
月1万!
ほしい!

1年にすると13万円。
けっこう大金だよな。
どうも!社会福祉士・精神保健福祉士のぱーぱすです。
社会福祉士は国家資格。
でも、名称独占資格(社会福祉士という名前を独占するだけの資格)なので・・・
- 社会福祉士はとる意味がない・・・
- 社会福祉士は需要が無い
このように思う方が多いでしょう。

名前だけだなんて・・・悲しい!
でも、見切りをつけるのは早計です。こちらの記事でも解説しています。

なかでも、社会福祉士になれば資格手当をもらえることがあります。
社会福祉士の資格手当は月平均いくら?【最新公式調査より】
令和2年度社会福祉士就労状況調査で、社会福祉士の資格があれば、月平均10,827円の資格手当がもらえている実態がわかりました。(月1万円ということが多いよう)
この調査は社会福祉士およそ10万人の回答結果なので、かなりリアルな値です。
社会福祉士の平均年収は403万円なので、年間13万円はけっこう大きいです。

コロナウイルスが猛威をふるう今は難しいですけど、安い海外旅行ができますし、国内旅行ならゼイタクができるでしょう。

ええやん!
およぎたい!
ペットを飼ったり、ワンランク上の住居に住めたりもするでしょう。それくらいのインパクトはあります。
でも、注意点が1つあります。
注意! 資格手当のある社会福祉士は4割弱
注意点は、資格手当がない職場のほうが多いということ。
資格手当をもらえているのは4割弱なんですねぇ。
うーん・・・
すべての職場で資格手当をお願いしたい!
でもね。朗報もあります。
じつは資格手当のある社会福祉士の割合が増えているということです。
平成27年度調査では30.1%だったのですが、令和2年度調査では37.4%。
ということは、5年間で約7%増えたと考えられます。
社会福祉士の待遇は少しずつ改善されているのかもしれませんね。社会福祉士の専門性が認められるようになってきたのかもしれません。(それだと嬉しい)
資格手当額の分布は?
手当額は月平均で10,827円なんですが、どこでも同じ金額というわけではなくて、資格手当額にはバラつきがあります。
※わかりやすくするため、グラフは一部省略して表記しています
手当金額は1万円というパターンがいちばん多いようですが・・・、3万円以上ということもあるんですね!
まとめ
- 社会福祉士の資格手当の平均 月額10,827円
- 資格手当をもらっている社会福祉士の割合 37.4%
社会福祉士の平均年収も5年前と比べて約26万円増えていますから、社会福祉士資格をとる実益はアップしていると思われます。
楽観的にみるならば、この先も改善が期待できそうです。
仕事のやりがいは大切ですが、ご自身・ご家族の人生に関わる収入も、切り離せないポイントだと思います。
なので、これからもっと、社会福祉士がやりがいと稼ぎの両立ができる資格になっていくと良いなと思っています。
以上、社会福祉士の資格手当は月平均いくら?【最新公式調査より】という話題でした!
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