【男性福祉職向け】女性職員との人間関係をうまくするコツ【体験談】
福祉現場|女性職員との人間関係がうまくいかない理由
女性との人間関係がうまくいかない理由は、男性と女性でコミュニケーションの求めるものが違うからです。
科学的にも証明されていますが、女性は共感を重視し、男性は問題解決を重視します。
例えば、女性が仕事やプライベートの悩みを話すときは、相手に同情や励ましを求めています。
しかし、男性はその悩みに対して解決策を提案したり、自分の経験を話したりします。これでは女性は満足できず、男性は理解されないと感じます。
私もそんな男の典型でした。仕事上必要なことは話すし、相談するし、提案はしてました。
でも、女性たちの話に共感したり、雑談に参加したりすることはほとんどありませんでした。
女性たちの話に興味がなかったし、仕事に関係ない雑談ばかりしていると感じていました。
だから仲良くなれなかったんですね・・・。
でも、男性職員とは仲良くできました。男性は仕事に集中して、問題を解決することが大事だと思っていました。私もそう思っていました。
そんな風に、私は男性と女性の会話の違いに気づかずに、ずっとすれ違っていました。そのせいで、人間関係が悪くなって、仕事がやりにくくなっていきました。
福祉現場|女性職員との人間関係を良くするコツ
でも、ある本を読んでから、その悩みが解消されました。その本とは、『妻のトリセツ』という本です。
この本は、人工知能の研究者が書いた本で、男性と女性の脳の違いを科学的に解説しています。タイトルは「妻」ですが、実は女性全般に当てはまる内容なんです。
この本を読んでわかったことは、(繰り返しますが)女性は共感を求めて会話をすることが多いということです。
男性は問題解決を目的にして会話をすることが多いので、女性の話に対してアドバイスをしたり、論理的に反論したりすることがあります。
でも、それでは女性は不満に感じてしまうんですね。
女性は「わかってほしい」「共感してほしい」という気持ちで話しているので、「そうだね」「大変だったね」という言葉が欲しい。
だから、福祉現場で女性と仲良くなるコツは、雑談にも積極的に参加して、共感することなんです。
雑談は仕事に関係ないように見えますが、実は仕事の話も含まれています。雑談を通じて関係を築くことで、仕事もスムーズに進むようになります。
女性の会話に参加しないということは、「仲良くする気がない」ってことになります。
逆に言うと、会話に参加する人は仲良くするつもりがあるので、仲間になります。
私もこの本を読んでから、女性の会話に参加するようになりました。
すると、女性から「話しやすい」「気さく」と言われるようになりました。人間関係も良くなって、仕事がしやすくなりました。
もし、あなたも福祉現場で女性との人間関係に悩んでいるなら、ぜひ『妻のトリセツ』を読んでみてください。きっと役立つと思います。
職場の人間関係が良くなれば、不思議と給与への満足感・やりがいも高まると言われています。
人間関係は福祉の仕事を辞める理由のほぼトップなので、放っておかず改善していきましょうね!
それでは今日はこの辺で!
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