
給料が少なくて将来が不安。NISAやiDeCoでインデックス投資をしたほうがいいって聞くけど、どの証券会社で始めたらいいの?
こうした思いの方へ。
この記事でわかること
- 福祉職の方がインデックス投資を始めるために必要なネット証券の選び方
- 私が実際に使っているおすすめネット証券3社

私は社会福祉士・精神保健福祉士で、現場での経験は10年以上。インデックス投資を始めて5年たちました。
福祉の仕事をしていると、給料が少なくて将来が不安になることってありませんか?
私もそうでした。だから、NISAやiDeCoでインデックス投資を始めてみたんです。
でも、インデックス投資をするには、どのネット証券を選べばいいのかわからなくて困りました。
そんなあなたのために、この記事では、私が実際に使っているおすすめネット証券3社を紹介します。おすすめの結論はこの通り。
それでは解説していきますね!
福祉職でも安心!月100円で始められるおすすめネット証券TOP3
私がインデックス投資を始めた理由
福祉の仕事はやりがいがあるけど、給料はあまり上がらないですよね・・・。
「このままじゃ老後が心配だ!」と思って、お金や投資についての本をたくさん読みました。30冊以上になると思います。
その中で一番目からウロコだった本が、山崎元さんのこちらの本です。
この本で知ったのが、インデックス投資という方法です。
インデックス投資というのは、株式や債券などの市場全体に連動するように作られた投資信託(インデックスファンド)に毎月少しずつお金を入れていく方法です。
私は2018年から始めて毎月積立で放ったらかしなんですけど、今では元手から50%以上も増えています。これは私がすごいんじゃなくて、相場が良かっただけですけどね。
私の利益を見ていた妻も、今ではインデックス投資で将来のお金を貯めています。
私がインデックス投資を始めた理由は、こちらの記事で詳しく話しています。
でね、このインデックス投資をするなら、ネット証券がおすすめなんです。ネット証券というのは、インターネット上で投資信託や株式、債券などの金融商品を買ったり売ったりできるサービスです。
銀行や郵便局でもできるんですけど、そこでは高い手数料を取られたり、営業マンにダメな商品を勧められたりするので、やめたほうがいいですよ!理由はこちらの記事に書いています。
ネット証券のメリット・デメリット
インデックス投資をするならネット証券がおすすめです。でも、メリットとデメリットはあります。チェックしておきましょう。
ネット証券のデメリット
ネット証券のデメリット
- セキュリティ上のリスク
- パソコンが苦手な人は操作方法がわかりづらい
ネット証券はインターネット上で取引を行うので、セキュリティ上のリスクがあります。
例えばパスワードや暗証番号を盗まれたり、フィッシングサイトに誘導されたりする可能性があります。
こうしたリスクを防ぐためには、パスワードや暗証番号を定期的に変更したり、セキュリティソフトを導入したりすることが大切です。
もちろん、対面の証券でもこうしたリスクはあります。気をつけないといけないのは一緒ですね。
それと、パソコンが苦手な人は操作方法に慣れるまで大変かもしれません。私の妻がそうでした。
でもね、YouTubeで操作方法を解説している動画がたくさんあるので、見ながら操作すれば慣れることができますよ。
ネット証券のメリット
ネット証券のメリットは、こんな感じです。
ネット証券のメリット
- 営業マンにぼったくられない
- 100円から投資できるので、余裕のない福祉職に向いている
- 手数料が安い
- 取扱商品が豊富
- キャンペーンやポイントサービスが充実
銀行や郵便局の営業マンに「おすすめの投資信託を教えてください」というのは、ぜったいに言っちゃダメです。
あなたが儲かる商品ではなく、相手が儲かる商品をおすすめされます。『カモネギ』になってしまいます。

銀行や郵便局でおすすめをきく人は、カモネギ状態です
でもね、ネット証券ならパソコンやスマホで人を介さずに完結できます。
人を介さなくて良いので、ネット証券の人件費は安いんです。だから、私たちが払う手数料も少なくてすみます。
それにね、100円から積立投資できるし、余裕のない福祉職の私たちでも始めやすいんです。クレジットカードで積立すればポイントもつくし。
こうしたわけで、インデックス投資を始めるならネット証券を選ばない理由は無いんですよ。
おすすめネット証券TOP3【イチオシはSBI証券】
でもね、ネット証券には多くの会社があって、どこを選べばいいか迷ってしまうかもしれません。
そこで、私が実際に使ってみて良かったネット証券3社を比較した表を作ってみました。
比較項目 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 |
クレジットカード積立時のポイント還元率 | 三井住友カード(NL) 0.5% | 楽天カード 0.5%~ | マネックスカード 1.1% |
投資信託保有時のポイント還元率 (オルカンの場合) | 年率0.0415% | なし | 年率0.030% |
操作性・見やすさ | 投信専用アプリからスマホ操作しやすい。PCサイトも見やすい。 | 専用アプリは無いが、サイトの使いやすさはバツグン。 | 専用アプリやロボアドバイザーが充実 |
信頼性・人気 (2023年3月時点) | 約1,000万口座 | 約900万口座 | 約220万口座 |
積立投資のしやすさ | 100円から可能 | 100円から可能 | 100円から可能 |
私が一番おすすめするのはSBI証券です。ポイント還元率も人気も操作性・見やすさもサービスの安定感もどれをとっても最高です。妻にもSBI証券を勧めましたよ。
私は5つものネット証券を開いてみたんですけど、これから始める人はネット証券は1つだけで十分です。
ちなみにね、山崎元さんも本で一番おすすめしているのは、SBI証券なんですよ(楽天証券の研究員なのに!)
SBI証券の特徴とメリット
SBI証券は、日本最大級のネット証券会社です。インデックス投資に必要な商品やサービスが充実しています。
例えばね、
- 投信専用アプリ「かんたん積立」でスマホから簡単に積立投資ができる
- 三井住友カード(NL)で積立すると0.5%のポイント還元がある
- 定番インデックスファンドのオルカンを保有すると年率0.0415%のポイント還元がある
- インデックスファンドの取扱数が多く、国内外の株式や債券など幅広く選べる
- NISAやiDeCoなどの税制優遇制度にも対応している
などなど。
私もSBI証券でインデックス投資を始めましたが、今では手放せません。
ネット証券でインデックス投資を始める方法
では、具体的にネット証券でインデックス投資を始める方法を教えます。
口座開設の流れ
ネット証券の口座開設の流れは、大まかにこんな感じです。
口座開設の流れ
- ネット証券の公式サイトから口座開設の申し込みをする
- 必要な情報を入力し、本人確認書類を送付する
- 口座開設の承認を受ける
- 口座に資金を入金する
- 取引を開始する
口座開設の申し込みは、ネット証券の公式サイトからできます。私がおすすめするSBI証券なら、こちらのページから申し込めます。
必要な情報は、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、職業、年収などです。また、本人確認書類として運転免許証などのコピーを送る必要があります。
口座開設の承認は、申し込みから数日以内にメールで通知されます。承認されたら、口座に資金を入金します。入金方法は、銀行振込やATMなどがあります。住信SBIネット銀行が便利ですね。
資金が口座に反映されたら、取引を開始できます。取引方法は、パソコンやスマホでインターネット上で行えます。投資信託の場合は、積立投資を設定することで毎月自動的に購入できます。
最後に
もう一度、私の結論です。
私たちは仕事で利用者・患者さんの生活を支援していますが、私たちの生活も大切にしたいですよね。
ネット証券なら、福祉職の方でも月100円でインデックス投資を始められます。
将来のお金を増やして、私たち自身の生活もより良くしていきましょう!それではまた!
関連情報コーナー
こちらはインデックスファンドに積み立てるだけでお金が増える仕組みを紹介している本です。インデックス投資の魅力と実践法、おすすめファンドが分かります。この1冊読めば、他に読む必要は無いと思います。
本を読めば『インデックス投資の原則』はわかりますが、書かれているファンドの情報が古くなっていて困ることがあります。そんなときには、毎日更新しているインデックス投資家のブログが役立ちます。おすすめブログはこちらで紹介しています。
コメント