社会福祉士や精神保健福祉士に向いている人とは?【継続が天職に】

しゃふく・PSWの適性
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社会福祉士とか精神保健福祉士に向いている人ってどんな人なん?

継続できた人だ。

理由は「続けていたら天職になる」からだ。

こんにちは!社会福祉士・精神保健福祉士のぱーぱすです。

「社会福祉士や精神保健福祉士に向いているのはどんな人?」ときかれれば、「優しい人じゃないといけないんじゃないか」「いつもニコニコできる人では」「コミュニケーションの得意な人じゃないか」といったイメージがあろうかと思います。

色んな意見がある理由は、時代や社会環境や現場によって、社会福祉士や精神保健福祉士の果たす役割が少しずつ違うからと私は思います。

「優しい人」って言う人もいる。「いつも笑顔な人」って言う人もいる。「向いてるかどうかよりもやる気次第」って言う人も。要は「精神保健福祉士や社会福祉士に向いている人は?」という問いには、さまざまな意見があるのです。

そもそも、向いているかどうかが気になる根底には「幸せになりたい」「不幸になりたくない」という思いがあるものです。向いた仕事を選ぶことで幸せになれると誰もが思うでしょう。かく言う私自身も、自分自身が社会福祉士や精神保健福祉士に向いているのかどうかと思い悩んだ時期がありました。

現在はどう考えているかというと、仕事選びの段階での向き不向きは判断できないと考えています。「社会福祉士や精神保健福祉士の仕事を続けているうちに、向いた人間に変わっていく」「続けていたら天職になる」という考えです。

なので、「社会福祉士や精神保健福祉士に向いている人は?」という質問に直球で答えるなら、「社会福祉士や精神保健福祉士の仕事を続けられた人」という答えになります。「続けられた」と過去形になっている理由は、仕事選びの段階では、向いているとか向いていないとか判断することはできないと思っているからです。

この理由をお話していきますので

この記事が役立つ方
  • 社会福祉士や精神保健福祉士の仕事に関心のある方
  • ご自身にどんな仕事が向いているのか関心のある方

上記のような方に役立つ内容となっております。それではまいりましょう!

社会福祉士や精神保健福祉士に向いている人とは?

コミュニケーションが得意なら適性がある?

社会福祉士や精神保健福祉士に向いている人として、よくある意見は「コミュニケーションの得意な人」「コミュニケーションの好きな人」でしょう。でも、コミュニケーションの得意・不得意は関係ないと私は思いますむしろ、コミュニケーションの苦手な人のほうが、伸びしろがあって可能性を秘めているとすら思います。

確かに、もともとの素質が良ければスタートダッシュがきめられます。コミュニケーションが得意な人と不得意な人なら、得意な人のほうが適性あるように見えます。

コミュニケーション能力は確かに必要だが・・・

コミュニケーション能力は大切なのは確かなことです。例えば、クライアントとなる全ての人が、ご自身の気持ちを100%わかっていて、100%誤解なく言葉で伝えてくれるでしょうか?

わたしの主訴は〇〇でして、解決したいことは〇〇なので、あなたに〇〇を助けてほしいと思って相談にきました。

こんな風に、きれいに言う方はいません。なので、わたし達は、クライアントの言葉をしっかり聴いて、質問を重ねて、理解をすりあわせて、事実を積み上げていくのです。っとまあ、こんな部分のあるのが福祉や相談支援の仕事ですから、とうぜんコミュニケーション力は大切です。

でも、社会福祉士や精神保健福祉士として「よーいドン!」と出発した時からコミュニケーションが得意じゃないといけないでしょうか?

コミュニケーションの苦手な人は、努力を重ねるプロセスで「どうすればコミュニケーションをうまくできるか」を知識的に理解していきます。なので、「コミュニケーションをうまくする方法」を人に教えることができるようになるのです。

はじめから得意な人は感覚的に上手いということですから、教えるのは苦手でしょう。

どうしたらカピバラさんみたいにうまくコミュニケーションできるようになれますか?

え?どうしたらって言われてもわからんな・・・

不得意な人こそ、知識を身につけるプロセスを経験するので、人に体系化して伝えられるようになる可能性があります。もちろん得意な人も、より一層極めることができます。適性に努力がかけあわされば、爆発的な伸びが起きることでしょう。

コミュニケーション能力は、得意な人も不得意なひとも、継続することで鍛えることができるのです。

継続することで成長できるのは、コミュニケーション能力に限った話ではありません。相手の立場で考える力、臨機応変さなども、継続することで成長できる力です。つまり、コミュニケーションも相手の立場で考える力も臨機応変さも、努力次第。継続すれば問題ナシってことなのです。

向いていると思って社会福祉士や精神保健福祉士の仕事を選ぶのはリスク

なので、「社会福祉士や精神保健福祉士に向いてるんだろうか?向いてないんだろうか?」と、ご自身の性格や素養についてネガティブに気にしたりしなくて全然OKです。仕事選びの段階での向いている・向いていないは、重要ではないのです。

むしろ、向いていると思って社会福祉士や精神保健福祉士の仕事を選ぶのはリスクがあると思います。なぜなら、失敗や挫折に直面したときに「やっぱり向いていないのかな・・・」「本当は適性が無いのかも・・・」という気持ちのブレや自信喪失につながってしまうからです。

この「向いてないかも」思考は、福祉の仕事を選んだ方にありがちです。それだけ、思った仕事とは違ったと感じる人、失敗や挫折、うまくいかない経験をすることが多い仕事なのかもしれません。

例えば、「感謝される仕事がしたい」と思っていたのに、全く感謝されない。むしろ、苦情を言われてクレーム対応することがあります。他にも、「利用者のための仕事がしたい」と思っていたのに、会社や法人の利益ための仕事をせざるをえないこともあります。こうした話はまだまだあります。

向いていると思って、あるいは向いていると言われて社会福祉士や精神保健福祉士になったのに、やってみるうちに「私にはやっぱり向いていない・・・」と感じて辞めてしまう方がいます。これはもったいないし、残念なことだと思います。

継続するうち天職になる【好きも情熱も後でついてくる】

社会福祉士や精神保健福祉士は、継続するうちに好きになったり、天職に感じられたりする仕事です。

私自身、福祉の仕事をはじめてからは苦労や挫折も経験して、「俺は向いてないんじゃないか?」と心底思ったものでした。同僚や先輩の成長にくらべて、ぜんぜんできていないと自信を失くしていました。

福祉の仕事が「好き」とまでは言えないものの、「嫌い」ではない。興味深かったり、面白いと感じることはあった程度でした。

それでもこの仕事を続けられた理由には、やりがいがあるというポジティブな理由と、他にやりたくて生活費の稼げる職業が無いという理由がありました。身もふたもない話ですが、それで続けられたのです。

結果、どうなったか。私はいま、この仕事が大好きですし、ライフワークだと思っています。プライベート時間をつかってまで仕事に関するブログを楽しんで書いているのです。つまり、天職だと感じているのでしょう。これは、福祉の仕事を始めた頃には想像もつかなかったことですし、10年以上続けてきたからこそ至れた境地です。

続ける理由は、どんな理由であっても構わないと思います。続けていたら、好きになる。継続することで、天職になる。「続けているうちに、社会福祉士や精神保健福祉士に向いた人間に変わる・成長する」というのが私の経験知です。

ちなみに、続けているうちに好きになるのは私だけの話かと思っていたら、実はそうではなかったことがわかりました。

「やっているうちに好きになる」「情熱が後からついてくる」というのは研究にもとづく適職選びの専門書でも証明されているのです。

真の天職は「なんとなくやってたら楽しくなってきた」から見つかる

『科学的な適職 4021の研究データが導き出す、最高の職業の選び方』

出版: クロスメディア・パブリッシング(インプレス) 著者:鈴木祐 

体験して「続けよう」と思えたならやってみる価値がある

ひとまず社会福祉士や精神保健福祉士の仕事を体験してみて、「続けてみよう」と思えたなら、やってみる価値があると私は思います。

向いているとか、向いていないは気にしなくて良いです。

熱意をもてるかどうかも気にしなくて良いです。熱意は、努力や時間をかけた結果、ついてくるからです。

好きかどうかも、気にしなくて良いです。好きだからと思って社会福祉士や精神保健福祉士になるのもリスクがあります。理由は、好きじゃない業務をしないといけない時が必ずあるからです。「思ってた仕事じゃなかった」「本当は向いていないのかも・・・」と考えるパターンにハマってしまう可能性があります。「好き」は後からついてくるものです。

社会福祉士や精神保健福祉士の仕事をしようかどうか迷っている方は、福祉関係のアルバイトやボランティアを体験、経験することをオススメします。体験してみて続けようと思えたなら、やってみる価値があります。

社会福祉士や精神保健福祉士の仕事に関心のある方は、まずは現場を体験してみてくださいね。

福祉現場を体験するにはボランティアが有効です。ボランティアを探すには、全国社会福祉協議会地域福祉推進委員会 / 全国ボランティア・市民活動振興センターのサイトが活用できます。お住まいの都道府県のボランティアセンターHPから、ボランティア募集の情報にアクセスすることができるでしょう。

何かしら疑問や悩みの解決のお役にたてたなら嬉しいです。

以上、社会福祉士や精神保健福祉士に向いている人とは?【継続が天職に】という話題でした。

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