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ソーシャルワーカーと空気の自己覚知|二酸化炭素濃度はメンタルと集中力を守る鍵

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ソーシャルワーカーの仕事って、気持ちのアップダウンに引っ張られやすいんですよね。
「なんか今日テンション上がらん」
「集中できない」
「イライラが取れない」
――こういう日、誰でもあります。

で、その原因をいつも “人間関係” や “出来事” だけに求めがちだけど、実はもっとシンプルなものが私たちの状態を左右していることがあります。

それが 二酸化炭素(CO₂)濃度 です。

筆者:ぱーぱす(社会福祉士・精神保健福祉士)
自治体で働くソーシャルワーカー。児童相談所などでの実務経験をもとに発信。
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二酸化炭素の濃度、気にしたことはありますか?

コロナ以降、室内のCO₂はよく話題になりましたよね。
当時は私も「換気=感染対策」だけの話だと思っていたんです。
ただ、知れば知るほど ソーシャルワーカーのメンタル管理に直結する要素だ と気づきました。

CO₂濃度が 1000ppmを超えてくると、人は変わります。

CO₂濃度が高い影響

  1. 集中力が落ちる
  2. 眠気が出る
  3. 気分が悪くなる
  4. イライラする

これ、体感として本当にあります。
しかも厄介なことに、空気って水と同じで「体に入ってくるもの」なのに、“何に影響されているか” がめちゃくちゃ分かりにくい。

ソーシャルワーカーはCO₂の影響を受けやすい仕事

私たちの働く環境って、だいたいこんな感じですよね。

  • 事務所(密閉されがち)
  • 面接室(換気しづらい)
  • 車移動(最悪級にCO₂が上がる)

冬や夏は暖房・冷房で閉め切りますし、ますます空気がこもる。
結果として CO₂濃度は一瞬で跳ね上がります。

特に車。
1人で乗っていても 5分ほどでCO₂が“高すぎる”ラインを超える
計測すると分かりますが本当に”すぐ”です。

自宅の部屋も同じで、数分で眠気・イライラが出るレベルに到達します。

私が取っている対策

私がやっていることはシンプルです。

  • 冬でも窓を少しだけ開けて過ごす
  • 寝るときもほんの少し換気する
    (※虫が入るというデメリット付き。でも差し引いてもメリットのほうが大きい)

そして何より大きいのがこれ。

空気を“見える化”して自己覚知する

私は SwitchBotのCO₂計測器 を使っています。
ちょっと値段は張るけど、価値は確かです。

自分の感情や気分の変化を
「何が原因か?」
「何に影響されているのか?」
とモニタリングできるようになる。

仕事のストレスや出来事だけじゃなくて、
身体的なストレス(=空気の質) が、自分のメンタルに影響を与えていることに気づけるんですよね。

これ、ソーシャルワーカーにとってものすごく大事な自己覚知の一部だと感じています。

イライラや不安の原因、実は二酸化炭素かもしれません

CO₂の数値って、測るまでは「そんな変わる?」と思いがちなのに、測ると 想像以上に影響が大きい ことに驚きます。

私は CO₂計測器 のおかげで、閉鎖された事務所にいる時は
「今は空気のせいで眠いんだな」
と割り切ることができるようになりました。

もし、あなたがイライラしたり不安を感じているなら、
その原因、二酸化炭素濃度かもしれません。

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