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【合格者解説】福祉職の公務員試験|勉強法は?オススメ本&通信講座

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福祉職の公務員試験、勉強法がよくわからない・・・。おすすめのテキストとか講座ってあるのかな?

こういった悩みのある方へ。

この記事の内容
  1. 福祉職の公務員試験対策【独学おすすめ勉強法】
  2. 福祉職の公務員試験対策【おすすめ通信講座2つ】

わたしは某自治体で働く社会福祉士・精神保健福祉士です。福祉職公務員の試験を受けて1発合格しました。現場経験はおよそ13年です。

福祉職公務員は、年収でみると社会福祉士や精神保健福祉士のトップを総なめにするレベルです。

福祉職界隈では、いわゆる勝ち組と評されるでしょう。

それだけに、民間よりも競争率は高まります。試験対策も求められる。

そこでこの記事では、私が1発合格した経験をふまえつつ、おすすめの勉強法を独学と通信講座に分けて紹介します。

まず結論です。

おすすめ勉強法の結論

  1. 独学でする人 → 一般的な公務員試験対策 + 社会福祉士の過去問題集
  2. 通信講座でする人 → 資格の大原クレアール

昔、わたしは福祉職の公務員試験をうけて合格できました。

勉強方法は、独学でのテキスト学習のみでした。

この記事では私の勉強法を紹介します。

そして、「絶対に失敗したくない」「独学だと不安」という方向けに、福祉職の公務員試験に万全対策でのぞめる講座を2つだけご紹介します。

【合格者解説】福祉職の公務員試験|勉強法は?オススメ本&通信講座

まずは試験内容をリサーチしよう!

まずは、受験予定の自治体の過去試験を調べましょう。なぜなら、試験内容の自治体差が大きいから。

例えば、わたしが受けた試験内容はざっと次のとおり。

試験内容

  1. 教養試験
  2. 専門試験
  3. 個人面接
  4. グループ面接
  5. 論文試験

試験内容って、ちがうんだ?

受ける自治体によって違うんだよね。

試験内容の調べ方は、

「受験したい自治体名」+「採用試験」でGoogle検索

です。

自治体のHPから、過去の職員募集などをチェックできるはず。

試験内容をよく確認しておきましょう。

ただし「どの自治体を受けるかわからない」という方は、どこでも通用するように対策しないといけないので、全般的に勉強することになりますね。

教養試験・個人面接・作文試験は必須の傾向。専門試験とグループ試験はないこともある。自治体差が激しいので、要注意!

福祉職の公務員試験対策【独学おすすめ勉強法】

おすすめの独学勉強法はこちら。

おすすめの独学勉強法

  1. 一般的な公務員試験対策をする【教養試験対策】
  2. 社会福祉士の過去問題集を繰り返し解く【専門試験対策】

一般的な公務員試験対策

何か1冊、公務員試験の解説本を読んだ方がいいです。なぜなら、

  • 公務員試験のしくみは?
  • 教養試験で何を重点的に勉強すべきか?
  • どの科目を捨てるべきか?

いや、それを私が解説したらいいいじゃないかって話なんですが、体系的にプロから知ったほうがいいです。

特に、どの科目を捨てるべきかは大切です。

文章理解、数的処理、社会科学、自然科学、人文科学・・・

教養試験は完璧をめざしたら時間がいくらあっても足りません!

忙しい社会人ならなおさらです。

ちなみに、わたしが読んだ本はこちらのシリーズです。それで受かったんだから、間違いはないと思いますよ。

これからどんな本を買うと良いかまとめられているので、安心感をもてます。

対策本なんて読んでるヒマあるの!?早く勉強したほうが良くない?

公務員試験の出題範囲は広いので、早く対策しないとライバルに負けてしまうと焦るかもしれません。

けれど落ち着いて!大切なのは戦略です。はじめの1歩を間違うと迷子になっていまいます。

例えば、目的地まで行こうとするとき、グーグルマップで調べずに当てずっぽうで進んでみたら逆方向だったって経験、ありませんか?

そのまま進んでいたら、進んだ分だけ戻るのに時間がかかってしまいます。

なのでまずは1冊、公務員試験の対策本を読んでみてください。安心にもなるはず。飛ばし読みで良いと思います。

自分への先行投資と考えれば、安いと思います。

社会福祉士国家試験の過去問題集を繰り返し解く

わたしが使ったのは、中央法規出版の過去問シリーズです。

社会福祉士国家試験の対策本としてもオススメしている本です。

中央法規をつかう訳は、信頼感がいちばん高いと感じるからです。

そして、社会福祉士の過去問題集で対策した理由は、問題制作者は社会福祉士の過去問題集を参考につくるだろうと考えたからです。

考えてみてほしいのです。

例えば、出題試験をつくる人の立場になってみてください。

もしあなたが自治体の職員で、社会福祉に関する専門試験を作らないといけないなら・・・

どう作りますか?

イチから全部つくりますか?

やってみるとわかるんですけど、問題をつくるってカンタンじゃないです。

問題文も選択肢も、少し間違うと答えが2つになったり、正答がなくなったり・・・。

それこそ大問題になってしまいますね。

昔はセンター試験で問題文や解答にちょっとした間違いでもあれば、ニュースになって大変でした。

公務員職場というのは、ミスがないことが評価されやすい。

じゃあどうするって、信頼できる問題集を参考にするんじゃないでしょうか?

絶対に間違ってない本を探す・・・それってどんな本でしょう?

すなわち、社会福祉士の過去問題集。これほど信頼できる材料はないです。

だって、実際の国家試験でつかわれた実績があるから、問題文や解答に間違いがあったら、そこで指摘されています。

気を付けたいのは、模擬問題集。これはリスキーです。なぜなら、実際には使われていないから。過去問題集より、信頼性は劣ります。

なので、私は中央法規の過去問題集を公務員試験対策につかいました。

この理屈に賛同できる方は、こちらの本で独学してみるのをオススメします。

わたしの勉強法は?

ちなみに、わたしがやった公務員試験対策は次のとおり。

私の公務員試験対策

  1. 教養試験 → 数的処理をメインにテキスト学習
  2. 専門試験 → 『社会福祉士国家試験の過去問題集』で学習
  3. 面接対策 → ぶっつけ本番
  4. 論文対策 → 対策本を1冊読んだ

面接対策はしてませんでした。これには私なりのワケがあって、

仕事で人の面接をしてるんだから、仕事のつもりで面接にのぞもう」と考えたのです。

面接されるんじゃなくて私が面接するんだ、と。

ノックの仕方とか、腕の置き方とか、そんなのは枝葉末節です。

ふだんの仕事の雰囲気で、あたかも利用者さんや患者さん、関係機関の人と話すときのようにふるまうこと

これが、私のもつ力を100%だす方法だと考えたのです。

わたしが公務員試験を受けたのは社会人になってからだったので、仕事のノウハウを活かせたんですね。

う~ん、ボクとは事情が違いそう・・・。やっぱり不安だなぁ。

本気で福祉職の公務員になりたいなら、独学はやめたほうがいい

ここまで解説しておいて、ひっくり返すような話ですが、

本気で福祉職の公務員になりたい人には、独学はおすすめできません

なぜなら、範囲が広いし難易度も高いから。私が合格できたのは、まぐれみたいなもんかもしれません。

独学での対策をおすすめできるのは、次のような人です。

独学をオススメできる人

  1. ダメ元でのチャレンジ(記念受験)
  2. 勉強する時間・期間が全くない
  3. 教材・講座のお金がない

独学でのチャレンジでいいと思うのは、「受かるかわからないけど、とりあえずやってみよう!」というスタンスの方です。

しかし、本気で福祉職の公務員になりたいなら、何らかの講座を受けた方がいいと思う。たぶん、誰もがそう言うんじゃないでしょうか。

公務員試験対策の難易度は、社会福祉士・精神保健福祉士の国家試験よりも高いと感じます。倍率次第でもありますが。

もし、定員割れを起こしていたとしても、採用されるわけじゃありません。

求められるレベルでなければ、採用はされません。

「独学で十分!」というのは、人によって事情がちがうので言えませんね。

福祉職の公務員試験【通信講座のおすすめは2つだけ】

公務員試験の対策講座たくさんありますけど、マイナーなところで受けるのは不安があります。

例えば『アガルート』がよく宣伝されてますけど、実績はまだあまりないですね。

私が受けるなら、人気大手で実績ある資格の大原です。

資格の大原クレアール
費用目安オンライン校:約33万円~
web通信:約2万円~
資料通信:約2万円~
約20万円~
教養試験対策できるできる
専門試験対策別途、社会福祉士受験対策講座で対策可専門ベーシック講座あり
合格実績2022年度:3196人2022年度:325人
リンク詳しくみる(無料の資料請求) 詳しくみる(無料の資料請求)

資格の大原合格実績がクレアールの約10倍あります。

専門試験の講座はどうしたら良いの?

資格の大原には、福祉職の専門試験対策がありません

ただしあなたが社会福祉士国家試験を受けるなら、国試対策の勉強をしていたら専門試験の対策はできていると考えていいと思います。

つまり、専門試験の講座はいらないんじゃないかと。

ただし、公務員試験対策の受講料は高いし、「申し込んだけどぜんぜん勉強できてないわ・・・」となればもったいないです。

資格の大原やクレアールじゃなくても良いんですが、ひとまずは資料請求して吟味してから受講を考えれば良いと思います。

いきなり購入するのはハイリスクですね。

ここからは、資格の大原とクレアールについて、もうすこし見てみましょう。

資格の大原

わたしが受けるなら資格の大原にします。

が、デメリットはあります。次のとおり。

  1. 費用が高い
  2. 講師によっては質にバラつきがあるかも
  3. 講座の数が多くて、何を受けたら良いのか迷子になりそう

人間がやることなのでどうしようもありませんが、講義によっては相性の悪いことがあるでしょう。

逆に、資格の大原のメリットは次のとおり。

  1. 実績で信頼性がある
  2. カリキュラムが充実している
  3. 通学・通信webなど、自分にあった受講スタイルを選べる
  4. 講師は公務員試験の専門家や現役公務員、経験豊富な教育者など
  5. オンライン講座が充実していて、自宅や外出先からでも効率的に学習できる
  6. 質問や相談をオンラインでできる
  7. 合格保証制度により、条件によっては再受講や追加サポートを無料で受けられる

最新の出題傾向に合わせて対策されているのも、安心ポイントです。

ん~、コースがたくさんあるのは良いけど、どれが自分に合ってるかわからない・・・

あなたが「どのコースを受けたら良いかわからない」と困ったら、資料請求がつかえます。

資料請求したら、冊子には次のようなコーナーがあって

  • 通学講座 or 通信講座 あなたはどっち派?
  • あなたにピッタリなのはどのコース?

フローチャートで答えがでるようになっているので安心です。

私も資料請求してみたんですけど、中身はこんな感じでした。

写真右下の冊子は内容が充実している。受けたら良いコースを導き出せる。

こちらから請求できます。

≫無料の資料請求(資格の大原)

どれを請求するか迷ったら、次の3つを請求すれば間違いないと思います。

クレアール

クレアールは、受験先別のコースプランが豊富です。資格の大原と比べてみました。

メリットは次のとおり。

クレアールのメリット

  1. PC・スマホ・タブレットでWeb学習できる
  2. 倍速再生・音声ダウンロード・繰り返し視聴ができる
  3. 自分の担任講師がつくので、相談できたりアドバイスをもらえる
  4. 面接対策:映像講義+個別サポートあり
  5. 論文対策:対策講座+答案添削サポートあり
  6. 1講義90分制(スキマ時間に少しずつ観れる)
  7. 「オプション安心保証」に入れば1度落ちても2年目も受講し続けられる。(合格すれば保証料金は戻ってくる)
  8. 専門試験対策をまとめて受講できる

もちろん、デメリットもあります。

  1. 費用が高い
  2. 講師によっては質にバラつきがあるかも
  3. 実績は資格の大原に負ける

独学で対策するより、よっぽどお金がかかります。

「福祉職公務員」をめざす方のコース概要は、次のとおり。

クレアール
コース
概要

①福祉系公務員18カ月合格コース
早め対策でじっくり合格を目指す方向け
210,000円~280,000円
②福祉系公務員コース
全国の県庁、政令指定都市の
福祉区分を受ける方向け
225,000円~300,000円
③福祉系公務員専門科目パックコース
福祉系公務員コースから
「教養科目」をカットした割安コース
195,000円~260,000円

対策時期によって価格は変わります。

どのコースも約20万円~で、安くは無いですね。

ちなみにこちらは、心理職公務員のガイダンスです。雰囲気をちょっとつかめるでしょう。
※福祉職公務員については非公開でした

クレアールを資料請求してみた

無料で資料請求できたので、やってみました。(なんと翌日に届きました。)

中身はこんな感じです。

kurea-ru siryouseikyuu

割引クーポンがある(5,000円~10,000円)

特に良いのは「社会人のための公務員転職ハンドブック」でした。

例えば、Q&Aのページでよくある質問があって

  • 転職回数が多いのは不利になるか?
  • 資格が無いと不利になるか?
  • 関わりの無かった自治体を受けても採用されるか?
  • 試験対策はいつから始めるべきか?どんな人が合格しやすいか?
  • 学生と比べて既卒者は不利にならないか?
  • 結婚して子どもがいる主婦でも採用されるか?

ハンドブックには回答が載っています。

クレアールもたくさんの講座があって、何を受けたらよいか迷うと思います。資料で検討できますので、忙しい合間でも発注しておくと前進できるでしょう。

≫無料の資料請求(クレアール)

まとめ

もういちど結論です。

おすすめ勉強法の結論

  1. 独学でする人 → 一般的な公務員試験対策 + 社会福祉士の過去問題集
  2. 通信講座でする人 → 資格の大原クレアール

通信講座の比較表がこちら。

資格の大原クレアール
費用目安オンライン校:約33万円~
web通信:約2万円~
資料通信:約2万円~
約20万円~
教養試験対策できるできる
専門試験対策別途、社会福祉士受験対策講座で対策可専門ベーシック講座あり
合格実績2022年度:3196人2022年度:325人
リンク詳しくみる(無料の資料請求) 詳しくみる(無料の資料請求)

繰り返し言いますが、

「ダメで元々。受かったら儲けもの。」ぐらいの方は、独学での対策でOKです。私がそれです。

ただし、本気で受かりたい人は通信講座を検討してくださいね

なお、福祉職公務員になるモチベーションを上げたい人は、こちらの記事をみてみてください。

公務員職場が年収上位へ食い込みまくってます。受かれば、あなたもその一員です。

とにもかくにも、受けてみないのは損です。こんな記事も書いていますから、ご参考に。

応援しています。頑張ってくださいね!

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