
福祉の仕事って、お金が少なくて生活が厳しいなぁ。資産運用がいいって言うけど、どこで始めたらいいのかな?
こんにちは、社会福祉士・精神保健福祉士のぱーぱすです。
今回は、お金のことで悩んでいて、資産運用をどこで始めたら良いかわからないという人に向けて、銀行や郵便局で投資信託を買うと損する理由をお話します。
そして、どこで投資信託を始めるのがおすすめかもお伝えします。
まず、銀行や郵便局で投資信託を買うと損する理由は以下の通りです。
銀行や郵便局で投資信託を買うと損する理由
- ラインナップが少なくて選択肢が限られる
- 信託報酬が高くてコストがかかる
- 時間を損する
- 購入可能金額が高くて気軽に始められない
- 購入手数料が損
- 担当に気を遣って判断が狂う
詳しくお話しますね!
銀行や郵便局で投資信託を買うと損する理由6つ【どこで買うべき?】
ラインナップが少なくて選択肢が限られる
ゆうちょ銀行では、取扱ファンドの本数は119本ですが、楽天証券やSBI証券では2,600本以上あります。
こうしたことは、銀行も同じです。
投資したいファンドがあっても、銀行や郵便局のラインナップは少なくて選べないことがあります。
信託報酬が高くてコストがかかる
信託報酬は、その投資信託を持っている間ずっと払い続ける費用です。
例えば、8資産均等型の投資信託を買うとしたら、ゆうちょ銀行では「つみたて8資産均等バランス」の信託報酬は0.242%ですが、楽天証券やSBI証券では「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」の信託報酬は0.143%以内です。
同じ投資内容でも、銀行や郵便局では高コストなファンドしか買えないことが多いのです。
この差は、投資額や期間によって大きく影響します。
時間を損する
銀行で投資信託をする場合、手続きには窓口に直接行かないといけないことが多いです。
例えば、口座開設やNISAの手続きなどです。これらはネット証券なら家でスマホでできます。
時間はお金と同じかそれ以上の価値があるので、その分、損してしまいます。
購入可能金額が高くて気軽に始められない
投資信託は何円から購入できるかというと、銀行や証券会社によって違います。
例えばゆうちょ銀行では、10,000円以上か、自動積立なら1,000円以上でないと買えません。
どのファンドも、1万円以上1円単位で購入できます。
なお、投資信託自動積立は店頭・電話では5,000円以上1,000円単位、インターネット(ゆうちょ通帳アプリ、ゆうちょダイレクト)では1,000円以上1,000円単位(つみたてNISAによる投資信託自動積立は、店頭・電話、インターネットともに1,000円以上1,000円単位)で購入できます。
引用元:ゆうちょ銀行HP
福祉の仕事をする私たちにとって、10000円ってなかなか大金ですよね。少額から始めたい人にとっては、銀行や郵便局はハードルが高いです。
購入手数料が損
投資信託を銀行で買う場合、手数料のかかることがあります。
例えば、「ひふみプラス」という投資信託を買うとしたら、某地方銀行では店頭販売で2.2%、ネット販売で1.76%の手数料がかかります。
手数料は一度払ったら戻ってきませんので、できるだけ安いところで買いたいですね。
担当に気を遣って判断が狂う
銀行で投資をすると、担当者を通すことになるので、相談できて安心な反面、利益だけを考えて判断できないことがあります。
例えば、私は銀行で高コストなファンドを勧められて買ってしまいました。それは、「東京海上・円資産バランスファンド(毎月決算型)(愛称:円奏会)」でした。
純資産総額4,000億円を超える巨大ファンドです。しかしその時は、購入時手数料3.3%、信託報酬2.2%という、もう買っただけでほとんど負け確定のような悪条件でした。
後悔して解約しようとしたら、担当者に「どうして解約されるのですか?」と質問されて気まずくなりました。
銀行や郵便局だと、投資の判断に『人づきあい』が絡んでしまい、損しやすいです。
でも、ネット証券なら人を通さないので、気兼ねなく投資判断に集中して売買や手続きができます。
まとめ
以上が、銀行や郵便局で投資信託を買うと損する理由の6つです。
福祉職でも投資に取り組みやすいインデックス投資をするなら、ネット証券がおすすめです。
下記は、インデックス投資を始めるために必要なネット証券の選び方とおすすめ3社を紹介する記事です。私が実際に使っているネット証券でもあります。
一番おすすめはSBI証券です。ポイント還元や操作性などが充実していますね。インデックス投資は月100円から始められて将来のお金を増やすのに役立ちます。
私たちに合った方法でコツコツと資産形成していきましょうね!それではまた!
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