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人生に迷ったら読む本!内村鑑三の名著紹介|偉人に学ぶ人生のヒント

どう生きたらいいんだろう?自分がやりたいことがわからない・・・。大切にしなきゃいけないことって何?

こうした思いの方へ向けた記事です。

こんにちは。社会福祉士と精神保健福祉士のぱーぱすです。

みなさんは、こんなことを考えたことはありませんか?

考えたことはありませんか?

  • 自分の生き方がわからない
  • 何を大切にしたらいいのかな?
  • 人生はすごいことをしないとダメだと思うけど、できそうにない
  • 自分にどんな仕事が合っているのかわからない・・・

このように迷ったり、悩んだりする人は、今の世の中ではたくさんいると思います。

「こんなこと考えるのは私だけかな?」と思うかもしれませんが、実は普通のことです。

今は、先が見えなくて、元気が出なくて、変化が速くて、どう生きたらいいのかわからない時代です。昔から、そういう時代になると、人々の価値観も変わってきます。

例えば、人と連絡を取る方法も、数年で変わっていますよね。ポケベルやガラケーはもう古いものになってしまいました。スマホやSNSが普通になりました。

昔は「年上の人に聞けばわかる」という時代でしたが、今は年上の人も時代についていけなくて、困ってしまうこともあります・・・。

100年以上前にも、同じような時代がありました。明治維新という大きな変化が起きた後の時代です。

そのころは江戸時代から国の仕組みが急に変わって、武士が髪を切って洋服を着るようになったりしました。「どう生きればいいのか?」と戸惑う人が多かったそうです。

その時代に活躍した内村鑑三さんという人を知っていますか?

1861年生まれでキリスト教の考え方を広めた人です。有名な言葉や本も残していますね。

今と昔は違うこともありますが、変化の激しい時代において『どう生きたらいいか』を教えてくれる人です。

内村鑑三さんの話が本になったのが、「人生、何を成したかよりどう生きるか」という本です。

この本は前半が内村鑑三さんの話で、後半が佐藤優さんという有名作家の解説です。

佐藤優さんの話は、具体的な方法ではありませんが、色々な視点から物事を考えることができます。

人生に迷ったら読む本!内村鑑三の名著紹介|偉人に学ぶ人生のヒント

自分の人生で何を残せばいいのか?

自分の人生で何を残せばいいのか?

内村鑑三さんはこう言っています。

それは思想です。考えたことを成し遂げられなければ、考えを書き遺すことができます。あるいは、私が生きている間に、自分の思想を一生懸命若い人に教えて、その人が事業をおこせばいいのです。本を書くか、教育するかという2つならできるのです。
引用元:内村鑑三 (著), 佐藤優 (著) 『人生、何を成したかよりどう生きるか』 出版:文響社(2021)

本を書くなんてできないよ・・・

今の時代なら、SNSやブログで書いてみるのもいいと思いますよっ。

内村鑑三さんが生きた時代にはSNSやブログ、YouTubeなどのメディアはありませんでした。今の時代に読み替えてみましょう。

そして『本』と書かれていますが、要は自分の考え方を文章にしたり、記録として残せということです。

その意味では、今は色々な方法に恵まれた時代ですね。

教育という意味では、福祉の現場で人を育てることも、考え方を残すことと言えます。自分自身が何かを実現できなくても、その人が残してくれればいいわけですね。

考え方が引き継がれて、さらに後の人が実現することもあるでしょう。

でも、現実的には、誰もが起業したり、出世したり、大きなことができるわけではありませんね。寂しい気もしますが、私も含めて、たくさんの人は後世に名前が残ることはないでしょう。

たとえ偉業を成したとしても、数十年、数百年たてば忘れられてしまうこともあります。

だからと言って、人生に価値がないという話ではなく、考え方を残せばいいというのですね。

ただし内村鑑三さんは、「残した結果が悪くなることもある」と言っています。考え方っていつも正しいとは限らないからです。

考え方は誰でも残せるものではないし、悪くなる可能性もある・・・

じゃあ一体、何なら悪くならずに残せるのでしょうか?

私みたいな普通の人でもできることとは・・・?

誰でも遺せるものとは?

では最大遺物とは何でしょうか。

後世に誰でも遺せて、有益で害にならないものは、勇ましくて高尚な人の一生です。

これが本当の遺物ではないかと思います。
引用元:内村鑑三 (著), 佐藤優 (著) 『人生、何を成したかよりどう生きるか』 出版:文響社(2021)

高尚と言われると、汚れないという意味で宗教的な感じがしますが、要は人の一生に価値があると言いたいのですね。

後世に残せるものがなくてもいい。自分の信じる考え方を実際に行動に移して、最後までまじめに生きたことを残せばいいということです。

内村鑑三さんの話を聞いてみると、ぼんやりしていた何かがはっきりするかもしれません。

最後に 福祉の仕事に向いていないかも・・・と悩む人へ

社会福祉士や精神保健福祉士、介護福祉士などの仕事に向いているかどうか、やりたいのかどうかと自分に問いかける人は多いと思います。

そんな人に佐藤優さんは新しい視点を教えてくれます。

社会に出てすぐに、これが私の天職というものに巡りあえるというのはかなりまれなことです。(中略)

やりたいことがないからといって、自分はだめだと思いこむ必要はありません。

やりたいことがなければ、まず、小さくてもいいので、とにかく何かの事業をしている会社や組織に入ることをお勧めします。
引用元:内村鑑三 (著), 佐藤優 (著) 『人生、何を成したかよりどう生きるか』 出版:文響社(2021)

特にやりたいことがないのは普通のことで、最初から天職に出会えることはほとんどないですよという話です。

私もこれは同感です。私自身、福祉の仕事を始めたころは壁ばかりでした。

少し気楽に構えて、まずは飛び込んでみましょう!ということですね。

福祉の仕事をする人・したい人は『お金以外の何か』を(も)大切にする人が多いはずです。内村鑑三さんの話を読んでみると、おぼろげだった何かがクリアになるかもしれません。

私は好きですね。ちなみにこの本はKindle Unlimitedで読めるので、お得です。

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