え!?そうなん!?
きびしすぎやろ!
禁止とは決まっていない
「禁止にした方が良い」って意見があるんだ
どうも!社会福祉士・精神保健福祉士のぱーぱすです。
新たな出会いのあるこの季節。わたし達が人である以上、誰かを好きになったり、付き合ったりするのはあたり前のことです。
社会福祉士であれ、精神保健福祉士であれ、一人の大人ですから「気になる人がいる」「好きな人ができた」「もっとモテたい」と思うのは、まったくモンダイではありません。
しかしです。じつは「社会福祉士や精神保健福祉士は、職員同士で恋愛すべきではない」という意見があります。
「そんな無茶な!」「なんでやねん!」と思うかもしれませんが、社会福祉士や精神保健福祉士としてこの道のプロをめざすなら、知っておかないと支援の根幹をゆるがしかねない重要ポイントです。
じつは「なるほどなあ・・・」と説得力のある意見なんです。
どうして職員同士で恋愛すべきではないという意見があるのでしょう?解説していきます!
社会福祉士・精神保健福祉士は職員同士でも恋愛禁止!?
「職員同士で恋愛すべきではない」という意見の理由
「社会福祉士や精神保健福祉士は、職員同士で恋愛すべきではない」という意見の理由は、利用者・患者さんに悪い影響を与えかねないからです。
冷めた見方ですが、恋愛関係は「良いときもあれば、悪いときもある」のが自然かと思います。その微妙な関係変化が、利用者・患者さんに伝わってしまういうことですね。
例えば、同じ職場で付き合う男女がいてケンカをしてしまったとします。うまく仲直りできないまま、翌日の出勤をむかえてしまいました。この二人、職場で顔を合わせてもお互い気にせず、いつも通りの支援ができるでしょうか?
別の例では、ある男性が同僚に告白しました。しかし、フラれてしまいました。「これからも職場の同僚としてやっていきましょう」と大人な会話をかわしましたが、お互いほんとうに気にならずに、一緒に仕事できるでしょうか?
お互いの関係を気にして、報告・連絡・相談をためらったり、避けてたりすると、デメリットをうけるのは利用者・患者さんになってしまうということです・・・。
「オレなら大丈夫」「わたしは仕事とプライベートは分けるタイプだから」と思う方もいるでしょうけれど、お相手の方もいつも通りできるかがカダイとなります。
私たち社会福祉士・精神保健福祉士の支援の魂は「支援関係」にあります。関係性というものに、メチャクチャこだわって仕事する専門職です。
利用者・患者さんから「職員のAさんとBさん、ケンカでもしたの?」「なんか緊張感あるな・・・」と感じ取られてしまうのは、せっかくがんばって積み上げた支援関係のマイナス材料となりかねません。
でも、恋は止められない?
「職員同士の恋愛を禁止すべき」という意見は正論だと思います。
実現すれば、社会福祉士や精神保健福祉士は、職員同士の恋愛を禁止してまで支援関係にこだわりをもつプロ集団となるかもしれません。
しかし、恋愛感情はそうそう止められるものではないだろうし、多くの職業が職員同士で恋愛・結婚にいたる世の中では、現実的には困難ではないかと感じてしまいます。
給料が少なく、仕事も辛く大変な社会福祉士や精神保健福祉士。あえてこの職種を選んでくれた人たちの恋愛や結婚の選択肢まで狭めてしまうのは、引っかかる思いがあります。
それに、「職員同士の恋愛禁止ならやめとこう」と、なり手が減ってしまうのは、まわりまわって利用者・患者さんにとっても不利益ではなかろうかと。
なので、私の結論としては、社会福祉士・精神保健福祉士が職員同士でどうしても恋愛するなら、とても慎重にした方が良いというところです。
職員同士の恋愛関係が利用者・患者さんに悪く影響することだけは、誰もが避けたいはずですから。
以上、社会福祉士・精神保健福祉士は職員同士でも恋愛禁止!?という話題でした。
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コメント
はじめまして。
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ブログ村のバナーがわかりにくいのがちょっと難点ですね。
記事の中(上段あるいは下段)に配置したらどうでしょうか。
zihisyuppannさま
応援ありがとうございます!
ブログ村のバナーを記事下に設置してみました。
見てくださる方にわかりやすいサイトデザインにしたいので、助かります。
ご指摘いただきありがとうございました。