社会福祉士・精神保健福祉士

【ダブル受験】社会福祉士・精神保健福祉士の独学勉強法【現役解説】

社会福祉士・精神保健福祉士
  • 独学でダブル合格する勉強法は?
  • 社会福祉士と精神保健福祉士のダブル受験は難しい?
  • ダブルライセンスを目指したい!

このようなギモンや悩みのある方は多いと思います。

この記事の内容
  • 社会福祉士・精神保健福祉士の独学勉強法
  • おすすめ教材5冊
  • 復習のスケジュール化

私は社会福祉士・精神保健福祉士に一発ダブル合格しました。現場経験は10年超です。

この記事をTwitterで投稿したら、中央法規出版さんからリツイート・いいねをいただきました。ありがとうございます。

まず結論を言うと、ダブル合格は独学で達成可能です。

独学勉強法のポイントは3つです。

  1. 教材選び
  2. 教材の使い方
  3. 復習のスケジュール化

では解説していきます!

【ダブル受験】社会福祉士・精神保健福祉士の独学勉強法【現役解説】

独学でのダブル合格は、やり方を間違えなければ十分チャレンジできます

理由は、社会福祉士と精神保健福祉士の国家試験の対策ポイントはシンプルだからです。

要は、過去問題集をマスターするということです。
マスターするというのは、正答・誤答の理由を正しく理解するということです。

国家試験のありがちな敗因は、

  1. ムダな講座・教材に時間をとられる
  2. あれこれと手を出してどれも中途ハンパに終わる
  3. そもそも勉強やってない

こういった点にあります。

学力は人それぞれ。
相性の良い学習方法も、人それぞれです。

「誰もが必ず合格できる」とまでは言い切れません。

でも実際に毎年、社会福祉士・精神保健福祉士のダブル合格者がいます。
私も独学で達成した一人です。

ダブル受験・合格はハードルが高いと感じるかもしれません。

単体での受験よりも勉強範囲が広いので、難しいことは間違いありません。

だからこそ、ダブル合格をめざす勉強法は重要です。

【ダブル受験】社会福祉士・精神保健福祉士の独学勉強法 ①教材選び&使い方

【禁止】必要以上の教材に取り組む

  • ダブル受験するから教材がたくさん必要!
  • 過去問も一問一答も全部やらなきゃ・・・!
  • あっちの教材の方が良さそう・・・買った方が良いかな?

お気持ちはわかります。焦りますよね!

悪い勉強法は、必要以上の本を買って取り組むことです。

たくさんの教材をマスターするのは無理です。
だって、本1冊のボリュームすごいですよね?

避けるべきは、気持ちだけが先走ったり、

モチベーションを維持できなくなって、勉強中断。

いざ国家試験試験直前になって

いろんな教材買ったけど、どれも中途ハンパにだったわ・・・

という事態です。

こうなると、せっかくを時間をかけたのに元が取れていないわけで。
非効率的な時間を過ごしてきたことになります。

教材をたくさん買って中途ハンパに終わるのは、落ちるコースまっしぐらです。

では合格につながる勉強法とは何か?

それは、国家試験当日のあなたを正答に導く正確な知識を増やすことです。

あいまいな知識は、むしろジャマになります。
ひっかけ問題にひっかかりやすくなって、むしろマイナスだったり。

10の中途ハンパな知識よりも、1つの確実な知識
これを大切にしてください。

目指すは満点ではなく合格ライン

国家試験対策で大切なのは、満点を目指さないことです。

私たちは社会福祉士国家試験のプロをめざしているのではありませんね。

目指すは合格。その先の社会福祉士として働くライフスタイルでしょう。

合格に必要なのは、以下の2点です。

  1. 0点科目をつくらない
  2. 合格水準以上をとる(約60%以上)

いずれかを外すと不合格になってしまいます。

満点で社会福祉士になろうが、
ギリギリ合格ラインで社会福祉士になろうが、

取ってしまえば同じです。

現場で得点のことなんて話にも上がりません。受けた直後くらいです。ご安心を。

だから、国家試験の勉強は効率的にしましょう。
効率的に、というのは「覚えないことを選ぶ」ということでもあります。

こぼれる知識はあります。むしろ、こぼします。
でもそれで良いです。

目指すはパーフェクトではなく、合格です。

必要な教材5冊

試験範囲は広いんやし、たくさん教材買わんとアカンのちゃう?

たくさん教材を買わなくて良いよ。

買うのは5冊。メイン教材は2冊で十分。

では先に、私を独学合格に導いてくれた教材ラインナップです。

5冊の選定理由 なぜ中央法規出版なのか?

正しい解説で信頼のある出版社は、中央法規出版です。

また、内容のニュアンス違いを避けるために出版社は揃えた方が良いです。

そのため、中央法規出版の5冊にしました。

中央法規出版は1947年設立。戦後まもなくスタートした出版社です。

この業界でその名を知らないのはモグリでしょう。
それほどな有名な出版社さんです。

私の大学では、情報の信頼性と実績でオススメされていましたね。

特に福祉分野の歴史が深い。
介護保険六法・福祉小六法・障害者総合支援法などなど。
法令書籍を多数出しています。

今ではケアマネ、介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士などの試験対策本を扱っています。

正直に言うと、私は他の教材も買ってしまったことがあります。しかし結果は「他の教材は中途ハンパに終わったなあ・・・」でした。あなたは同じミスをしないで下さいね。

ワークブックと過去問題集を使う理由・使い方

私のおすすめ本の構成は、以下のようになっています。

私のおすすめ本の分類

  • ワークブック 3冊
  • 過去問題集  2冊

ワークブックを使う理由・使い方

まず、ワークブックは教科書です。

教科書が無いのに勉強はできませんね。だから買います。

ワークブックは、初めて学習する時に役立ちます。

調べたいことがある時、確認したいことがある時も使えます。

過去問題集の解説でもわからない時や
体系的に学習するときにも必要です。

教科書だけで知識を定着させるのは難しいですが、無いとインプットしにくくなりますね。

「他の出版社の教科書本をすでに持ってるんだけど?」という人がいるかもしれません。
その場合は、ムリして買わなくて良いと思います。

まだ持っていない方は、ワークブックを買っておいて損はありません。

過去問題解説集を使う理由・使い方 ~目的は3つ~

同じ問題は出題されへんのに、なんで過去問を解くん?

似た問題が出題されるからだね。

同じ問題は出されないのだから、過去問題集を使う理由は無いと感じるかもしれません。

しかし実際は、同じ知識を問う問題が繰り返されているのです。切り口や問い方を変えているだけなんですね。

社会福祉士合格に必要な知識は、毎年でそうそう変わっていないということです。

過去問題解説集をつかう目的は以下の3つです。

過去問題解説集をつかう目的3つ

  1. 正答の理由をおぼえる
  2. 誤答の理由をおぼえる
  3. 解説にでている周辺知識をおぼえる

実力確認が目的ではありません
実力確認は、模擬試験でやりましょう。

「正解だった!やった!」はダメな勉強法です。
ハッキリ言って、遊びと変わりありません。

合格につながる勉強法とは何だったか?

それは、国家試験当日、あなたを正答に導く正確な知識を増やすことでした。

なんとなくの正解、
あてずっぽうでの正解、
消去法での正解・・・

どれも違います。本番で再現できないのが問題です。
正解したこと自体に、特に意味はありません。

考えるポイントは、その問題を解く知識は不足していたということです。

覚える余地がまだまだある。伸びしろがあるという点です。

ここで過去問題解説集が実力を発揮します!

中央法規出版の過去問題解説集メリットは↓3つ

中央法規の過去問解説集メリット

  1. 解説が充実している
  2. 解説内容が正確
  3. 見開きで解説をみれるので効率が良い

なので、使い方としては

各選択肢はなぜ正解なのか?
なぜ間違いなのか?

これを説明できるようにするイメージです。

私の場合、試験当日まで繰り返し使ったのは過去問題解説集2冊だけでした。

はじめはインプットのためにワークブックで学習していましたが、

12月~1月の試験直前は、ひたすら過去問題集をつかって覚え込んでいました。

【まとめ】独学での教材選びと使い方

学習初期~中期は①②③のワークブックを使ってインプットしつつ、④⑤の過去問題でアウトプットする。

12月~1月頃は、④⑤の過去問題集をひたすら繰り返し、解説に書かれている周辺知識も覚える。

これが私の勉強法でした。

「一問一答」の教材は、おすすめしていません。過去問題解説集の解説の方が充実しているし、本当の試験問題ではないので本番試験の問題とはどこか違うからです。

お助けグッズ2点(暗記ペン&二酸化炭素濃度測定器)

問題集の解説を覚えるときには、暗記用ペンとチェックシートをつかいました。
問題集は汚してこそ覚えられる。直接かき込んで使い倒しましょう。

部屋を閉め切って勉強していると、二酸化炭素濃度が高くなってしまいます。

濃度が1000ppmを超えると、生産性(意思決定能力や問題解決能力等)が下がります。つまり、勉強効率が悪くなる。これは論文研究で明らかになっています。(参考:室内環境中における二酸化炭素の吸入曝露によるヒトへの影響

他には以下のデメリットがあります。

二酸化炭素濃度1000ppm~

  1. 倦怠感
  2. 頭痛
  3. 耳鳴り
  4. 息苦しさ
  5. 疲労度が著しく上昇
  6. 生産性(意思決定能力や問題解決能力等)への悪影響

なので、よく喚起して勉強しましょう!

1000ppmって7~8畳の部屋なら30分足らずで超えます。数値で計った方が安心という方は計測器を買ってみても良いと思います。私は愛用しています。

【ダブル受験】社会福祉士・精神保健福祉士の独学勉強法 ②復習のスケジュール化

復習には効果的なタイミングがあります
これは「忘却曲線」という理論に基づいた考え方です。

近年は人の記憶について、研究・実証されています。

どれくらい時間がたつとどれくらい忘れるか、といったことが調べられているんですね。

例えば、「ラポール」という言葉を覚えたい場合で考えてみましょう。

復習できるのは3回として、どちらの方が定着できるかわかりますか?

選択肢A
  • 3日連続で復習
選択肢B
  • 1回目 1週間後
  • 2回目 1か月後
  • 3回目 2か月後

選択肢Bの方が覚えられるという話です。

3日連続で復習しても、短期記憶にとどまりやすい。
例えば、テスト前の一夜漬けなイメージですね。

「必死に勉強したけど、数日たったら覚えた知識も忘れていた」って経験、ありませんか?

重要なのは、長期記憶にすることです。
脳が「これは必要な情報だ」と受け止めてくれるようにするのがコツです。

いちど長期記憶としてインプットできると、その名の通り忘れにくい。

同じ3回の復習でも、知識の定着度が違うのです。

だから、復習はスケジュール化して、インターバルをあけて行いましょう。

時間効率は大切です。ダブル受験では尚更です。
試験範囲は広いので、着実に覚えていきたいですね。

「復習は退屈」「問題を解いてる方が面白い」という気持ちはわかりますが、ここはガマンです。

復習の時間効率は良いので、オトクなんですよ。

忘却曲線に沿って復習タイミングをスケジュール化して、学習を効率的に行いましょう!

復習周期の最適タイミングは人それぞれですが、
私は以下のようにしていました。

回数 復習タイミング
1回目 1日後
2回目 1週間後
3回目以降 1か月ごと

つまり、1度覚えた知識でも最低1か月ごとに復習するのです。

「それだと復習する量が多くなりすぎて後半に大変じゃないか!」という意見があるかもしれませんが、大丈夫です。

復習回数が増えるにつれて、「覚えている知識」になっていくので、効率的に済ませられます。

それに後半ほど試験日は近づいていくので、学習時間もおのずと増えるでしょう。(増やしてくださいね!)

【復習のスケジュール化】お助けツール3つ

スケジュール化にはツールを使うのがオススメです。

復習するタイミングなんて、1つ1つ覚えてられませんからね。

では3つご紹介します。

【復習のスケジュール化ツール①】Excel

おすすめのスケジューリング用のツール、1つ目はExcelです。
ちなみに私がやっていた方法です。

Excelの表に以下をつくって、入力してました。例えばこんな感じです。

学習日 復習日
(1回目)
復習日
(2回目)
復習日
(3回目)
・・・
ワークブック
共通 P1~P10
8/1 8/2 8/9 9/9 10/9
ワークブック
共通 P11~P20
8/2 8/3 8/10 9/10 10/10
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

【復習のスケジュール化ツール②】スマホのリマインダー

今ではスマホのリマインダー機能が使えますね。
例えばGoogleカレンダーのリマインダー機能です。

(私が学生の頃はありませんでしたが)

おすすめ理由は以下。

  1. スマホからいつでも確認できる
  2. リマインド周期をカスタム設定できる(忘却曲線に合わせやすい)
  3. 終わったら「完了」ボタンを押せて、達成感がある(モチベになる)

設定の仕方がわからんよ・・・!

Googleカレンダーのリマインド機能がわからない方は、下記サイトをご参考くださいね。

【復習のスケジュール化ツール③】テンプレ印刷して手書き!

一番オススメの方法です。

「ExcelもGoogleカレンダーもわからない」という方にとって、やっぱり安心は手書きですよね。一番わかりやすい。

と言っても、いちから書くのではなく、テンプレートがあります。

⇩のサイトでPDFをダウンロードできるので、印刷して使っちゃいましょう。

手書きスケジュールを管理するメリットは「スマホやパソコンを開いて誘惑に負けることが無い」ということです。

スマホやパソコンを開けばゲームやSNSの通知が目に入って、つい始めてしまう・・・といった落とし穴が待っています。

これだと勉強効率は下がってしまいますね。人間は誘惑に弱い生き物です。【関連記事:『スマホ脳』を読んでスマホとの付き合い方が変わった

結論としては、紙に印刷してスケジュール管理するのがベストです。

Excelよりも、Googleカレンダーよりも、あなたを誘惑から守ってくれるでしょう!

独学勉強法のメリット・デメリット

独学勉強法をご紹介してきましたが、良いことばかりではありません。

メリット・デメリットを確認しておきましょう。

独学勉強法のデメリット5つ

  1. 重要ポイントがわかりにくい(均一に覚えることになる)
  2. 学習スケジュールを自分で立てないといけない
  3. 孤独なので「これで良いのか?」と不安になる気持ちをシェアしにくい
  4. モチベーション維持が難しい
  5. テキスト学習が向いていない人には不向き

また、過去問題集をメインに取り組むので、知識を断片的に覚えることになりやすい点も注意しておきましょう。

独学勉強法のメリット5つ

  1. 自分のペースでできる
  2. 忙しい社会人・主婦・主夫に向いている
  3. コスパ最強
  4. ヘンな講座を受けて「勉強をやった気分」になるより結果が出る可能性
  5. テキスト学習できる人には効率的

他の教材の誘惑があった時は?

これだけの教材で大丈夫やろか・・・不安やあ。

えー!?それだけでは足りませんよ?

こちらの本も買いましょう!

何度も繰り返しますが、受かるために外してはいけない点は、確実な知識を得ることです。

中途ハンパな知識は、むしろジャマです。

したがって、あれこれと教材を乗り換えるのは落ちるコースでしょう。

でも、他の教材が魅力的に見えることがあるでしょう。
周りから、新たな教材をすすめられることもあるでしょう。

気持ちがグラッときてしまうのはわかります。

あなたの人生がかかっている国家試験勉強ですから、失敗したくない。
不安にもなりますよね。

わたし自身も学生の頃に、大学教授から「社会福祉用語辞典」を買うようにすすめられて買いました。
でもまったく使わなかったです・・・(笑)

また、「よくわからんぱーぱすって奴がこの5冊で頑張れって言ってるけど、信用できるのか?」と感じた人もいると思います。

このご意見はもっともです。
正直言って、「私というよりも中央法規出版を信じてください!」としか言いようが無いです。

私のメッセージは5冊を確実に仕上げましょうということ。

私は上記5冊で覚えるべき範囲の網羅性は十分と考えます。実際、私はそれでダブル合格しました。

それでも他冊の方が良いと思ったなら、その本をパーフェクトに仕上げましょう。

一番良くないのは、7冊、8冊と買ってどれも不十分に終わることです。

頑張ってくださいね!

【まとめ】社会福祉士・精神保健福祉士ダブル受験の独学勉強法ポイント

社会福祉士・精神保健福祉士ダブル受験の独学勉強法のポイントをまとめます。

これらを使って、復習タイミングをスケジュール化して効率的に勉強しましょう。

回数 復習タイミング
1回目 1日後
2回目 1週間後
3回目以降 1か月ごと

1年後のあなたが社会福祉士・精神保健福祉士として活躍されていますように!

独学では不安な方へ

やっぱり独学やと不安・・・

それなら通信講座を検討するのも1つ。

「やっぱり独学だと不安」という方は、通信講座を検討してみるのも1つの方法です。

私は独学で合格しましたが、全ての人にとって独学がベストとは考えていません。
勉強方法には向き・不向きがあるからです。

例えば、講義でのインプットが得意な人に、テキストメインの独学は向いていないでしょう。

独学はとにかく安くつくのがメリットですが、コストだけで考えて独学を選ぶのはオススメしません。

社会福祉士・精神保健福祉士の国家資格は、通信講座の価格(ダブル受験なら約8万円)以上の価値があるからです

ご興味のある方は、下記もご覧下さいね。学習方法は重要です。後悔の無い選択をしましょう。

社会福祉士 → 【最新】社会福祉士の通信講座【現役おすすめ3選を徹底比較!】

精神保健福祉士 → 【おすすめ発表!】精神保健福祉士の受験対策web講座3選を比較

この記事を書いた人

社会福祉士 兼 精神保健福祉士です。
大学受験失敗 → 浪人・転向 → 国家資格ダブル合格 → 就職 → パワハラ遭遇 → 転職 → 福祉現場で10年超
現職で働きながらブログ書いてます。月3万PV。妻と猫が大切。

詳細プロフィールはこちら

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しゃふくさん

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