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【投資信託移管】楽天証券からSBI証券へ移してみた話|体験談

どうも!社会福祉士・精神保健福祉士のぱーぱすです。

今回は投資信託のちょっとディープな話。

わたしのメイン投資ファンドは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
※以下、『オルカン』

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2022」第1位の大人気ファンドです。

今回ある理由で、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を楽天証券からSBI証券へうつしました。

 投資信託の引っ越し

では、投資信託の引っ越しについて

  • どうすれば移せるか?
  • どれくらい期間はかかるか?
  • 費用はいくら?

こういった話を、実体験をもとにわかるようにしました。

【投資信託移管】楽天証券からSBI証券へ移してみた話

楽天証券からSBI証券へ投資信託を移管した理由

これまでは、楽天証券でオルカンを保有してきました。

理由は次の2つ

  • 楽天カード積立で1%ポイントがもらえた
  • 保有額に応じて、年0.048%ほどの楽天ポイントがもらえた

ところがこのサービスは、2021年8月1日から改悪。

残念ながら、楽天証券でオルカンを保有するメリットが減ってしまいました・・・
≫参考:【資産形成ポイント】ポイント付与条件等の見直しについて

2021年12月29日追記:楽天証券の改悪第2弾

≫参考:【投資信託資産形成ポイント】ポイント進呈条件の変更に関するお知らせ

2022年2月3日追記:楽天証券の改悪第3弾

≫参考:楽天カードクレジット決済のポイント還元率

救世主『SBI証券』の反撃

かさなる楽天証券の改悪に困っていたところ、救世主が現れました。

それがSBI証券。オルカンの保有ポイントは年0.042%つくようです。

これまでは0.0462%だったのでちょっと改悪。

だけど、もらえるポイントは『個人向け国債10年もの』の利息並みです。

それに、低コストインデックスファンドの信託報酬が0.1%程度に迫る昨今では、0.042%は信託報酬の半分程度がキャッシュバックされるようなものではないか。

「でも、どうしようかなぁ・・・移管するのお金かかるしめんどくさいなぁ。」

と思っていたところ、SBI証券が『他社からの投資信託移管手数料を払ってくれるキャンペーン』を実施すると発表したのです!

2021年12月28日追記:SBI証券は『投信移管手数料キャッシュバック』を無期限化

SBI証券は、他社からの移管手数料を全部はらうよ!って宣言してくれました。

2022年2月3日追記

SBI証券は、投資信託を移管すれば、『1,000~100,000ポイントもらえるキャンペーン』を始めることにしました!ここぞとばかりですね・・・!
≫参考:「ハズレなし!当社への投信お乗り換えが超おトクキャンペーン」実施のお知らせ

引っ越しの決心

  • 手続きの手間はかかる
  • いずれSBI証券も改悪されるかもしれない
  • ・・・でも今のうちだ!

という考えで、投資信託を移管することを決めました。

楽天証券HPを調べると、移管について説明がありました。
≫参考:楽天証券 投資信託の出庫

いろいろ注意点ありますが、「オールオッケー!」と思いました。

ただですね。やってみた個人的な注意点をつけくわえると・・・

  1. 注意点「投信口座振替依頼書」は電話しないともらえない
    ⇒「投信口座振替依頼書」は楽天証券のHPから印刷できるようになりました!
  2. 返送した後の進捗状況は、楽天証券HPからは確認できない

楽天証券はネット証券なので、たいていのことはネット上で完結できる。

だけど、投資信託の移管手続きは、電話しないと進められないということがわかりました。不便ですね。

しかし、やると決めたらやる。今回の投資信託移管の赤裸々な経過がこちらです。

【投資信託移管】楽天証券からSBI証券へ移してみた【経過まとめ】

日付内容
2021/6/30・楽天証券のカスタマーサービスセンターへ電話(会員専用ダイヤル)。
・「投信口座振替依頼書」を取り寄せ。
7/6・投信口座振替依頼書の一式が届いた。書いて返送。

※手順はこんな感じで書かれています。

投資信託移管の手順

依頼書は記入方法がこんな感じで載っているので、安心です。

7/13【ミス!】楽天証券口座に移管手数料(1銘柄3300円)を入れておかなかったので、
投信口座振替依頼書が返送されてきました・・・。
→すぐに再送付※マネーブリッジの設定を変更しないと、楽天証券の講座残金は楽天銀行にすぐ入金されてしまうので要注意です!
7/16投信口座振替依頼書が楽天証券に到着したらしい
8/11進捗が気になったので、楽天証券カスタマーサービスセンターへ電話すると、「7/16に届いてお手続き中です」という返事。
同日
(8/11)
・楽天証券の『重要なお知らせ』に『アカウントロックのお知らせ』が届く。
3,300円が引き落とされる&投資信託の取引制限がかかった
試しに『スポット買い』しようとしても、次のように買えなくなっていました。
8/18・楽天証券からSBI証券へ、投資信託の移管が完了しました
・一日のうちに楽天証券からSBI証券に投資信託がうつりました。
同日・楽天証券カスタマーサービスセンターへ電話して領収証送付を依頼。
・オペレーターの人から、「領収は『精算履歴』から確認できますが、それでも送付をご希望ですか?」と言われる。
→「送付してください」と言いました。「到着まで2週間ほどかかります
とのお返事。※『移管手数料の領収証』について、楽天証券のHPでよくある質問としてこちらで回答されています。
≫投資信託を他の証券会社へ移管(出庫)した際に支払った手数料は、確認できますか?
8/21SBI証券から、オルカンの目論見書(紙)が郵送で届いた。
※SBI証券では、移管入庫が完了すると目論見書を送るようです。
8/23楽天証券から次の2つが届いた
①移管手数料の領収書
②特定口座内保管上場株式等移管依頼書(写)

※再び移管手続きしたときの領収書。計4ファンド、移しました。

8/24SBI証券の投資信託入庫申込書を書いて、
①領収書
②特定口座内保管上場株式等移管依頼書(写)
を同封して、返信用封筒でSBI証券へ送付
9/30SBI証券総合口座に移管手数料が入金された

投資信託を移管した感想

 感想

  • ちゃんと手続きできてるのか気がかりになる
  • ムリに楽天証券からSBI証券に移さなくても良いと思った
  • スッキリした

ちゃんと手続きできてるのか気がかりになる

この理由は、投資信託の移管手続きの進み具合を確認できないから

割と日数のかかる投資信託の移管は、私のような気にしがちなタイプだとちょいとストレスですね。

ムリに楽天証券からSBI証券に移さなくても良いと思った

現時点での付与ポイントの差くらいなら、ムリに移管しなくても良いかと思いました。

何だかんだで手間がかかったり気になったりしちゃうので。

でも、私自身は「気にしがち」なタイプなので、この労力がかかるとわかっていてもやっぱり移管したと思います。

2021年12月29日追記:楽天証券の改悪第4弾

2022年4月から楽天証券では保有ポイントがつかなくなってしまうことが決まりました。

なので、保有額が多いようなら投資信託を移管する価値はあるでしょう。

2022年2月3日追記:楽天クレカ積立 ポイント付与率の改悪

2022年9月買付分からは、楽天クレカ積立してもポイント付与は0.2%に下がると決まりました。これからはSBI証券の一強時代となるのでしょうか!?

スッキリした

何はともあれ、現時点でできることはやったという達成感。スッキリした感じは悪くありません!

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