
ひたすら頑張って支援してきたけど、失敗しちゃった・・・。なんだかモヤモヤする。でも、人に相談するのは気が向かないなぁ。
こうした思いの社会福祉士・精神保健福祉士さんへ。

こんにちは!社会福祉士・精神保健福祉士のぱーぱすです。
今日は、私たち自身が相談することの大切さについてお話しします。
相談することは弱さではなく強さ! 社会福祉士・精神保健福祉士向け
私たちは、相談を受ける仕事をしていますよね。人は相談することで、人は救われたり、変わったり、楽になったりします。
でも、自分のことになると、なかなか相談できない方が多いのではないでしょうか?
「相談するのは弱いことだ」
「自分で解決しなきゃいけない」
「相談したら評価が下がる」
と思ってしまいませんか?
心に重荷を抱えて、苦しい思いをしていませんか。仕事も楽しくなくて、辛くて仕方ないのではないでしょうか。
私たちは、福祉現場で働くからには、避けられないストレスにさらされます。
利用者や患者の方々の課題や苦しみに向き合うことは、心に大きな負担をかけます。
それをずっと我慢していたら、どうなるでしょうか?
限界が来て、心身に不調が出てしまったり、仕事を辞めてしまったりするかもしれません。
周りから見たら、「突然倒れてしまった」と思われるかもしれません。
それを防ぐためにも、私たち自身も相談する力を持ちましょう!
相談することは、弱さではありません。強さです。勇気です。生きる力です。
自らの弱みを出せる人は、弱そうに見えて実はしぶとく、息長く仕事続けやすく、しなやかな強さがあります。
逆に弱みを出さない(出せない)人は、一見強そうですが、ある時いきなり折れてしまいがちです・・・。
人は相談することで、心が軽くなったり、スッキリしたり、気づきや解決策が見つかったりします。私たちが支援してる方々の多くは、相談することで救われていますよね。
私たちも同じです。私たちも相談することで救われます。
相談する相手は誰でも良いです。
職場の人でも良いし、家族や友人でも良いです。職場の人なら話が伝わりやすくて助言ももらえるかもしれませんが、信頼できる人かどうか注意してくださいね。
家族や友人なら話を聞いてくれるだけでもありがたいですよね。
どちらにしても、自分の心をさらけ出せる人を見つけましょう。そして、遠慮せずに相談していきましょう。
「相談」は私たちの仕事でもありますが、私たち自身も一人の人として、相談することが大切です。
相談することで、折れずに支援しつづけるタフさ、しなやかさを得られます。
このことは、私たちが支援する利用者・患者の方々の幸せにつながることです。
以上、相談することは弱さではなく強さ! 社会福祉士・精神保健福祉士向けという話題でした!
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