
飲みニケーション?
こんにちは!社会福祉士・精神保健福祉士のぱーぱすです。
あなたは、社会福祉士や精神保健福祉士に興味がありますか?
もしそうなら、この記事はあなたにぴったりです。
この記事では、私が10年以上働いてきた福祉現場でよくある「飲みニケーション」についてお話しします。
飲みニケーションとは、飲み会を通じて仕事上のネットワークや人間関係を作ることです。
私も最初は飲みニケーションが苦手でしたが、次第にそのメリットやコツを学んでいきました。
この記事を読んでいただければ、以下のことがわかります。
この記事でわかること
- 福祉現場で飲みニケーションが多い理由
- 社会福祉士や精神保健福祉士は人と人をつなげる仕事であること
- 飲みニケーションに疲れたり苦手だったりする人へのアドバイス
これらのことを知れば、あなたも福祉現場で上手につながっていけるようになるでしょう。
それでは、さっそく始めましょう!
飲みニケーションで人とつながる社会福祉士・精神保健福祉士の仕事術
福祉現場で飲みニケーションが多い理由3つ
私が昔働いていた職場では、毎週のように飲み会がありました。
ちなみに、私は下戸でして、ほとんどお酒は飲めません・・・。
気を遣ってお酒を飲んだこともありますが、年々ソフトドリンクばかり飲んでいました。
いろんな理由で飲みニケーションが奨励されている職場でしたので、その理由を3つ紹介します。
燃え尽き予防のため
1つ目の理由は、燃え尽きの予防です。
社会福祉士も精神保健福祉士も対人支援の仕事ですから、なかなかゴールが見えないです。仕事の節目がないんです。
だから、飲み会をして、ちょっと仕事の話をすることで、自ら節目を作ろうという考えでした。
仕事の悩みや苦労を同僚や先輩に話すことで、ストレスを発散したり、アドバイスをもらったりすることができます。
また、仕事以外の話題で盛り上がることで、仕事のことを忘れてリフレッシュすることもできます。
人とつながるため
2つ目の理由は、飲みニケーションで人とつながるためです。
福祉の仕事は人と人をつなぐことが大切です。クライエントを必要な支援機関につなげるのも、つまりは人と人をつなぐ支援です。
そこで、人と人をつなぐ前に、まず我々がつながりましょうよということです。
私は飲み会で自分をさらけ出したり、親密になっていくのが苦手でした。日々の仕事を通してつながっていく方が、しやすかったです。
そこで、飲み会のノウハウを本で勉強して、実践したことでコツをつかめました。その集大成がこちらの記事です。
飲み会では普段見られない一面や個性を知ることができます。また、他部署や他機関の人とも交流する機会になります。
そうすることで、仕事上の協力関係や信頼関係を築くことができます。
酒好きな方のため
3つ目の理由は、酒好きな方が仕事にかこつけて飲むためです。
これはもう、そのまんまの理由ですね(笑)
そういう方がいました。
飲み会って、1回3000円~4000円くらいかかりますけど、お酒代が高いんです。
お酒を飲まない人だけで居酒屋に行くと1人2000円くらいで済むってこともざらにあります。
お酒代、高し。
でも、お酒好きな方にとっては、飲み会は楽しみや癒しになるかもしれませんね。
飲みニケーションに疲れたり苦手だったりする人へのアドバイス3つ
飲み会で、私自身が救われたり、勇気づけられたり、楽しかったと思い出がたくさんあります。
でも、緊張してろくに話せなかったことも、もっとたくさんあります。
飲み会は、独身の間じゃないとなかなか自由に参加しにくいかもしれません。
独身の社会福祉士や精神保健福祉士の方、福祉現場の方で「全然飲み会行ったことないよ~」って方は、何度か参加してみてほしいなと思います。
でも、飲みニケーションに疲れたり苦手だったりする人もいると思います。
そんな人には、以下のアドバイスをお伝えします。
無理に参加しない
飲みニケーションは仕事の一部と考えられることもありますが、無理に参加しなくても大丈夫です。
あなたの体調や気分、予定を優先してください。
断るときは、事前に丁寧に断りの理由を伝えましょう。
また、断り続けていると、周囲から付き合い悪く思われて、仕事がしにくくなるかもしれません。
なので、時々は参加するようにしましょう。目安としては、「3回誘われたら1回参加する」くらいでしょうね。
飲まなくてもいい
飲みニケーションといっても、お酒を飲まなくても構いません。
私もお酒が飲めないので、ソフトドリンクやノンアルコールビールを飲んでいます。
周囲から「飲まないの?」と言われても、自分のペースで断りましょう。
お酒を飲めないことを理由に飲み会を避ける必要もないですね。
どうしてもお酒を断れないという人は、参加する前にウコンドリンクを飲みましょう。コンビニでよく売っている、こういう商品です↓
話題を用意する
飲みニケーションでは、仕事の話だけでなく、趣味や家族や旅行などの話題も出ます。話すことがなくて困ることもあるかもしれません。
そんなときは、事前に話題を用意しておきましょう。下記の記事で、使える話題を一覧にしてあります。
最後に 人と人をつなげる仕事だが無理はしないで
この記事では、福祉現場でよくある飲みニケーションについてお話ししました。
飲みニケーションは、燃え尽き予防や人とつながるためや酒好きなために行われることが多いです。
飲みニケーションにはメリットもありますが、無理に参加したり飲んだり話したりする必要はありません。
自分のペースで断ったり飲まなかったり、話題を用意したり、楽しみ方を見つけたりしましょう。
社会福祉士や精神保健福祉士は人と人をつなげる仕事です。
だからといって「自分自身もたくさんの人とつながろう!」と無理はしないでくださいね。
あなたが社交的でたくさんの人と触れ合うのが楽しい方なら、「どんどんやってくださいね!」とエールをおくります。
でも、そういう方ばかりではないと思うし、むしろ社会福祉士も精神保健福祉士も内向的な方の方が多いんじゃないかと思うんですよね。
一人一人の表情やしぐさ、気持ちにしっかりと目を向けて、誠実に関わろうとする方が多いと思います。
そりゃ疲れて当然ですよねってことです。そうした方にとっては、飲み会は本当に疲れると思います。
なので、時には断っても良いと思うんですよね。
できる範囲でコツコツと。ワーカーの仕事は瞬発力より継続力です。
「このままで良いのか不安だ・・・。」
「先輩の仕事ぶりに比べて私は・・・。」
「人と関わるのが疲れる・・・。」
と思う時ほど、焦らずできる範囲でコツコツと。
「社会福祉士や精神保健福祉士は人と人のつながりを作る仕事」だけど、焦らずじっくりやっていきましょうね!
最後までお読みいただきありがとうございました!この記事があなたのお役に立てば幸いです。

ぼちぼちやっていきましょうね!
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