います。福祉現場とはいえ、デジタルに適応しないとやっていけない世の中になりました。
求人では「簡単なパソコン操作ができること」などが求められますし、実際の採用試験でパソコン操作を求められることがあります。
パソコンなんてつかえへん・・・どうしよう?
難しい操作を求められてるわけじゃない。やることはシンプル!
というわけで、パソコンスキルが求められる現場事情と、対策方法について解説していきます!
社会福祉士・精神保健福祉士にパソコンスキルは必要?
相談記録に必要
なんでパソコン使えんとあかんの!?
主に相談記録のため。
そもそもの話、対人で支援する仕事なのに、「どうしてパソコンのスキルが必要なの?」と不思議に思うかもしれません。
たいてい、社会福祉士・精神保健福祉士は、利用者さんや患者さんと面接や家庭訪問などを通して、直接話して支援していきます。
こうしたやり取りの内容、相手の反応・様子、所見などは、相談支援の記録としてまとめる必要があります。
記録は社会福祉士・精神保健福祉士の仕事と切っても切り離せません。それくらい大切なポイントです。
記録は、組織として共有するため、自分自身の振り返りのため、情報開示に備えるため等など、いろんな目的がありますが、記録にはどうしても記録者の主観が入ってしまいます。
事実だけを書こうとしても、どの事実を書くかという選別をしないといけないので、やはり主観が入るんですね。
こうした記録は、昔の福祉現場では紙に書かれていました。下記のような紙ですね。
今では、こうした書式にWordやExcel、独自のソフトウェア上でパソコンを使って記入していくのがスタンダードです。(昔の記録は紙媒体で残っていますが、最近はどんどんデジタルで、データだけが残っている感じですね)
パソコンスキルが必要な場面etc
主に相談の記録を入力するためにパソコンスキルは求められますが、例えば下記のような場面でもパソコンスキルが必要になるでしょう。
- 会議録
- フェイスシート、アセスメントシート等の入力
- イベントなどのチラシ作り
- 特定相談支援の業務
- 障害支援区分認定調査の業務
パソコンスキルはどれくらいのレベルが求められるのか?
要は、下記の2点をクリアしていれば問題ないでしょう。
必要なパソコンスキルのレベル
- パソコンの基本的な操作がわかる
- タイピング(パソコンで文字を入力する)をある程度スムーズにできる
福祉現場で一般的に求められるのはこのレベルでしょう。
「プログラミングをしてください」とか「新しいソフトをつくってください」といった話ではありませんから、そこは安心して良いですね!
タイピングすら難しいんやけど・・・
「タイピングが苦手!」という方もいると思います。パソコンスクールに通うとかwebで受けるとか、いろんな方法がありますが、あまりお金はかけたくないですね・・・。
おすすめは金子晃之さんのYouTubeチャンネル。
「大人気YouTuber方式 Excel&Wordの必須スキルが見るだけで身につく本」などの人気著書を執筆しておられます。
無料でこうした動画を観れるのは嬉しいですね!
≫2022年Wordの使い方・初心者入門講座【完全版】 (YouTube)
社会福祉士・精神保健福祉士の国家試験対策はもちろん大切ですが、パソコンスキルもしっかり磨いておきたいですね!
ちなみに、WordやExcelの資格にはMOS資格がありますので、ご興味のある方は検討してみて良いと思います。履歴書に書けますし能力証明になります。私がこちらの「社会福祉士と相性の良い資格TOP5を発表!【現役社福士が解説】」でオススメしている資格でもあります。
≫マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)資格徹底解説!
以上、社会福祉士・精神保健福祉士にパソコンスキルは必要?という話題でした!
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