
社会福祉士の研修ってどこで探すのかな?社会福祉士会に入ると良いのかな?
こうした疑問のあるあなたへ。

私は10年以上、社会福祉士・精神保健福祉士として様々な現場で働いてきました。社会福祉士会の会員です。
社会福祉士の研修情報は、下記のリンクから調べられます。
『日本社会福祉士会』が主催している研修ですね。これ以外の研修を知るには、社会福祉士会へ入会するといいです。
理由は次の3つです。
社会福祉士会に入るといい理由
- あなたのお住いの都道府県でやっている研修案内が自宅に届くようになる
- 認定社会福祉士や認定上級社会福祉士になる研修を受けられる
- 成年後見人になる研修を受けられる
それでは始めましょう!
社会福祉士の研修探すなら『社会福祉士会へ入会』すると便利な理由3つ
あなたのお住いの都道府県でやっている研修案内が自宅に届くようになる
社会福祉士会に入ると、自分の住んでいる地域の研修チラシが届くようになります。
例えば、東京に住んでいる方なら、東京都社会福祉士会から東京都内開催の研修チラシが届きます。
研修は無料もあれば有料もありますが、有料の場合は「会員500円・非会員1000円」のように、会員だと安く参加できます。
最近では、「zoomでオンライン懇談会」というものもありました。
色々な種類の研修案内が届くので、自分に合ったものを選べば良いですね。
「認定社会福祉士」「認定上級社会福祉士」になる研修を受けられる
認定社会福祉士と認定上級社会福祉士は、国家資格ではありませんが、実践力を証明する資格です。
認定するのは、「認定社会福祉士認証・認定機構」です。日本社会福祉士の関連組織ですね。
認定社会福祉士制度は、社会福祉士の実践力を担保する民間認定の仕組みとして制定され、2012年度から運用を開始し、2022年4月1日現在、960名の認定者が誕生しています。
引用元:認定社会福祉士認証・認定機構HP
いろんな狙いがこめられた資格制度ですが、ポイントは実践力証明の差別化です。
社会福祉士資格をスタートラインとして、その後に身につけたスキルや経験を認定社会福祉士や認定上級社会福祉士という資格で表すことができます。
認定社会福祉士・認定上級社会福祉士になるには
条件はいくつかありますが、下記いずれかの会員じゃないといけません。
詳しくは、下記リンクからご覧くださいね。
成年後見人になる研修を受けられる
社会福祉士は、日本社会福祉士会に入って、研修を受けて条件を満たすと成年後見人になれます。
社会福祉士が成年後見人になるには?
- 日本社会福祉士会に正会員登録
- 日本社会福祉士会主催の基礎研修をⅠ~Ⅲまで受ける(最低3年かかる)
- 「成年後見人養成研修」と「名簿登録研修」を受ける
- 日本社会福祉士会の権利擁護センター「ぱあとなあ」で成年後見人等候補者名簿に登録
- 家庭裁判所からの後見人指名を待つ
詳しくはこちらの記事で解説しています。
最後に
社会福祉士としてもっと勉強したい方は、社会福祉士会に入ることが選択肢のひとつです。
働いている場所や住んでいる場所の都道府県社会福祉士会に入ると、日本社会福祉士会にも自動的に入ります。
でも、注意してほしいことがあります。社会福祉士会の入会費や年会費は、社会福祉士の年収に比べると、高いと感じるかもしれません。
社会福祉士会のメリットやデメリットについてもっと知りたい方は、こちらの記事も参考にしてくださいね!
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