社会福祉士・精神保健福祉士のやりがいは副産物!本当の目的は?

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利用者さんがありがとうって言ってくれた!うれしいな~!福祉の仕事って素敵だな~!

やったね!でも、ちょっと待って。冷静に考えてみよう。社会福祉士や精神保健福祉士の仕事は、やりがいがあるけど、それだけじゃないんだよ。

社会福祉士・精神保健福祉士のぱーぱすです。現場で仕事を始めて10年以上になります。

この記事では、

 この記事の内容

  • やりがいを感じたら、利用者さんのことをもっと考えよう
  • やりがいは自分のためじゃなくて、利用者さんのためにすることのご褒美
  • やりがいを感じることはいいことだけど、やりがいばかり求めるとダメ

ということをお話しします。

福祉の仕事に興味がある人や、もっと上手に支援したい人に役立つと思います。さあ、始めましょう!

社会福祉士・精神保健福祉士のやりがいは副産物!本当の目的は?

社会福祉士や精神保健福祉士のやりがいって何?

やりがいというのは、

やりがい例

  1. 良い支援ができたとき
  2. 支援関係がつくれたとき
  3. 相談内容から学びがあったとき
  4. コミュニケーションをうまくできたとき
  5. 感謝されたとき
  6. 役に立てたと感じたとき

などなど、自分が頑張ったことが報われた時に感じる気持ちです。

社会福祉士や精神保健福祉士は、やりがいを感じられる魅力的な仕事です。

でもね、私が言いたいのは、「やりがいを感じた時は、自分だけで喜ばないで、利用者さんのことも考えてみよう」ということです。

やりがいを感じたら冷静になろうってことです。

なんでそう言うのか?

それは、「やりがいを感じた時 = 自分自身が得した時」だからです。

社会福祉士や精神保健福祉士は、自分達のために仕事をしているわけじゃないんです。利用者さんのために仕事をしているんですね。

もちろん、やりがいを感じるのは悪いことじゃなくて、良いことです。

でも、そのやりがいは利用者さんのためにしたことで得られるものであって、自分のためにしたことで得られるものじゃないんです。

自分のやりがいばかり考えてしまうと、利用者さんの本当のニーズを見逃したり、無理やり支援したりすることになりかねません。それでは専門職として失格ですよね。

だから、社会福祉士や精神保健福祉士は、自分自身の気持ちに気づいて、冷静に判断して、正しい行動を取れるようにしなければなりません。

やりがいを感じたら、すぐ浮かれちゃダメです。少し落ち着いてみましょう。

そして、自分はどうしてやりがいを感じたのか、それは本当に利用者さんの役に立っているのかを問うてみましょう

私がこの話をする理由は、現場ではこの点を忘れてしまった社会福祉士や精神保健福祉士が多く見られるからです。

自分達の楽しみばかり考えてしまって、利用者さんを無視したり、迷惑かけたりしてしまう人をよく見ます。それでは専門職ではありませんよね。

ですから、社会福祉士や精神保健福祉士は、自分達の気持ちをコントロールできるようにしなければなりません。

こういった振り返りのくり返しで、自己覚知じこかくちができます。

やりがいは副産物であり、「偶然」で「ラッキー」で「おまけ」的にもらえるものです。

でも、そのおまけは意外とたくさんあります。それが社会福祉士や精神保健福祉士、福祉という仕事の魅力です。

社会福祉士や精神保健福祉士に興味のある学生さんへ

ここまで読んで、もしかしたら、

「社会福祉士や精神保健福祉士の仕事って本当に面白いのかな?」
「社会福祉士や精神保健福祉士の仕事って本当にやりがいあるのかな?」

不安になった方も多いと思います。

でも、心配しないでください。

社会福祉士や精神保健福祉士の仕事は、面白みややりがいがたくさんあります

ただし、それは利用者さんのためにすることで得るのであって、自分のためにすることで得るのではないということを忘れないでください。

そうして得られたやりがいは、ずっと深くて強くて素晴らしいものです。

だから、社会福祉士や精神保健福祉士の仕事に興味がある人は、ぜひ挑戦してみてください。

でも、その前に、自分がどんな利用者さんと関わりたいか、どんな支援をしたいかを考えてみてください。

社会福祉士や精神保健福祉士の仕事は、色々な分野や場所で活躍できます。

例えば、

  • 児童福祉
  • 障害福祉
  • 高齢者福祉
  • 生活保護
  • 医療福祉
  • 精神保健福祉
  • 地域福祉
  • 国際協力

などなど、様々な分野があります。また、

  • 児童相談所
  • 障害者施設
  • 老人ホーム
  • 市役所
  • 病院
  • 精神科クリニック
  • NPO法人

などなど、様々な場所で働けます。

自分がどんな分野や場所で働きたいかを考えることは大切です。

心から支援したいと思う利用者さんを支援する職場で働けた方が、やりがいは得やすいです。

それがどんな利用者さんで、どんな職場なのかわからないんだよなぁ。

こうした悩みのある方は、まずボランティアやアルバイトをしてみるのがオススメです。

「百聞は一見に如かず」ですし、とにかくやってみないとわからないことです。

福祉のボランティアやアルバイトの探し方

  • 学校の先生に聞く
  • ボランティア → 社会福祉協議会のサイトで情報収集
  • アルバイト → タウンワーク等で情報収集

まずは、あなたの大学や専門学校の先生に、福祉のボランティアやアルバイトを紹介してもらえないか聞いてみましょう。

他の方法としては、福祉のボランティアを探すには、都道府県社会福祉協議会のボランティアセンターが使えます。

下記からあなたのお住いの都道府県社会福祉協議会に飛んで、ボランティア情報を集めることができます。

福祉のアルバイトについては、タウンワークindeedから検索してみると良いでしょう。

社会福祉士や精神保健福祉士はすばらしい仕事です!私はこの仕事を選んで良かったと思っています!

あなたももし興味があれば、ぜひ挑戦してみて下さいね!

最後まで読んでくれてありがとうございました。もっと知りたいことがあったらコメントしてくださいね!それではまた!

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