こんにちは。社会福祉士・精神保健福祉士のぱーぱすです。
私は毎日スマホを使っています。仕事では連絡や情報収集に欠かせませんし、プライベートでは友人や家族と交流したり、趣味やニュースを楽しんだりしています。
でも、最近気づいたことがあります。それは、スマホを使っている時間が長くなると、疲れやすくなったり、集中力が低下したりすることです。
これは「スマホ脳」という現象で、スウェーデンの精神科医アンデシュ・ハンセンさんが書いた本で知りました。
「スマホ脳」とは、スマホを使うことで脳に起こる変化や影響のことです。
スマホは、私たちにドーパミンという快楽物質を分泌させるので、ついつい見たくなってしまいます。
でも、それがストレスや不安を増やしたり、睡眠やメンタルヘルスに悪影響を及ぼしたりするのです。
スマホ脳が福祉職員にもたらす危険と対策【精神保健福祉士が解説!】
私は今の福祉の仕事をしています。この仕事は、人との関わりが多く、心身ともに負担が大きいですね。
だからこそ、自分の健康を守ることが大切です。
でも、スマホ脳になってしまうと、自分の健康を守ることができません。
例えば、仕事中にスマホを見てしまうと、集中力が落ちてミスをしたり、利用者さんとのコミュニケーションがうまくいかなかったりするかもしれません。
仕事が終わっても、スマホを見続けると、リラックスできずに疲れが溜まったり、睡眠不足になったりするかもしれません。
そうなると、仕事の質や効率が低下し、自分や利用者さんに迷惑をかけることになります。
また、メンタルヘルスにも影響が出て、うつや不安障害などの症状が現れる可能性もあります。
私はこの本を読んで、スマホ脳にならないように気をつけることにしました。具体的には、次のような対策を取っています。
スマホ脳への対策
- 仕事中は必要最低限のスマホ使用に留める
- 休憩時間や帰宅後はスマホから目を離してリフレッシュする
- 寝る前はスマホを見ないようにする
- 寝室にはスマホを持ち込まない
- 電子書籍より紙の本を読む
- スマホは必要時以外はポケットに入れない
- スマホ以外の趣味や運動を楽しむ
これらの対策は、私自身の体験から効果的だと感じています。スマホ脳にならないようにすることで、仕事のパフォーマンスや気分が良くなりました。
もちろん、完全にスマホをやめる必要はありません。適度に使えば、便利で楽しいものですからね。
福祉の仕事をする皆さんも、ぜひスマホ脳に気をつけてください!
自分の健康を守ることが、患者さん・利用者さんの幸せにつながると思います。最後までお読みいただきありがとうございました。
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