
本をたくさん読みたいけど、集中力が続かない。勉強したいけど、読む気が起きないし、面白くないなぁ。
こうした悩みのある方へ
この記事の内容
- 読書量を増やすための3つの秘訣【社会福祉士流】

わたしは社会福祉士・精神保健福祉士で、現場経験は10年以上です。専門性を高めるために、本をたくさん読み込んできました。
本を読むことは知識やスキルを身につけるだけでなく、心身の健康や人間関係にも良い影響を与えます。
しかし、読書量を増やすことは簡単ではありません。
そこで今回は、私が社会福祉士・精神保健福祉士として10年以上活動する中で実践してきた、読書量を増やすための3つの秘訣をご紹介します。
先に結論を言いますと、次のとおりです。
読書量を増やすための3つの秘訣
- 心から読みたいと思う本を読む
- 困りごとを解消できる本を読む
- 電子書籍を読む
では、それぞれ解説していきますね!
【簡単】読書量を増やすのに効果的な3つの秘訣【社会福祉士が実践】
心から読みたいと思う本を読む
「読めるようになりたい本」とか「この本を読んで勉強したい」みたいな、努力がいる読書は続かないと思います。
私は「本当にこの本を読みたいか?」と自らの心に聞いてから買うようにしています。
私は福祉関係の仕事をしているので、福祉の専門書を読むことはあります。
けれど、仕事の本ばかりだと、どうしても息が詰まってしまいます。「今日はちょっと仕事を忘れたい」と思う時だってあります。
そうした時、最近だとお金やインデックス投資に関する本をよく読みます。
こうした本は、私にとって「これを読んで成長したい」と思う本ではないものの、好きだったり興味がある本なので、自然とたくさん読めてしまいます。また、わりと実生活で役立つうえ、知的好奇心をくすぐられるので、読むことが楽しいですね。
心から読みたいと思う本を片っ端から読んでいると、そうした知識と今の経験がつながり始めて、結果的に成長できたり仕事につながったりします。
だから、「勉強しないといけない本」をムリに読むんじゃなくて、好きな本や、本当に興味がある本を手に取って読んでいくのが読書量を増やすコツです。
困りごとを解消できる本を読む
困りごとがある時は、読書量を増やすチャンスです。ちょっと困ってるくらいじゃなくて、深刻なほど良いです。
生きていれば、誰もが困りごとに出くわすと思います。友だち関係、職場関係、恋愛関係、仕事のやり方、夢のかなえ方、お金のこと、健康のことetc.
困ったことがあるのは辛いですが、「この辛さから逃れたい」、「困りごとを解消したい」という人間のエネルギーは強力です。
このエネルギーによって、悩みを解決できそうな情報が、脳の生存本能を刺激するくらい大切な知識、生き抜くために必要な知識になるので、脳が自然とインプットしてくれます。
要は、困ったことがある時は読書量を増やすチャンスです。困りごとのおかげで読書量を増やせるばかりか、吸収力が普段と段違いになるので、読書の質も高くなるんですね。
- 人間関係で躓いたら・・・
- 仕事で躓いたら・・・
- パートナーとうまくいかないなら・・・
そんなときは、読書量を増やす好機です。本を読むチャンスが目の前に横たわっているわけです。
例えば、Amazonで困っている内容を簡潔に入力して検索すれば、本がいろいろとHITしたりします。
あまり具体的だと出てこないので、困りごとの「分類」や「ジャンル」で大まかに検索してみるのがオススメです。
(逆に言うと、特に困ってない時に本を読んでも、イマイチ頭に入らない)
電子書籍を読む
私は紙の本が好みで、1つの本棚におさまらない量になっています。以前は、紙の本にマーカーを引いたり書き込んだりして、本を汚しながら読むのが習慣でした。
けれど最近は、kindleを使って電子書籍をよく読んでいます。
読書量を増やすには、読書を習慣化することが必要です。
習慣化するには「習慣化したい行為へのアクセスを極限までカンタンにすること」が重要です。
例えば、紙の本をたくさん読みたい時は、
- いつでも読めるような場所に本を開いておき、マーカーやペンも一緒に置いておく
等ですね。こうすると、アクセスしやすさやモチベーション向上に役立ちます。
それで、kindleだとスマホからすぐアクセスできるので、電車に乗ってる間や休憩時間等ちょっとした待ち時間でも読めてしまいます。
ただし、スマホにはSNSやYouTube等強烈な誘惑があるので意思力と工夫が必要です。
例えば、ゲームをついついし始めてしまうなら、ゲームアプリの利用時間制限をかけるとか、ホーム画面から削除して目に入りにくくするとかですね。
減らしたい行為がある場合は、アクセスするまで手間や時間がかかるよう工夫するのがポイントです。
ちなみに、最強の電子書籍ツールが、Kindle Paperwhite シグニチャー エディションです。これは「本を読む機能だけ」という超シンプルな端末です。
- 「本を読む機能だけ」なので誘惑が無い
- 明るさ自動調節機能がついていて目に優しい
- 32GBの大容量で、好きな本を数千冊持ち運べる
値段は高かったですが、その価値はありました。
ついついネットサーフィンしてしまうとか、ゲームやSNS、YouTubeといった誘惑に駆られることなく、読書量を増やせましたね。
画面がまぶしくないので、目に優しいし、寝る前でも使いやすくて気に入っています。
読書量を増やして、なりたい自分になりましょう!
以上、【簡単】読書量を増やすのに効果的な3つの秘訣【社会福祉士が実践】という話題でした!
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