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介護福祉士の働く場所ランキング34&平均年収【最新公式調査より】

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  1. 介護福祉士の働く場所はどこ?
  2. 就職したらどこで働くんだろう??

こういった思いの方へ。

この記事の内容
  1. 介護福祉士の職場・就職先ランキング34
  2. 介護福祉士の職場・就職先の分野別割合(円グラフ)

私は社会福祉士・精神保健福祉士として働いています。現場経験は約10年です。同じ福祉職として介護福祉士を調べています!

本記事の情報源はこちらです。

では見ていきましょう!

介護福祉士の働く場所ランキング34&平均年収【最新公式調査より】

1位~34位

※リンクからWAM NETの詳細ページへ飛べます。

順位 職場・就職先 割合 平均年収
1 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム) 14.6% 325万
2 訪問介護(ホームヘルプ) 13.5% 221万
3 通所介護(デイサービス) 10.2% 255万
4 居宅介護支援事業所 7.8% 316万
5 認知症対応型共同生活介護(グループホーム) 6.7% 289万
6 介護老人保健施設 6.7% 325万
7 病院・診療所 5.8% 311万
8 障害者支援施設 5.5% 333万
9 その他の高齢者福祉関係 4.8% 303万
10 特定施設入居者生活介護 3.7% 322万
11 小規模多機能型居宅介護 2.9% 274万
12 通所リハビリテーション 2.3% 261万
13 その他の障害者・障害児福祉関係 2.2% 322万
14 地域密着型介護老人福祉施設入居者生活介護
(地域密着型特別養護老人ホーム)
1.9% 295万
15 地域密着型通所介護(小規模デイサービス) 1.8% 255万
16 訪問サービス事業所(居宅介護等) 1.4% 293万
17 短期入所生活介護(ショートステイ) 1.4% 303万
18 その他 1.1%
19 行政機関(都道府県庁、市役所等) 1.0% 299万
20 介護医療院介護療養型医療施設 1.0% 315万
21 認知症対応型通所介護 0.7% 261万
22 地域密着型特定施設入居者生活介護 0.7% 282万
23 定期巡回・随時対応型訪問介護看護 0.4% 306万
24 訪問入浴介護 0.3% 298万
25 その他の医療関係 0.3% 312万
26 障害児入所施設 0.3% 371万
27 看護小規模多機能型居宅介護 0.3% 303万
28 救護施設 0.2% 387万
29 夜間対応型訪問介護 0.1% 304万
30 短期入所療養介護 0.1% 274万
31 ハンセン病療養所 0.0% 381万
32 更生施設 0.0% 337万
33 原子爆弾被爆者施設・事業所 0.0% 421万
34 家政婦紹介所 0.0% 199万

平均年収は非正規雇用も含んだデータです。正職員だけの平均年収よりは低くなっているので、ご注意くださいね。

1位 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム) 14.9% 平均年収325万

介護福祉士が1番はたらいている場所は、介護老人福祉施設でした。

通称「特別養護老人ホーム(とくよう)」ですね。

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)は、入所者が可能な限り在宅復帰できることを念頭に、常に介護が必要な方の入所を受け入れ、入浴や食事などの日常生活上の支援や、機能訓練、療養上の世話などを提供します。
引用元:厚生労働省HP

業務としては身体介助・介護がメインです。

  • 食事入浴
  • 排泄
  • 移乗の介助
  • 体位変換
  • 口腔ケア
  • 清拭ケア など

介護現場で働くイメージがわくように撮影された動画があるので、リンクをはっておきます。映像でみるとイメージわきますね!

2位 訪問介護(ホームヘルプ) 13.5% 平均年収221万

介護福祉士が働く場所として2番目に多いのは、訪問介護(ホームヘルプ)でした。

その名の通り、家に訪問して介護サービスを行うわけですが、

実際に働くイメージはこちらの動画がわかりやすいです。

たくさん声をかけたり話をされていますね!
介護だけすれば良いのではなく、介助を通してコミュニケーションをとるのもプロのワザでありましょう。

3位 通所介護(デイサービス) 10.2% 平均年収255万

通所介護は、日中にデイサービスセンターなどへ通ってもらってサービスを提供するものですね。要介護度は低い方が多いようです。

介護福祉士の10人に1人はデイサービスで働いていますね。

こちらも神奈川県介護人材確保対策推進会議の動画がわかりやすいです!

4位 居宅介護支援事業所 7.8% 平均年収316万

居宅介護支援事業所は、ケアマネジャーが働く場所でもあります。

在宅生活を送る要介護度1以上の高齢の方が適切な介護サービスを受けられるように支援する事業所ですね。

具体的には、居宅サービス計画の作成やサービス事業者等との連絡調整などを行います。

ケアマネジャーにご興味のある方には、かいご畑の「ケアマネジャーの資格とは?受験資格や難易度、勉強法を解説」がマンガつきで読みやすくてオススメです。

5位 認知症対応型共同生活介護(グループホーム) 6.7% 平均年収289万

要介護かつ認知症の方が5~9人ほど入居されている住居で、介護業務を行う現場ですね。

夜間は職員1人以上が常駐しないといけないので、夜勤・宿直のある人もいるでしょう。

実際に働いている方の声としては、⇩の動画がわかりやすいです。家庭との両立についても話されていますよ!

6位 介護老人保健施設 6.7% 平均年収325万

介護老人保健施設は、通称「老健ろうけん」です。

ざっくり言うと、病院と自宅の中間に位置する施設です。介護やリハビリを受けながら在宅生活をめざすイメージですね。

介護老人保健施設の対象は「入院治療をする必要はないが、リハビリテーションや看護・介護を必要とする方(要介護1以上の認定を受けた方)」です。

入所している方へリハビリテーションのほかに、食事・入浴・排せつ等の介護も行う現場ですね。

老健をサッと知るには、こちらの紹介動画がわかりやすいです。

7位 病院・診療所 5.8% 平均年収311万

病院・診療所で働く介護福祉士は、病院のデイケアセンターやリハビリセンターなどで、食事・入浴・排泄の介助、看護の補助を行っていますね。

医療現場で介護福祉士をいかして働きたい方は、求人サイトのジョブメドレーに登録しておくと便利です。求人数が8万件以上あるだけでなく、病院やクリニックの求人が多いからですね。

介護福祉士の働く場所・割合【円グラフ】

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介護福祉士の働く場所は、高齢分野が一番多くて82%です。(そりゃそうですよね)

障害福祉で働く人もいますが、「介護福祉士として働いている」ではなく、他の資格をいかして働いている方かもしれませんね。

最後に

介護福祉士の平均年収ランキングは「介護福祉士の給料・年収高い職場ランキングTOP33【最新調査】」でまとめています。

このサイトでは介護福祉士の情報を調べて記事にしているので、チェックしてみてくださいね!

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この記事を書いた人

社会福祉士&精神保健福祉士|大学受験失敗 → 浪人・転向 → 国家資格ダブル合格 → 就職 → パワハラ遭遇 → 転職 → 福祉現場で10年超
現職で働きながらブログ書く日々3年|月6万PV|妻と猫が大切

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しゃふくさん

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