【社会福祉士の合格率】新卒なら50%超の真実が発覚

しゃふく・PSWの資格取得
この記事は約6分で読めます。

え?社会福祉士の合格率って3割くらいちゃうん?

たしかに全体平均は3割だ。

だが、新卒限定なら平均5割を超えてるんだ。

こんにちは!社会福祉士・精神保健福祉士のぱーぱすです。

合格率は約3割とされる社会福祉士の国家試験。30%と聞くと「自分には合格できないんじゃないか・・・」と不安になるかもしれません。でも、50%だったらどうでしょうか?

実は、新卒と既卒で合格率には大きな差があり、新卒なら合格率5割以上とわかりました。その理由を、合格率3割というデータもあわせてまとめた記事になっています。(新卒なら合格率平均5割を超えるデータだけ知りたい方は、こちらまで飛んでください。)

そう。この記事は「私も社会福祉士に合格できるかも!」と思ってもらいたい記事なのです。読んでもらうと次のことがわかるでしょう。

この記事でわかること

  • 社会福祉士資格の概要
  • 新卒なら合格率5割を超える事実&理由

では見ていきましょう!

社会福祉士資格とは

さらっと、社会福祉士資格の概要をおつたえします。

①国家資格

社会福祉士は国の法律による国家資格です。資格を取るには国家試験に合格しないといけません。

②名称独占資格

「名称独占資格」は、資格をもっている人だけがその名を名乗ることができる資格です。資格の名称を独占する資格なので「社会福祉士と名乗るには、社会福祉士を持っていないといけませんよ」ということです。

私が「社会福祉士のぱーぱすです」と名乗ってOKなのは、社会福祉士の国家資格をもっているからということです。

ちなみに「業務独占資格」は、資格をもっている人だけがその仕事をできる資格です。医者、看護師、弁護士などの資格です。

③もとめられる知識は広く深い

社会福祉士はさまざまな相談を受けないといけません。福祉、医療、心理学、社会制度など、複数の分野にわたる広く深い専門知識がいります。しかも、技術や価値も必要です。

さらに、現在勉強中の方には聞きたくない話だと思いますが、あえて言わせてもらいます。

就職してからも学習しつづけることが大切な資格です

え!?

イヤイヤ、勉強もうイヤー!

気持ちはわかる。

イヤですよね。勉強。

希望的な話ですが、就職して福祉現場にでると、目の前の人達により良い支援がしたいモチベーションができます。人によっては、自ら勉強したくなることもあります

どうして学習し続けることが大切かと言うと、国家試験にでてくる知識は広い浅いので、各現場に対応しきれないんです。福祉現場でもとめられるのは、さらに深い知識です。

例えば、高齢者や介護の分野に就職したなら、その分野に特化して学習しないと通用しないってことです。国家試験レベルの知識だけでは、理解が一般的すぎるんです。

福祉の現場で仕事をしてからも勉強をすることは、価値ある社会福祉士の仕事につながると私は考えています。

社会福祉士国家試験の受験資格

誰でも受験できる資格ではないことに注意しましょう。受験するには複数のルートがあります。

f:id:a_purpose:20200712140848g:plain
出典:社会福祉振興・試験センターホームページ

大学や短大、養成施設などで学ぶことが必要です。どのルートでも最低4年はかかります

社会福祉士国家試験のデータ

では、社会福祉士国家試験の合格率データをみていきましょう!

合格率の推移

社会福祉士の国家試験の第1回は1988年で、毎年実施され、2019年度で32回目となりました。第1回から第32回まで合格率の推移をグラフにしましたのでご覧ください。

f:id:a_purpose:20200711220103p:plain
参考:厚生労働省HP

社会福祉士国家試験の合格率の全平均は約27%でした。4人に1人受かるぐらいですね。

受験者数の推移

続いて受験者数の推移です。f:id:a_purpose:20200711233928p:plain
参考:厚生労働省HP

ここ10年程は4万人前後で推移していますね。

継続的に受験者がおられるとわかりますが、個人的に、福祉ニーズの高まりと比べて受験者数は横ばいか若干下降しているのが気になるところです。

 

新卒と既卒の合格率【学校別】

本記事のメインです。社会福祉士の合格率は約27%でしたが、合格率は新卒と既卒で大きな差がありました。次のグラフをごらんください。

f:id:a_purpose:20200714095933p:plain
参考: 厚生労働省HP 第31回社会福祉士国家試験学校別合格率

資格取得ルートによって違いがあります。「福祉系大学等」「短期養成施設」「一般養成施設」それぞれが何なのかは、こちらのPDFの2ページ目をご覧ください。

で、図の左側、福祉系大学等のルートでは新卒と既卒の間に約40%の合格率差があります。ものすごい差ですね・・・。私はこのデータを見て驚きました。

確率だけで考えると、今年度初めて国家試験を受けるという新卒の方なら、2人に1人は合格できます。

ほな、社会福祉士けっこうラクにとれる資格なんちゃう?

勉強、手抜いてもええやろ?

いや、残念だがそれは違うだろう。

従来通り、ガチで勉強している学生なら約50%ってことだからな。

新卒の方なら合格率50%超という事実はわかりました。だからといって、国家試験勉強の手を抜いて良いわけではないですよっ!

勉強の手を抜いてもらいたいのではなくて、「俺にもできるかも!」って思ってもらうのが目的の記事ですので。もし不合格となればいろいろとキツイことになるって話もさせてもらいます。

【経験談】資格に落ちつづける同僚(既卒枠)

実は、既卒の方の合格率がとても悪いのは納得だったりします。というのは、福祉の現場ではこういうウワサがあるからです。

落ちた人は落ちつづける

なんと不吉な・・・と思うかもしれませんが、結構ほんとうだから困るんです・・・。私が勤めてい職場では、社会福祉士と精神保健福祉士を毎年うけている同僚が何人かいました。

当人たちはこんなことを話し合ったりします。

実は今年で6回目の受験です・・・。

ボクは5回目です。

たぬきさんは先輩ってことですね!

冗談まじりで。周囲はこんな言葉をかえします。「ウチの職場で最長記録更新だな。」と。そしてご本人達がいないところでこのようにウワサされます。

「タヌキさんもペンギンさんも、実は社会福祉士もってないらしいですね。毎年落ちてるらしいですよ~。悲惨ですよね。」と。

これがリアルです。笑えない話ですが、もはや笑うしかないので現場では笑い合っている感じです。

【まとめ】社会福祉士国家試験は一発合格を目指しましょう!

そんなわけで、社会福祉士をとりたい方は一発合格を目指しましょう!

合格率3割弱といわれる背景には、毎年不合格だった人が受け続けて、毎年落ち続けて、合格率の平均が下がっている事情があると推測できます。

合格率約27%と聞くと不安な方でも、合格率50%超なら「自分にもできるかも!」って思えるのではないでしょうか。

既卒の方は、ここは一念発起して合格を目指していただきたいです!毎年落ちつづけるのは、時間も、お金ももったいないですよね。資格手当がある職場の方は、もし資格手当を毎月もらえていたら年間いくらになるか計算してみてもらうと、モチベーションアップになるかもしれません。

資格はあくまで資格。資格の有無だけで実践力に差がつくとは思いませんが、待遇や選択肢には差が出てしまいます。どうしたって社会福祉士資格は合格できた方が良いのです。

この記事を読んで、「合格率3割なんて、私にはできない・・・」と自信を失くしている方が「私にもできるかも!」と少しでもやる気になってくださったら嬉しいです。

以上、【社会福祉士の合格率】新卒なら50%超の真実という話題でした。

【関連記事です】

社会福祉士も精神保健福祉士も、一発合格した方が良いです。その理由を説明した記事です。

社会福祉士&精神保健福祉士には一発合格すべき理由5つ

独学で社会福祉士・精神保健福祉士のダブル合格を目指す勉強法を紹介した記事です。私が一発でダブル合格した勉強法をベースにしています。

社会福祉士と精神保健福祉士のダブル合格勉強法ポイント2つ

社会福祉士の年収や給料、手取りについてまとめた記事です。

社会福祉士の年収・給料平均と手取り【現役社会福祉士より】

コメント

タイトルとURLをコピーしました