【精神保健福祉士の合格率】新卒なら70%以上と判明!

しゃふく・PSWの資格取得・就職・転職

精神保健福祉士の合格率は6割くらいちがったん?

全体平均はその通り。

だが、新卒だけなら合格率は70%を超える。

こんにちは!社会福祉士・精神保健福祉士ぱーぱすです。

精神保健福祉士の合格率は約6割といわれますが、実は新卒と既卒で大きな差がありました。新卒の方なら合格率は70%以上なんです。

精神保健福祉士の合格をねらう方にとって「それなら私だって受かるはず!」とますます自信に受け取ってもらえる情報かと思います。

また、この事実を知れば、国試対策にとりくむご友人達に耳より情報を話せるでしょう。

この記事では、精神保健福祉士や資格制度について説明したうえで、合格率データをご紹介する内容となっております。合格率データだけを見たい方は、こちらまで飛んでくださいね。

それではまいりましょう!

精神保健福祉士資格とは

3つの要素で説明しますが、ほぼ社会福祉士と同じです。社会福祉士との違いは、様々な福祉的課題のある人達のなかでも、精神障害のある人に特化した資格ということです。

支援する対象範囲は

社会福祉士 > 精神保健福祉士

というイメージです。

国家資格である

精神保健福祉士は国の法律による国家資格です。資格を取るには国家試験に合格しないといけません。社会福祉士と同じですね。

名称独占資格である

これも社会福祉士と同じです。「名称独占資格」は、資格をもっている人だけがその名を名乗ることができる資格です。資格の名称を独占する資格なので「精神保健福祉士資格をもっていない人は精神保健福祉士と名乗ってはいけません」ということです。

私が「精神保健福祉士のぱーぱすです」と名乗ってOKなのは、精神保健福祉士の国家資格をもっているからです。

精神保健福祉士は精神科ソーシャルワーカーということでPSWと呼ばれることもあります。「ピーエス」が通り名だったりします。

いっぽう「業務独占資格」とは、資格をもっている人だけがその仕事をできる資格のことです。例えば、医者、看護師、弁護士などです。

もとめられる知識は広く深い

精神保健福祉士はさまざまな相談を受けないといけません。本人・家族・関係機関等々・・・。知識としても福祉、医療、心理学、社会制度など、複数の分野にわたる広く深く必要です。

精神保健福祉士の使命は人権課題の解決

精神保健福祉士の使命ともいえるのが、人権課題へのとりくみです。人権課題としては「長期入院」の存在が象徴的です。

日本の精神科病院は、世界的にみても入院者数がきわめて多いといえます。
半数近くが強制入院(医療保護入院や措置入院)であり、任意入院者も多くが閉鎖処遇を受け、長期入院を強いられています。

日本の精神医療の現状と課題|認定NPO法人 大阪精神医療人権センターより引用

その長期入院の現状ですが、精神保健福祉資料(2017年6月30日時点)によると、入院患者全体で約28万人。

そのうち、1 年以上の長期入院患者が約17万人です。全体の約6割強。

入院期間5年以上の方は約9万人おられます。全体の約3割強です。

じっさいのところ、精神科病院への入院は「刑期なき収容」と皮肉されることがあります。刑務所では刑期が言い渡されますが、精神科病院ではいつ退院できるかわからないことが多いのです。そうして、5年以上の月日が流れてしまった方が約9万人おられるということです。

このことをどう感じられますか?

5年以上入院してしまったら、どうなるでしょうか。例えば、2015年と2020年を少し比較してみましょう。

2015年はマイナンバー制度が施行された年でした。現在はマイナポイントのキャンペーンがあり、徐々に広がりを見せています。

iPhoneでいうと、2015年はまだ「iPhone6s」でした。2020年現在は「iPhone12」が発売されていますね。

そうです。浦島太郎みたいになってしまうのです・・・。

精神保健福祉士は、こうした課題の解決に挑戦していく仕事です

ところが、国家試験にでてくる知識は広くて浅いので、そのままでは各現場に対応しきれません。現場でもとめられるのは、さらに深い知識です。なので、就職してからも学習し続けることで、本当に価値ある精神保健福祉士の仕事につながるわけです。

精神保健福祉士国家試験の受験資格

精神保健福祉士は誰もが受験できる資格ではないことにご注意ください。

受験資格を得るのが第一ハードルです。受験資格を得るには11通りのルートがあります。大学や短大、養成施設などで学ぶことが必要なんですけど、色んなパターンがあります。

くわしく知りたい方は、下記サイトをご覧ください。

[精神保健福祉士国家試験]受験資格(資格取得ルート図):公益財団法人 社会福祉振興・試験センター

精神保健福祉士国家試験のデータ

合格率の推移

精神保健福祉士の国家試験の第1回は1998年度。2019年度は22回目でした。第1回から第22回まで合格率の推移をグラフにしました。

f:id:a_purpose:20200716214239p:plain
出典:厚生労働省HP

精神保健福祉士国家試験の合格率全平均は約63%でした。5人いれば3人受かるぐらいです。

受験者数の推移

精神保健福祉士国家試験の第1回~第22回までの受験者数の推移です。

f:id:a_purpose:20200716214522p:plain
出典:厚生労働省HP

ここ数年の受験者数は7千人前後です。社会福祉士の受験者数は4万人前後ですので、数は社会福祉士の2割弱です。

新卒と既卒の合格率【学校別】

精神保健福祉士の合格率は約63%でしたが、合格率は新卒と既卒で大きな差があります。

f:id:a_purpose:20200716215243p:plain
参考:厚生労働省HP 第22回精神保健福祉士国家試験学校別合格率

「保健福祉系大学等」のルートでは新卒と既卒に約50%の合格率差があります。大きいですね。確率だけで考えると、もし新卒で受験するなら7割以上の確率で受かります「短期養成施設ルート」の方なら驚異の約94%です。ほぼ受かるってことですね・・・。

精神保健福祉士は社会福祉士にくらべて合格率が高いとされますが、新卒にかぎればよりいっそう高いということがわかりました。

※「保健福祉系大学等」「短期養成施設」「一般養成施設」がそれぞれが何なのかは、こちらのPDFをご覧ください。

4人中3人!?
社会福祉士よりラクショー?

そう油断はできないぞ。
そもそも社会福祉士とは受験者の層がちがうともいわれる。
合格率が高くても試験がカンタンとはいいきれない

この点については下記の記事でも詳しく話しています。

まとめ

というわけで、精神保健福祉士の合格率は新卒限定だと70%を超えるという話でした。

「私には受からないかも・・・」と自信なくあきらめそうになっている方が挑戦する後押しとなれば幸いです。

以上、【精神保健福祉士の合格率】新卒なら70%以上と判明!という話題でした。

【関連記事です】

社会福祉士の合格率について知りたい方はこちらをご参考に。

【社会福祉士の合格率】新卒なら50%超の真実が発覚
え?社会福祉士の合格率って3割くらいちゃうん? たしかに全体平均は3割だ。 だが、新卒限定なら平均5割を超えてるんだ。 こんにちは!社会福祉士・精神保健福祉士...

国家試験には一発合格をぜひ目指してください。本気でそう思う理由を解説しています。

【悲惨】社会福祉士&精神保健福祉士国試は一発合格しないと・・・
国家試験。 もし落ちても、働きながら勉強したらええやんな? いや、1回で受かった方がマジで良い。 その理由を説明しよう。 こんにちは!社会福祉士・精神保健福祉士のぱーぱすで...

私が社会福祉士と精神保健福祉士のダブル合格をはたせた勉強法を紹介します。

社会福祉士・精神保健福祉士ダブル合格独学勉強法【両資格者伝授】
ダブル受験なんてしたら大変やん。 せっかくの自由時間がなくなるやん! 時間あるぞ。独学ならな。 その勉強法を伝えよう。 社会福祉士・精神保健福祉士の受験...

コメント

タイトルとURLをコピーしました