経験者おすすめ3選!サービス管理責任者の転職サイト&エージェント

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サービス管理責任者の転職サイトでおすすめはどこ?人間関係がよくて、給料高い職場が良いなぁ。

こういった思いの方へ。

この記事の内容

  • サービス管理責任者におすすめしない転職サイト&エージェント10選
  • サービス管理責任者のおすすめ転職サイト&転職エージェント

私は社会福祉士・精神保健福祉士で、現場経験は10年以上になります。転職を2回して、年収が100万円以上UPしました。

まず結論のフローチャートです。

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要点はこの通りです。

サビ管おすすめ転職サイト&エージェント

・おすすめ転職エージェント マイナビ介護職

・おすすめ転職サイト ジョブメドレー

・社協による職業紹介 福祉人材センター・バンク

このような結論になった理由を解説していきますね!

経験者おすすめ3選!サービス管理責任者の転職サイト&エージェント

サービス管理責任者は引く手あまたの『福祉職エリート』

まず、サービス管理責任者の給料と平均年収をおさらいしてみましょう。

給料平均年収
サービス管理責任者388,340円4,660,080円
福祉・介護職員311,050円3,732,600円

≫参考:厚生労働省 令和3年度障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査結果の概要

サービス管理責任者は、平均年収が通常より100万円近く高いです。福祉業界では優遇されていて特別感があります。

なぜ優遇されるかって、サビ菅がいないとサービスができないんだから、当たり前ですね。求人を出す側としては「何としても来て欲しい!」と思うわけです。

もちろん、サビ菅は責任も大変さもある。だから、給料も高くなる。サビ管は、いわば『福祉職エリート』なのです。

しかし転職してその年収を手に入れるには、あなたのこれまでの経験・実績を給料にしっかり反映・評価してもらうことが必要です。

じゃないと、サビ管の平均よりも低くなってしまうでしょう。ではどうしたら良いか?

そこで誰もが検討するのは、転職サイトや転職エージェント。

でも、使ったことが無くて不安になりませんか?いろんなサイトがあるけど、どのサイトが良いのかわからなくなりますよね。

そもそも転職サイトを使うのって、抵抗ありませんか?

そもそも、転職サイトをつかうのって、抵抗ありませんか?

わたしは「うさんくさいなぁ・・・」と感じてしまうタイプです。

だって福祉の現場だと、知り合いやコネをつかって転職する人が多いですよね。

例えば、社会福祉士の就職・転職方法ランキングの1位は『知人・友人からの紹介』で約21%です。

転職サイトなどの『民間の職業紹介』は、ランキング4位で13.4%。
≫参考:【最新調査】社会福祉士の就職・転職方法ランキングTOP10

転職サイトやエージェントが一番使われているわけではないんですよね。

それに、求人票をチェックしてみると

サビ管の求人票あるある

  • 一人で悩ませることはありません!
  • 給与25万円以上可能!
  • 残業はほとんどありません。

こんな感じに書かれていますけど、「本当かなぁ・・・?」と思っちゃいませんか?どれも同じに見えてくる。

特にサービス管理責任者は、なるためのハードルが高くて人材は少ないのに、いないと事業が成り立たない制度になっています。

なので、サビ管のあなたは転職市場で『引っ張りだこ』。つまり市場価値が高いと言えるし、転職しやすいのです。

それで、求人側はいろんな言葉であなたを引き抜こうとやっきになりやすい。

だからこそ、私たちは慎重にならざるを得ないですね。

転職は人生を変える大選択。絶対に失敗したくないって思います。

良い職場だと思って入ってみたのに、「とんでもないブラック職場だった!」というのは何としても避けたいです。

でもボクには、知り合いとかコネはないし・・・

ちなみに『知人・友人からの紹介』であれば良い転職ができるかというと、そうとも言えません。

わたし自身、『知人・友人からの紹介』だったけどブラック職場に入ってしまって、上司から叩かれたり蹴られたりしてきたからです・・・。

『知人・友人からの紹介』が悪いわけじゃないけど、転職先の選択肢を増やすためには、民間の職業紹介なども視野にいれていきたいですね。

社会福祉協議会の『福祉人材センター・バンク』は使えそうだが・・・

使えそうな職業紹介として、社協が運営している『福祉人材センター・バンク』があります。いわば福祉版のハローワーク

福祉の仕事に転職するなら、誰もが使えるサービスです。

半官半民の社協がやっている事業なので、安心感がありますね。

民間の職業紹介のように、『たくさんメールが送られてくる』ようなしつこさを感じなくて済むでしょう。

近ごろはハローワークへ行って転職相談すると、福祉人材センター・バンクに行ってみるようオススメされるほどです。

ただし良いことばかりではなくて・・・

  1. サービス管理責任者の求人数が少ない(約140件/全国)
  2. 給与交渉などは代行してくれない
  3. 業界を知らない人に事務的にされるかも

福祉人材センター・バンクを使うなら、デメリットを『転職サイト』や『転職エージェント』で補強するのが安心かと思います。

結論としては、福祉人材センター・バンクはサビ管の求人が少ないし給与交渉もできないので、心もとないと言わざるを得ない。まだまだこれからのサービスです。

『転職サイト』と『転職エージェント』の違い

そこで候補になるのが、『転職サイト』と『転職エージェント』です。

そもそも『転職サイト』と『転職エージェント』は何が違うのか?

違いの早見表がこちらです。

求人選び給与交渉応募書類面接対策面接日の調整
転職サイト自分でする
転職エージェントアドバイザーがサポート・代行

つまり、転職エージェントの方が手厚い。まず人に勧めるなら転職エージェントですね。

もしあなたが「全部自分でやりたい」というタイプなら、転職サイト向きでしょう。

でも多くの人にとって、自分で全てするのは負担だし、転職エージェントの方がオススメできます。

転職エージェントが手厚いのはわかったけど、お金取られたりせん?

無料だよ。お金は求人を出している法人・会社側が負担しているから安心してね。

「タダより怖いものはない」と思って業界の仕組みをしらべてみたら、求人を出す側がお金を負担して成り立っていることがわかりました。

だから、利用するあなたは無料

しかし、求人を出す事業所の出費としては・・・

求人を出す会社の負担するお金

転職サイト < 転職エージェント

こんな感じで、転職エージェントから求人を出すには、より高いお金がかかります。

つまり転職エージェントに求人を掲載している法人や事業所のホンネは、「お金を出してでも良い人材が欲しい!」なのです。

求人の質の違い

転職サイトと転職エージェントでは、求人の質がちがいます。

転職サイト転職エージェント
・低コストで人を雇う求人が多い。「未経験者OK」など。
・採用にお金をだす余裕がない法人や事業所の求人が多い
・採用側は、転職サイトに掲載するより高コストで人を雇うことになる。即戦力になる経験者を募集することが多いため、年収水準は高い傾向。
・採用にお金をかける体力のある法人や事業所の求人
・『非公開求人』を扱う

こうしたわけで、求人の質は、転職エージェントの方が高いと言えます。

『非公開求人』の理由は、採用側としては応募の殺到を避けたかったり、採用ルートを知られたくない、重要ポストの人材採用を社内秘で行いたい等のためとされています。

サービス管理責任者|おすすめできない転職サイト&エージェント10選【ここがダメ!】

ネットで「サービス管理責任者 転職サイト」で調べたら、たくさんのサイトがヒットしますね。

でも、どのサイトも同じように見えてきて、どれを選んだら良いかわからない・・・と困るんですよね。

1つ1つチェックしましたので、各転職サイト&エージェントのNGな点をリストアップしておきます。

転職サイト
転職エージェント名
ここがダメ!
クリックジョブ介護介護業界がメイン。
サビ管求人数:80件程しかない
リクルートエージェント大手だが福祉特化ではない。
サビ管求人数:100件程しかない。
リクナビNEXT大手だが福祉特化ではない。
サビ管求人数:100件程しかない。
ミラクス介護介護業界がメイン。
サビ管求人数:30件程しかない
レバウェル介護求人介護業界がメイン。
サビ管の絞り検索に非対応。
リジョブケアサビ管求人数:約60件で少なすぎる
かいご畑介護業界がメイン。
サビ管の絞り検索に非対応。
GUPPY(グッピー)転職サイト。
求人数は幅多いが、サビ管の絞り検索に非対応。
e介護転職介護業界がメイン。
サビ管求人数:約140件
カイゴジョブ転職サイト。
サビ管求人数は約3,000件あるが、ジョブメドレーの約4,000件に劣る。

つまり介護業界向けが多いです。

サービス管理責任者のような障害福祉分野は、マイナーなんですよね・・・。

サービス管理責任者はどうやって求人を探したら良いんや・・・

使いにくい転職サイトや転職エージェントをはぶいた結果、「ここならおすすめできる」と思えたのは、次の3つだけです。

サビ管おすすめ転職サイト&エージェント

・おすすめ転職エージェント マイナビ介護職

・おすすめ転職サイト ジョブメドレー

サビ管におすすめの転職エージェント 『マイナビ介護職』

数々の転職サイトやエージェントにNGを突きつけて、「これなら家族にもおすすめできる」と思えた転職エージェントがマイナビ介護職でした。

ただでさえ「怪しい」「うさんくさい」と感じる転職業界。大手の転職エージェントじゃないと不安です。

それに人生を変える選択ですし、絶対に失敗したくないですよね。

しかしマイナビ介護職なら安心感があります。理由は次のとおり。

マイナビ介護職なら安心と思った理由

  1. 就職・転職業界大手の福祉特化の転職エージェントで40年以上の実績
  2. 全国展開している大手
  3. ホームページがわかりやすく整っている(広告費をしっかり稼げている)

そして、マイナビ介護職のメリットは次のとおり。

  1. 無料(求人側がお金を払ってる)
  2. サービス管理責任者の求人数(約1,000件+非公開求人)
  3. 求人は全国展開で総計7万件
  4. 応募するかは別にして、情報収集できる
  5. あなたに合った求人のお知らせが届く
  6. 給与交渉を代行してくれる
  7. 専任アドバイザーがつく
  8. 職場の離職率を教えてくれる
  9. 非公開求人を見れる
  10. 最新求人がメールで届く

ちなみに給与交渉で給与が上がる場合があるということは、

転職エージェント以外から、給与交渉せずに就職すると損するということです。

しかし、マイナビ介護職にはデメリットもあります。

  1. すすめられる求人が絶対安心とは言えない
  2. キャリアアドバイザーと直接会える面接会場は全国21か所だが、遠いことも
  3. エージェントと相性が良いかわからない
  4. 求人メールが多すぎると感じるかも

もし連絡がしつこいと感じたり、退会したくなった時は、メールやSMSメッセージを送ればOKです。

直接断るのって、気が引けますもんね・・・。

転職活動は面接会場に行かなくても、電話やメールで進められます。

電話で話すのって緊張するし、メールとかLINEのほうが良いなぁ・・・

どうしてもお電話でのやり取りを避けたいとお考えの方は、その旨をメールやSMSにて、キャリアアドバイザーにご連絡ください。今後のやり取りは、メール・SMS・LINEなど、ご登録者がやり取りしやすいツールで、ご連絡させて頂きます。
引用元:マイナビ介護職HP

このように書かれているので、あなたが電話で話すのはどうしても抵抗があるという場合でも安心です。

マイナビ介護職は「介護職」だけど、サービス管理責任者や社会福祉士・精神保健福祉士の求人も扱っています。福祉業界で一番メジャーなのが介護分野だから、こういう名前なんでしょうね。

友人が登録するのを見てみた

友人が登録するというので、隣で見てみました。

ほんとにカンタンに登録できていました。1分足らず。
(住所、電話番号、転職希望時期などの入力)

登録後、次のように今後の流れが案内されます。わかりやすいですね。


抜粋:マイナビ介護職HP

『キャリアアドバイザー』は何かというと、

キャリアアドバイザーは、各地の医療機関や施設に精通した福祉・介護職の専門家です。あなたの希望・強み・適性を把握した上で、ご希望にマッチした転職先のご紹介はもちろん、面接対策や書類の添削などご入社までの総合的なサポートをいたします。
引用元:マイナビ介護職HP

とのこと。この業界に精通してくれているのは安心ではあります。

利用価値という意味で考えると、給与UPの交渉をしてくれるのは転職エージェントならではです。さすがに社協の福祉人材センターにはできませんね。

マイナビ介護職の口コミ

否定的なツイートを見つけるのが難しいくらい、マイナビ介護職は肯定的な口コミばかりでした。

口コミが多いってことは、使ってる人が多いってことだね!

サビ菅におすすめの転職サイト 『ジョブメドレー』

サービス管理責任者の転職サイトとして、一番おすすめできるのはジョブメドレーです。

わたしがオススメするのは転職エージェントなんですけど、次のような方には転職サイトのジョブメドレーをオススメできます。

ジョブメドレーをおすすめできる人

  • 転職エージェントをつかうのに抵抗がある
  • とにかくマイペースにやりたい
  • たくさんの求人情報を得て、取りこぼしを防ぎたい(転職エージェントと併用)

ジョブメドレーなら安心と思った理由は次のとおり。

ジョブメドレーなら安心と思った理由

  1. サービス管理責任者に対応できている(介護系だけではない)
  2. サービス管理責任者の求人数:約4,000件
  3. 会員数150万人以上の大手人気サイト
  4. 医療介護求人数No.1

『介護特化』の転職サイトが多い中で、ジョブメドレーはサービス管理責任者にしっかり対応しています。さらには、求人数がとても多い。

ただしジョブメドレーは転職サイトなので、次のデメリットがあります。

  1. 仕事選び、応募書類、面接対策、面接日程の調整などを自分でしないといけない
  2. 給与交渉の代行はしてもらえない

それでも転職サイトならではのメリットもあります。

  1. 全国対応
  2. 会員登録すれば『新着求人』や『スカウト』が届く
  3. 通知がいらなければ、受け取らないように変更もできる
  4. マイペースに使える
  5. ジョブメドレーから応募・入職して、60日以上勤務&申請すると勤続支援金がもらえる

ジョブメドレーの口コミ

あなたが「すぐに転職したいわけじゃないけど、情報収集だけしておきたい」という気持ちでも、ラクに使いやすいですね。

ジョブメドレーの登録画面に『サービス管理責任者』は出てきません。会員になれば『サービス管理責任者』の求人を絞り検索できるのでご安心くださいね。

出典:ジョブメドレー 登録画面

最後に

もういちど結論のフローチャートです。

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要点はこのとおり。

サビ管おすすめ転職サイト&エージェント

・おすすめ転職エージェント マイナビ介護職

・おすすめ転職サイト ジョブメドレー

・社協による職業紹介 福祉人材センター・バンク

ちなみに、サービス管理責任者の取得要件は緩和されることになりました。こちらの動画がわかりやすいですね。

現在、サービス管理責任者は引く手あまたです。超がつくくらい、モテモテです。

なぜなら、障害福祉サービスの特定事業はサビ管がいないとできないのに、サビ管の取得要件は厳しくて人数が少ないから。

なので、求人側で取り合いが発生してます。給料を上げてでも、とにかく来て欲しいのです。渇望されています。

なので、あなたがサービス管理責任者たる資格をもっているのは、とても強みなのです。

しかし今後は、サビ管の取得要件が緩和されます。

つまり何が起こるかというと、サービス管理責任者は数が増えていくということです。

これは福祉業界や利用者さんには良いことですが、

サービス管理責任者の市場価値が、下がるとも言えます。

現在の「サビ菅なら誰でも良いから来て欲しい!」という状況から、

サビ菅の希少性が落ちて、「より良いサビ菅に来て欲しい!」という時代に入っていくと考えられます。

サービス管理責任者として、より好条件で転職をするなら今のうちがチャンスではないかと思います。

ちなみに、転職活動は働きながらするようにしましょう。生活にも気持ちにも余裕のある時にする方が、良い結果につながります。私もそうしました。
≫『転職=人生戦略』私が2回転職した理由|仕事しながら転職活動すべし

「転職先をはやく見つけないと収入が無くなる・・・!」という状況で転職活動をすると、焦って妥協してしまいやすいです。

これは例えば『物件探し』と似ていますね。退去日を先に決めたり、家がない状況で物件を探すと、「何でも良いからとにかく見つけないと!」と焦って選んでしまうでしょう。

ベストは『良い求人があった時だけ転職する』という心持ちで、探すこと。気に入らない求人はパスすればOKです。

転職活動をはじめる方は、こうした話を参考にしてみてくださいね。それではまた!

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