【年143万円多い】精神保健福祉士の地方公務員年収・給料・手取り

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精神保健福祉士の公務員の平均年収・給料・手取りは? 精神保健福祉士として公務員になるにはどうしたらいいの?

こういった思いの方へ。

この記事の内容
  1. 福祉職の地方公務員(精神保健福祉士も含む)の給料・手取り・年収
  2. 年143万円も違うと、一生でどれだけ差が出るか?
  3. 福祉職の公務員試験はどれくらい難しいか?

私は社会福祉士・精神保健福祉士として働いています。現場経験は10年以上、公務員の福祉職に合格した経験があります。

精神保健福祉士は収入が低いイメージがありますが、公務員になると話は別です。

まずは結果から見てみましょう。

項目 精神保健福祉士 福祉職地方公務員
(精神保健福祉士含む)
給与/月 252,500円 340,333円
手取り/月 209,860円 283,485円
平均年収 4,040,000円 5,471,170円

この記事で使ったデータはこちらです。

参照データ:令和3年地方公務員給与実態調査令和2年度精神保健福祉士就労状況調査
手取り額:ファンジョブにて東京都・40歳未満・子ども0人の条件で計算
精神保健福祉士の給与・手取り:年4か月分のボーナスがある場合で計算

【年143万円多い】精神保健福祉士の地方公務員年収・給料・手取り

福祉職の地方公務員(精神保健福祉士)の給与・手取り・年収は?

項目 収入
給料月額 340,333円
手取り 283,485円
期末手当(ボーナス) 793,004円
勤勉手当(ボーナス) 594,170円
年収 5,471,170円

地方公務員の福祉職の給料は、月に340,333円です。これは、諸手当を含めた額です。
≫参考:令和3年地方公務員給与実態調査

諸手当とは、家族や住まいや地域などによってもらえるお金です。初任給調整手当や管理職手当などもあります。

保険料などが引かれた後の金額である手取りは、月に283,485円です。
≫ファンジョブにて計算(東京都・40歳未満・子ども0人として)

精神保健福祉士の公務員の平均じゃないの?

残念ながら、地方公務員の精神保健福祉士だけの給料を調べたデータはありませんでした。

でも、地方公務員の福祉職には精神保健福祉士も入っています。だから、このデータから年収を計算できますね。

給料 340,333円
期末手当(ボーナス) 793,004円
勤勉手当(ボーナス) 594,170円

340,333×12か月 + 793,004 + 594,170 = 5,471,170円

したがって、地方公務員の福祉職(精神保健福祉士も含む)の年収は約547万円です。

年143万円差は40年で5720万円になる【家を2軒買える!】

地方公務員の精神保健福祉士の平均年収は、約547万円です。これを、精神保健福祉士の平均年収と比べてみましょう。

精神保健福祉士
平均年収

404万円

福祉職地方公務員
平均年収

547万円

精神保健福祉士の平均年収との差額は約143万円です。

毎年143万円も違うということです。軽自動車が毎年買えるくらいの差額です。

これを一生で考えると、もっと大きな差になります。定年が65歳まで延長される予定なので、働く年数は40年とします。

143万円 × 40年 = 5,720万円

5,720万円も違うということです。家2軒分くらいのお金です。

精神保健福祉士として民間で働くか公務員になるかで、一生で平均5,720万円の収入の差が出ると考えられます。家2軒買えるレベルの金額です

お金だけが全てじゃない!やりがいも大切!

やりがいと5,720万円を比べてみると?

やりがいを選ぶか5,720万円を選ぶか?うーん、幸せって何だろう・・・

どちらの方が大事か?あなたはどう思いますか。人によって違いますよね。

もちろん、福祉職の公務員(精神保健福祉士)にもやりがいはあります。実際は単純に計算できないこともありますね。

福祉職公務員の競争率は?【定員割れや1倍代もある】

公務員になれるならなりたいけど、公務員試験って競争率高いんじゃない?

公務員試験は昔と比べると変わってきています。定員割れや競争倍率1倍以下の自治体もあります。

福祉業界では人手不足が深刻な問題です。地方公務員の福祉職採用にも影響が出ています。

良い人材を確保するために競争が起きています。

しかし、良い人材が地方公務員に就職するとは限りません。

目的意識が強く、やりがいを求める方の中には、自分で事業を始めたり、民間の法人で働く方もいます。

だから、福祉職の公務員採用が、競争率の低い穴場になっている自治体もあります。

つまり、福祉人材が不足して、全国的に需要が高まっている今はチャンスです。多くの方が公務員になれる可能性があります。

あなたも「自分にはムリ」と思っている場合じゃないです。

もちろん、公務員試験は簡単ではありません。勉強や準備が必要です。でも、福祉職の公務員になるメリットは大きいです。

給料や手取りや年収が高いだけでなく、福利厚生や安定性も魅力です。また、地域の福祉に貢献できるやりがいもありますね。

公務員試験の現状は、こちらの記事でも解説しています。精神保健福祉士さんは受けなきゃ損だと思います。↓

最後に

もう一度結果の一覧です。

項目 精神保健福祉士 福祉職地方公務員
(精神保健福祉士含む)
給与/月 252,500円 340,333円
手取り/月 209,860円 283,485円
平均年収 4,040,000円 5,471,170円

お金だけが幸せになるわけではありませんが、お金が少ないと困ることも多いです。

私は、家族や友人には福祉職の公務員をすすめたくなります。

「今の仕事が好き」「公務員以外にやりたいことがある」という方にはすすめませんが、この記事を読んでくださった方は何か考えるきっかけになったのではないでしょうか?

後悔しないようにしてくださいね!

福祉職公務員になるには、公務員試験に合格する必要があります。私が合格した勉強法はこちらの記事で紹介しています。

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