社会福祉士・精神保健福祉士ダブル合格独学勉強法【両資格者伝授】

資格・受験

ダブル受験なんてしたら大変やん。

せっかくの自由時間がなくなるやん!

時間あるぞ。独学ならな。

その勉強法を伝えよう。

社会福祉士・精神保健福祉士の受験をお考えですか?

この2つの資格は、同時に受験することができます。でも、「ダブル受験・合格なんてできるの?」って不安になりますよね。ご安心ください!社会福祉士・精神保健福祉士のダブル合格はできます!私自身がダブル合格の経験者です。

でもですね。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」ということわざがあります。つまり、「2つを追うものは1つも得られない」という「昔からのあるある」です。

今回の場合にあてはめると、「社会福祉士と精神保健福祉士のダブル合格を目指した結果、両方が中途ハンパになって1つも合格できなかった・・・」という結果です。

ダブル合格はできることですけれど、ちゃんとした学習方法をしないと中途ハンパになって両方取れないことになってしまいます。

でもご安心を!

そうならないための勉強法をご紹介していきます。

私は受験当時は大学生でしたが、受験対策講座のたぐいにはほとんど参加せず、勉強は家で一人でしていました。やむを得ず独学したんじゃなくて、独学がいちばんはかどったんです。ですので、お忙しい社会人・主婦の方々も、とりいれてもらえる内容となっています。

「対策講座を受けないといけない」というのは、ただ単に不安をうめるだけの行為となりかねません。独学は節約のためではなくて、効率的だし、忙しい方々にベストな勉強法なのです。

この記事では、私が合格できた独学勉強方法を、2つのポイントにしぼってご紹介します。ただし、超絶楽な勉強法だとか、革命的な独学法ではありません。いたってスタンダード、正攻法です。

独学勉強法のポイント2つ

① 教材選び

② 復習のスケジュール化

この2つだけです。カンタンなんです。それではまいりましょう!

社会福祉士・精神保健福祉士ダブル受験の合格勉強法【独学】

まず、社会福祉士と精神保健福祉士の資格をもつことにはメリットがあります。

メリットの1つ目は、就職後も2つの資格があなたの知識と努力を証明してくれます。就職の必須条件じゃなかったとしてもです。

メリットの2つ目は、転職したいときに選択肢が広がります。いまは転職なんて考えもつかないかもしれませんが、長い職業人生では多くの人が考えたり、経験したりするはずです。

メリットの3つ目は、資格手当で給料が上がります。手当のない職場もありますが。給料や年収が高いとはいえないのが福祉の仕事ですから、手当のあるなしは大きいです。数年たてば車が買えるほどの差になったりします。

ところが、ダブル受験となると、社会福祉士や精神保健福祉士の片方だけの受験よりも大変だったり難しそうなイメージがあると思います。大変というのは確かにそうで、「専門科目」の分だけ勉強範囲が広くなります。「共通科目」については、両方の勉強範囲になるので、効率的といえば効率的ですが・・・。

「根性で勉強すれば受かる」とは言い切れないのが、社会福祉士と精神保健福祉士のダブル受験です。試験範囲が広くなる分、効率的な勉強方法と教材選びに気をつけないと、試験に繰り返し落ちつづける・・・なんてことになりかねません。「繰り返し落ちつづける」という残酷な事実は、この記事でもかいています。

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ここからは私が合格できた勉強方法を紹介していきます。ポイントは教材」と「復習のスケジュール化」です。

勉強方法が独学であれ、大学講座であれ、通信講座であれ、この2ポイントを外した勉強方法は考えられません。きっとためになるはずですので、おつきあいください。それではまいりましょう!

教材について

「ダブル受験するからには、教材がたくさんいる!」「過去問も一問一答もやらなきゃ!」って焦ってしまいますけど、たくさんの教材や参考書の内容をおぼえるなんて、ふつうは無理ですよね。一番こわいのは

あれもこれも勉強したけど、どれも中途半端だわ・・・

という事態です。こうなると、せっかくかけた勉強時間のわりに、身についていないってことになります。つまり、落ちる勉強法といえるでしょう。

試験当日・・・選択肢のなかから誤答をはぶいて、正答を選びだすのに使えるのは、確実な知識だけです。中途半端な知識はつかいものになりませんし、もっと言うとひっかけ問題にひっかかりやすくなるリスクすらあります。

じゃあどうしたら良いのか?受かる勉強法はシンプルです。

確実な知識しかつかえない

自分を助けてくれるのは、自信をもって知っている情報だけです。「○○だったかな?」というあやふやな知識は助けてくれません。むしろジャマになることすらあります。

確実な知識にするにはどうしたら良いのか?
教材をしぼるのです。

時間がめちゃくちゃあって、勉強をたっぷりできる自信のある方以外は、あれもこれもと手をだすのは失策になるでしょう。

この本をガチで覚える!という本を決めて、確実にしあげましょう。

でも、教材や講座をあっせんする人たちは商売ですから、あれもこれもと勧めてくるでしょう。

合格するにはたくさんの範囲を勉強しないとけませんから、この本も必要ですよ!合格した人たちはみんなこの本をつかってましたよ!

え?それなら買わないと落ちるやん!

か、買います!

みたいに。でも、ほんとうにあなた様の合格を目的にしているかはわかりません。教材や講座を売り込みたいのが目的だったりもするのです。そんなことで、あなたの合格や、この先あなたと出会ってより良い支援を受けるであろう方の利益を損なうことがあってはならないと思います。

では、わたし自身はどの教材にしぼったのか、ご紹介していきます。

買った教材5冊(メインは2冊)

試験範囲は広いんやし、たくさん教材かわんとアカンのやろ?

いや、たくさん教材を買うのは落ちる勉強法だ。

メイン教材は2冊で十分。買うのは5冊。

確実にするのが重要だ。

使った教材は5冊です。
もっと言うと、試験数1月前に本腰いれてくりかえし勉強した教材はたったの2冊です。

じつは他にも買った教材がありましたけど「あれもこれも買ったけど、初めに使ってた教材は意味なかったなあ・・・」というありさまでした。反面教師にしてくださいね。

教材はすべて中央法規出版でした。社会福祉士も精神保健福祉士も、情報の信頼性と実績から、中央法規出版が大学ではすすめられていました。

いまでも、中央法規出版はケアマネジャー、介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、管理栄養士の試験対策本を専門的にあつかっている出版社です。管理栄養士の方も施設によっては一緒に働きますから、ある意味、福祉系に特化した出版社といえそうです。

こうなると中央法規出版の回し者みたいでいやなのですけど、実際に手にとってもらったら理由がわかるはずです。それだけ実績・信頼性のある出版社ということです。

合格に必要な教材5冊の一覧がこちらです。

合格に必要な教材一覧

①社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験ワークブック20〇〇(共通科目編)

②社会福祉士国家試験受験ワークブック20〇〇(専門科目編)

③精神保健福祉士国家試験受験ワークブック20〇〇(専門科目編)

④社会福祉士国家試験過去問解説集20〇〇

⑤精神保健福祉士国家試験過去問解説集20〇〇

※「20〇〇」の〇〇には、各年度をあてはめてください。

これでもうおわかりと思いますが、中央法規出版は毎年更新して出版しています。

ワークブックは、つまるところ教科書です。正直、ほとんど活用しませんでした。ただし、学生だったので、もともとある程度を覚えていたからかもしれません。不安な方でも、ワークブックは困ったときの辞書代わりくらいの位置づけで良いと思います。

試験当日まで繰り返し勉強し復習しつづけたのは、過去問題解説集2冊だけです。
過去問題解説集2冊を使う理由は、実力確認じゃないです!

点数確認とか、合格レベルとかをはかるためでもありません。

過去問題解説集をつかう目的は

過去問題解説集をつかう目的

① 正答の理由

② 誤答の理由

③ 解説にでてきた知らない知識

この3つを覚えるために、過去問題集を使うのです

あくまで「解説集」なので、解説がめっちゃ充実しています。ワークブックがいらないくらいです。

この勉強法のデメリットは、問題ごとに解説されているので、知識を断片的に覚えることになります。でも、断片的に覚えるという意味では、「一問一答」も同じです。問題ごとに知識をいれるわけですから。

それなら、より解説が充実していて、模擬ではなく本番でつかわれた問題をもとに知識をいれた方が、効率的で確実です。「一問一答」はわたしも買いましたが、結局つかいませんでした。一問一答より過去問題解説集の方が解説も充実していて良かったのです。

他の教材も買いたくなったらどうするか?

「たったこれだけの教材でだいじょうぶなのかなぁ?」と不安なところに「この本も買わないといけませんよ!」と強くいわれたら、気持ちがグラッときてしまうのはわかります。

わたし自身、大学教授に「社会福祉用語辞典」を買うようにすすめられて買いましたけど、まったく使わなかったです。無駄金でした。大学教授にすすめられると、何も考えずについ買ってしまっていました・・・。

「見ず知らずの私なんぞがすすめている本はどれだけ信用できるのか?」とご不安になる気持ちはわかりますし、私だってそう思うはずです。ただし一つ、お伝えしたいことがあります。
もし、他冊の方が良いと思われたのなら、その本をパーフェクトにしあげてください!

究極的には、わたしの勧める過去問題集でなくても良いと思います。
受かるために外してはいけない点は、確実な知識にすることです。

「他冊も過去問題集も両方しっかりやる!」というのは、むちゃになるかもしれません。範囲が広すぎてやりきれないと思います。他冊をするなら他冊をするとしっかり決めて、仕上げてもらう方が良いと思います。

確実な知識にするには、情報の確かな教材選びと、解説の充実度は大切です。ここを間違うと大きなリスクになると思うので、他冊をつかうなら気をつけてくださいね。

いろいろ話しましたが結論です

独学勉強用の教材

① 社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験ワークブック2021(共通科目編)

② 社会福祉士国家試験受験ワークブック2021(専門科目編)

③ 精神保健福祉士国家試験受験ワークブック2021(専門科目編)

④ 社会福祉士国家試験過去問解説集2021

⑤ 精神保健福祉士国家試験過去問解説集2021

①~⑤を購入して、④と⑤の過去問題集を繰り返し復習する解説にでてくる言葉も覚える。そして、調べたいときに1~3のワークブックを読むことです。

問題集の解説を覚えるときには、暗記用ペンやチェックシートをつかうのがオススメです。こんな商品です。「問題集がもったいない」とか考えず、直接どんどん書きこむのがポイントです。

 

復習をスケジュール化

「忘却曲線」というのはご存知ですか?人の記憶については科学的に研究されていまして、どれくらい時間がたつとどれくらい忘れるかも、おおよそわかってきています。

ポイントを先にいうと「復習には効果的なタイミングがある」ということです。

例えば、「ラポール」という言葉をおぼえたいとします。この場合、2通りの学習方法があるとして

  • 3日連続で復習する
  • 1週間後と1か月後に復習する(以降、1か月ごとに復習繰り返し)

どちらが良いと思われますか?

実は、1週間後と1か月後に復習した方が、しっかりと覚えられるんです。

長期記憶といって、脳が「これは大切な情報だ!」ととらえて覚えてくれるようになるのです。長期記憶としてインプットできれば、カンタンには忘れなくなります。

3日連続で復習するのは効果的ですが、数か月たてば忘れてしまうことでしょう。試験直前の追い込みにはつかえますが、国家試験対策は中期~長期戦。不向きな勉強方法です。

資格勉強は時間効率を大切にしましょう。だれでも無限の時間があるわけではないです。それに、ダブル受験となると試験範囲も広いですよね。効率的に勉強した方が良いのは明らかです。
忘却曲線を意識して復習タイミングをスケジュール化すれば、学習を効率化できます。

復習のスケジュール化につかえるツール3つ

スケジュール化には、ツールをつかいましょう。なぜスケジュール化のツールがいるかというと、学習範囲が広いので1週間後や1か月後を正確に把握しつづけるのは難しいからです。

ン・・・?

たしか7日前にここ勉強したっけなぁ…

かぴばらくん。

復習は確実にしたほうがいいぞ。

エクセルをつかう

おすすめのスケジューリング用のツール、1つ目はエクセルです。学習項目と復習する日付を記入していきました。私がやっていた方法です。でも、「エクセルなんてできない!」という方もいると思います。

リマインダーをつかう

そこで、おすすめツール2つ目は、スマホやGoogleカレンダーのリマインダー機能です。いまでも私は仕事で活用するくらい便利です。

終わったら「完了」をおすことで、気分的にスッキリします。

Googleカレンダーのリマインド機能については、下記のサイトがくわしいです。

【Googleカレンダー】リマインダーの活用法!ToDoリストとの使い分けは?

勉強計画のテンプレートを印刷して書きこむ

最後に、もっとアナログな方におすすめのツールは、学習計画のテンプレートを使う方法です。こちらのサイトでPDFをダウンロードできるので、印刷して使っちゃいましょう。

【東大生作】22の勉強計画テンプレート!成績のあがる学習計画表が作れる!

手書きでできるので達成感が得やすいでしょう。

人間は忘れる生き物です。ご自身にあった方法で、自動的に通知したり、わかるようなしくみをつくってしまいましょう!

社会福祉士・精神保健福祉士ダブル受験の合格勉強法を紹介 まとめ

勉強方法はいろいろありますし、正解・不正解はないです。でも、効率の良し悪しはあります。効率が良いということは、たくさん学習できるし、自由な時間もつくれるし、忙しい方でも合格しやすいということです。

社会福祉士・精神保健福祉士のダブル合格におすすめの勉強方法を紹介してきました。ポイントをおさらいすると、

独学勉強法のおさらい

・買う教材は5冊

・過去問題解説集2冊の復習を当日までひたすら繰り返す

・復習は自分に合ったツールを使ってスケジュール化する

今回はここまでです。ぜひとも、国家試験には一発合格をめざしてください!

以上、社会福祉士・精神保健福祉士ダブル合格独学勉強法【両資格者伝授】という話題でした。

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