「顔の見える関係」はメリットいっぱい!どうつくる?【社会福祉士が語る】

対人・支援関係

顔の見える関係?

顔がわかって信頼できる関係ってことだな!

どうも!社会福祉士・精神保健福祉士のぱーぱすです。

今回は、どんな福祉現場でもつかえる支援の知識・テクニックをお話しします。

福祉現場はいろんな立場の人と協働することになりますが、次のようなことが「あるある」でしょう。

  • 他機関との関係がギスギスしてしんどい!
  • なんとなく電話とか連絡がとりづらい・・・
  • 電話で話したことはあるけど、顔は見たことが無いな・・・

わたし自身、もう憂うつになるほどたくさん経験してきました。(現在進行形です!)

支援ではいろんな人と関係をつくることになりますが、忙しい私たちは電話やメールを駆使して「顔の見えない関係」のままで支援することも多いでしょう。

しかし、だいたいそうした先にあるのは、

顔の見えない関係のままだと・・・

  • 連絡がしにくい
  • 支援のいきづまり
  • 連携ミス
  • 効率が悪くなる
  • 緊張・対立関係

このように、ロクな結果につながらないわけです。

これを防ぐには「顔の見える関係」をつくることが支援の超鉄則ということなんですね。

「顔の見える関係」をつくることで、次のようなメリットが期待できます。

顔の見える関係になるメリット

「じゃあどうしたら顔の見える関係になるの?」というポイントを、私流でお話しします。

顔の見える関係」はメリットいっぱい!どうつくる?【社会福祉士が語る】

顔の見える関係の3レベル

さんざん「顔の見える関係」と言ってきましたけど、実は「顔の見える関係」という言葉は、奥が深いというか、意味が広いんですね。

新しくできた言葉なので色んなニュアンスが含まれているのですけど、研究で整理してくださった方々がいますので、引用させていただきます。

引用元:地域緩和ケアにおける「顔の見える関係」とは何か?森田 達也, 野末よし子, 井村 千鶴(2012)

上記論文では「顔の見える関係」を3つのレベルに分けています。

  1. 顔が分かる関係
  2. 顔の向こう側が見える関係(人となりがわかる関係)
  3. 顔を通り超えて信頼できる関係

顔の見える関係3つのレベル

とてもわかりやすい!

関係レベルを上げるには「話す機会がある」ことが必要なんですね。

じゃあ「話す機会」をどういう風につくるのか?

これがすごく大切なことだと思います。

どうやって「顔の見える関係」になる?

ここからは私の考えになりますが、「顔の見える関係」をつくるポイントはまずは「直接会って話す」でしょう。

例えば電話って便利なんですけど、コミュニケーションがネガティブになりがちです。

お互いの表情が分からないので、ニュアンスが伝わりづらいし、誤解が起きやすいんですよね。

それに「何でもない雑談」がしづらいので、用件が終わったら「失礼しますー」となりがち。話す機会が増やしにくいですね。

メールはもっと難しいです。文字情報メインになるので、かなり気をつけないと誤解が起きたりして。

「絵文字とか顔文字をつかえば良いじゃないか」ということもできるんですけど、ビジネスメールではまだまだ馴染んでないですね。使いづらい。

証拠を残してやり取りをしたい時はメールは良いんですけど、「関係づくり」を目的にするならどうしても分が悪いでしょう。

古典的なんですけど、直接足を運んで、会って話すことが「顔の見える関係」をつくるにはまず有効だと思います。

直接足を運ぶということは、時間が絶対的にかかります。

でも、これが意味をなすことも多々あるでしょう。「わざわざ時間をかけて来てくれた」というメッセージにもなります。

相手との関係を大切にしようとしているニュアンスが伝わることがあるんですね。

なので私は、電話連絡ばかりで関係が少しギクシャクしたときなんかは、直接会って話す機会をつくるように気をつけています。

「もう馬車馬のごとく動き回っているんだから、直接出向く時間なんて無いよ!」という方も多いかと思います。(じっさい、私も出向けてないことがよくあります・・・)

でもね、失礼じゃなければ「寄り道」とか「短時間」でも有効だと思うんですよね。

届け物があるなら、郵送ではなく、あえて直接私に行くとか。

私はこうした方法で、怒る関係者との間柄をクールダウンさせたり、事務的な関係から冗談の言える関係になって支援がしやすくなるとか、危機的状況をくぐり抜けてきました・・・(笑)

顔の見える関係、大切にしていきたいですね。ギスギスした関係では支援はなかなかうまくいかないですし。

再掲ですけど、顔の見える関係になるとメリットいっぱいです。

顔の見える関係になると

良いことだらけですね!

ほんとにみなさんお忙しいと思うんですけど、ちょっとした心がけでできることもあります。

「顔の見える関係」、一緒につくっていきましょうね!

以上、顔の見える関係」はメリットいっぱい!どうつくる?【社会福祉士が語る】という話題でした!

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