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経験者おすすめ3選!サービス管理責任者の転職サイト&エージェント

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サービス管理責任者転職サイトでおすすめはどこ?サビ管のことをわかっている人に対応してほしい。人間関係わるい職場は嫌だし、ブラック職場も避けたいなぁ。

こうした方へ、今回はサービス管理責任者(サビ管)の転職についてお話しします。

まず結論です。

サビ管へのおすすめ結論

  1. はじめに福祉人材センター・バンクをチェック 社協版ハローワーク
  2. おすすめ1位 マイナビ介護職 福祉業界の最大手と言える転職エージェント
  3. おすすめ2位 LITALICOキャリア 障害福祉特化の転職エージェント
  4. おすすめ3位 ジョブメドレー サビ管の求人が多い転職サイト

フローチャートがこちら。

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このような結論になった理由を解説していきますね!

この記事を書いた私は、社会福祉士・精神保健福祉士。現場経験はおよそ13年です。転職を2回しています。

サービス管理責任者の転職事情!転職サイト&エージェントを使う前の予備知識

サービス管理責任者は引く手あまたの『福祉職エリート』

まず、サービス管理責任者の給料と平均年収をおさらいしてみましょう。

給料平均年収
サービス管理責任者388,340円4,660,080円
福祉・介護職員311,050円3,732,600円

≫参考:厚生労働省 令和3年度障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査結果の概要

サービス管理責任者は、平均年収が通常より100万円近く高いです。福祉業界では優遇されていて特別感があります。

なぜ優遇されるかって、サビ菅がいないとサービスができないんだから、当たり前ですね。求人を出す側としては「何としても来て欲しい!」と思うわけです。

もちろん、サビ菅は責任も大変さもある。だから、給料も高くなる。サビ管は、いわば『福祉職エリート』なのです。

しかし転職してその年収を手に入れるには、あなたのこれまでの経験・実績を給料にしっかり反映・評価してもらうことが必要です。

じゃないと、サビ管の平均よりも低くなってしまうでしょう。

ではどうしたら良いか?

そこで誰もが検討するのは、転職サイトや転職エージェント。

でも、使ったことが無くて不安になりませんか?いろんなサイトがあるけど、どのサイトが良いのかわからなくなりますよね・・・。

転職サイトを使うのって、抵抗ありませんか?

そもそも、転職サイトをつかうのって、抵抗ありませんか?

わたしは「うさんくさいなぁ・・・」と感じてしまうタイプです。

だって福祉の現場だと、知り合いやコネをつかって転職する人が多いですよね。

例えば、社会福祉士の就職・転職方法ランキングの1位は『知人・友人からの紹介』で約21%です。

転職サイトなどの『民間の職業紹介』は、ランキング4位で13.4%。
≫参考:【最新調査】社会福祉士の就職・転職方法ランキングTOP10

転職サイトやエージェントが一番使われているわけではないんですよね。

それに、求人票をチェックしてみると

サビ管の求人票あるある

  • 一人で悩ませることはありません!
  • 給与25万円以上可能!
  • 残業はほとんどありません。

こんな感じに書かれていますけど、「本当かなぁ・・・?」と思っちゃいませんか?どれも同じに見えてくる。

特にサービス管理責任者は、なるためのハードルが高くて人材は少ないのに、いないと事業が成り立たない制度になっています。

なので、サビ管のあなたは転職市場で『引っ張りだこ』。つまり市場価値が高いし、転職しやすいのです。

それで、求人側はいろんな言葉であなたを引き抜こうとやっきになりやすい。

だからこそ、私たちは慎重にならざるを得ないですね。冷静に、冷静に・・・。

転職は人生を変える大選択。絶対に失敗したくないって思います。

良い職場だと思って入ってみたのに、「とんでもないブラック職場だった!」というのは何としても避けたいです。

でもボクには、知り合いとかコネはないし・・・

ちなみに『知人・友人からの紹介』であれば良い転職ができるかというと、そうとも言えません。

わたし自身、『知人・友人からの紹介』だったけどブラック職場に入ってしまって、上司から叩かれたり蹴られたりしてきたからです・・・。

『知人・友人からの紹介』が悪いわけじゃないけど、転職先の選択肢を増やすためには、民間の職業紹介なども視野にいれていきたいですね。

社協の『福祉人材センター・バンク』はあまり使いものにならない…

使えそうな職業紹介として、社協が運営している『福祉人材センター・バンク』があります。いわば福祉版のハローワーク

福祉の仕事に転職するなら、誰もが使えるサービスです。

半官半民の社協がやっている事業なので、安心感がありますね。

民間の職業紹介のように、『たくさんメールが送られてくる』ようなしつこさを感じなくて済むでしょう。

近ごろはハローワークへ行って転職相談すると、福祉人材センター・バンクに行ってみるようオススメされるほどです。

ただし良いことばかりではなくて・・・

  1. サービス管理責任者の求人数が少ない(約150件/全国)
  2. 給与交渉などは代行してくれない
  3. 業界を知らない人に事務的にされるかも

求人が少なくて、自分の地域にはサビ管の求人がない!という方もいるでしょう。

結論としては、福祉人材センター・バンクはサビ管の求人が少ないし給与交渉もできないので、心もとないと言わざるを得ない。まだまだこれからのサービスです。

福祉人材センター・バンクを使うなら、デメリットを『転職サイト』や『転職エージェント』で補強すると安心です。

『転職サイト』と『転職エージェント』の違いとは?

福祉人材センター・バンクだけでは頼りないので、候補になるのが『転職サイト』と『転職エージェント』です。

では、そもそも『転職サイト』と『転職エージェント』は何が違うのか?

違いの早見表がこちらです。

求人選び給与交渉応募書類面接対策面接日の調整
転職サイト自分でする
転職エージェントアドバイザーがサポート・代行

つまり、転職エージェントの方が色々とサポートしてくれます。転職に不安のある人や好条件で転職したい人にはメリットがあります。

もしあなたが「全部自分でやりたい」というタイプなら、転職サイト向きでしょう。

でも多くの人にとって、自分で全てするのは負担だし、転職エージェントの方がオススメできます。

転職エージェントが手厚いのはわかったけど、お金取られたりしない?

無料だよ。お金は求人を出している法人・会社側が負担しているから安心。

「タダより怖いものはない」と思って業界の仕組みをしらべてみたら、求人を出す側がお金を負担して成り立っていることがわかりました。

だから、利用するあなたは無料

しかし、求人を出す事業所の出費としては・・・

求人を出す会社の負担するお金

転職サイト < 転職エージェント

こんな感じで、転職エージェントから求人を出すには、より高いお金がかかります。

つまり転職エージェントに求人を掲載している法人や事業所のホンネは、「お金を出してでも良い人材が欲しい!」なのです。

転職エージェントに求人をだしているのは、人材にお金をかける意思と資力のある法人です。

求人の質の違い

転職サイトと転職エージェントでは、求人の質がちがいます。

転職サイト転職エージェント
・低コストで人を雇う求人が多い。「未経験者OK」など。
・採用にお金をだす余裕がない法人や事業所の求人が多い
・採用側は、転職サイトに掲載するより高コストで人を雇うことになる。即戦力になる経験者を募集することが多いため、年収水準は高い傾向。
・採用にお金をかける体力のある法人や事業所の求人
・『非公開求人』を扱う

こうしたわけで、求人の質は、転職エージェントの方が高いと言えます。

なので私は、サービス管理責任者の転職サイトを探している方には、あえて『転職エージェント』をオススメする結論としました。

『非公開求人』の理由は、採用側としては応募の殺到を避けたかったり、採用ルートを知られたくない、重要ポストの人材採用を社内秘で行いたい等のためとされています。

サービス管理責任者|おすすめできない転職サイト&エージェント10選【ここがダメ!】

ネットで「サービス管理責任者 転職サイト」で調べたら、たくさんのサイトがヒットしますね。

でも、「どのサイトも同じように見えてきて、どれを選んだら良いかわからない・・・」と困るんですよね。

1つ1つチェックしましたので、各転職サイト&エージェントのNGな点をリストアップしておきます。

転職サイト
転職エージェント名
ここがダメ!
クリックジョブ介護介護業界がメイン。
サビ管求人数:80件程しかない
リクルートエージェント大手だが福祉特化ではない。
サビ管求人数:100件程しかない。
リクナビNEXT大手だが福祉特化ではない。
サビ管求人数:100件程しかない。
ミラクス介護介護業界がメイン。
サビ管求人数:30件程しかない
レバウェル介護求人介護業界がメイン。
サビ管の絞り検索に非対応。
リジョブケアサビ管求人数:約60件で少なすぎる
かいご畑介護業界がメイン。
サビ管の絞り検索に非対応。
GUPPY(グッピー)転職サイト。
求人数は幅多いが、サビ管の絞り検索に非対応。
e介護転職介護業界がメイン。
サビ管求人数:約140件
カイゴジョブ転職サイト。
サビ管求人数は約3,000件あるが、ジョブメドレーの約4,000件に劣る。

つまり介護業界向けが多いです。

サービス管理責任者のような障害福祉分野は、マイナーなんですよね・・・。

サービス管理責任者はどうやって求人を探したら良いの・・・?

使いにくい転職サイトや転職エージェントをはぶいた結果、「ここならおすすめできる」と思えたのは、次の3つだけです。

サビ管へのおすすめ結論

  1. おすすめ1位 マイナビ介護職 福祉業界の最大手と言える転職エージェント
  2. おすすめ2位 LITALICOキャリア障害福祉特化の転職エージェント
  3. おすすめ3位 ジョブメドレーサビ管の求人が多い転職サイト

経験者おすすめ3選!サービス管理責任者の転職サイト&転職エージェント

おすすめ1位 マイナビ介護職

数々の転職サイトやエージェントにNGを突きつけて、「これなら家族にもおすすめできる」と思えた転職エージェントがマイナビ介護職でした。

転職は人生を変える選択。絶対に失敗したくないですよね。

それなのに、「怪しい」「うさんくさい」求人があふれかえる転職業界です。そんな中からベストな求人をかぎ分けて見つけるには、自分だけでは限界がある。

そこで使えるのが転職エージェントです。

ただし、大手の転職エージェントじゃないとやっぱり不安じゃないですか?零細企業みたいな転職エージェントに、自分の人生を預けられるでしょうか?

そんな私たちですが、『マイナビ』と聞いて知らない人はいないのではないでしょうか?

テレビCMなどで誰もが一度は見たことがあると思います。就活でもド定番の企業ですね。

マイナビ介護職は、そのマイナビによる転職エージェントです。全然、うさん臭くないわけです。

でも「介護職」ってことは、介護の仕事しか紹介してくれないんじゃ?

マイナビ介護職という名前から、「介護の仕事しか求人がないの?」と思われるかもしれません。

しかし、全くそんなことはなくて、サービス管理責任者など、福祉系の仕事を幅広く扱っている転職エージェントです。

実際、↓がマイナビ介護職の登録画面ですが、たくさんの福祉資格を扱っていて、サービス管理責任者もバッチリ入っていますね

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出典:マイナビ介護職HP

マイナビ介護職なら安心な理由

マイナビ介護職なら安心感があります。理由は次のとおり。

マイナビ介護職なら安心と思った理由

  1. 就職・転職業界大手の福祉特化の転職エージェント
  2. マイナビは創業約50年の実績と歴史がある
  3. 全国展開している超大手
  4. 有名人を起用したCMが多数
  5. ホームページがわかりやすく整っている(広告費をしっかり稼げている)

マイナビは、石川遼、石原さとみ、AKB48などの有名人を起用したCMをたくさん放送しています。これは、実績と資力がないとできないことです。

マイナビ介護職のメリット

そうしたマイナビ介護職のメリットは次のとおりです。

  1. 無料(求人側がお金を払ってる)
  2. サービス管理責任者の求人数(約1,000件+非公開求人)
  3. 求人は全国展開で総計8万件
  4. 応募するかは別にして、情報収集できる
  5. あなたに合った求人のお知らせが届く
  6. 給与交渉を代行してくれる
  7. 専任アドバイザーがつく
  8. 職場の離職率を教えてくれる
  9. 非公開求人を見れる
  10. 最新求人がメールで届く

ちなみに給与交渉で給与が上がる場合があるということは、

転職エージェント以外から、給与交渉せずに就職すると損するということです。

マイナビ介護職のデメリット

しかし『マイナビ介護職』にはデメリットもあります。例えば、

  1. すすめられる求人が絶対安心とは言えない
  2. キャリアアドバイザーと直接会える面接会場は全国21か所だが、遠いことも
  3. エージェントと相性が良いかわからない
  4. 求人メールが多すぎると感じるかも

もし連絡がしつこいと感じたり、退会したくなった時は、メールやSMSメッセージを送ればOKです。

直接断るのって、気が引けますもんね・・・。

転職活動は面接会場に行かなくても、電話やメールで進められます。

電話で話すのって緊張するし、メールとかLINEのほうが良いなぁ・・・

どうしてもお電話でのやり取りを避けたいとお考えの方は、その旨をメールやSMSにて、キャリアアドバイザーにご連絡ください。今後のやり取りは、メール・SMS・LINEなど、ご登録者がやり取りしやすいツールで、ご連絡させて頂きます。
引用元:マイナビ介護職HP

このように書かれているので、あなたが電話で話すのはどうしても抵抗があるという場合でも安心です。

マイナビ介護職は「介護職」だけど、サービス管理責任者や社会福祉士・精神保健福祉士の求人も扱っています。福祉業界で一番メジャーなのが介護分野だから、こういう名前なんでしょうね。

友人が登録するのを見てみた

友人が登録するというので、隣で見てみました。

ほんとにカンタンに登録できていました。1分足らず。
(住所、電話番号、転職希望時期などの入力)

登録後、次のように今後の流れが案内されます。わかりやすいですね。


抜粋:マイナビ介護職HP

『キャリアアドバイザー』は何かというと、

キャリアアドバイザーは、各地の医療機関や施設に精通した福祉・介護職の専門家です。あなたの希望・強み・適性を把握した上で、ご希望にマッチした転職先のご紹介はもちろん、面接対策や書類の添削などご入社までの総合的なサポートをいたします。
引用元:マイナビ介護職HP

とのこと。この業界に精通してくれているのは安心ではあります。

利用価値という意味で考えると、給与UPの交渉をしてくれるのは転職エージェントならではです。さすがに社協の福祉人材センターにはできませんね。

マイナビ介護職の口コミ

否定的なツイートを見つけるのが難しいくらい、マイナビ介護職は肯定的な口コミばかりでした。

口コミが多いってことは、使ってる人が多いってことだね!

おすすめ2位 LITALICOキャリア

出典:LITALICOキャリアHP

LITALICOキャリア児童福祉・障害福祉に特化した転職エージェントです。

サビ管になる資格のあるあなたなら、LITALICOリタリコは必ずや聞いたことがあるのではないでしょうか?

LITALICOは障害福祉についての記事をたくさん公開しています。ネットで検索してたらすぐにHITしますね。発達障害関連の記事も多い。

リタリコは『LITALICOワークス』という、障害のある人向けの就労支援サービスも運営しています。

そのリタリコによる支援者向けの転職エージェントが、LITALICOキャリアです。

わたしが安心と思った理由は次のとおり。

LITALICOキャリアなら安心な理由

LITALICOキャリアなら安心な理由

  1. 児童福祉・障害福祉に特化している
  2. 創業約20年で全国展開の実績あり
  3. 東京プライム市場に上場の大企業(グループ従業員3,000人以上)
  4. ホームページがわかりやすく整っている(広告費を稼げてる)
  5. 発達障害のポータルサイトや学習教室・放デイなどの福祉事業を自ら運営している

特に、他の転職エージェントや転職サイトと違い、福祉事業を実際に手掛けている企業であることは、他にない特色です。

上からな物言いですが「さすが、わかっておられる」と思ったのは、ホームページに次の記載があったこと。

障害は人ではなく、社会の側にある。

これって、障害の社会モデルを理解した言葉です。こんなことまでわかってくれているLITALICOキャリアって、「サービス管理責任者のこともわかってくれている!」と期待をもてます。

LITALICOキャリアのメリット

そして、LITALICOキャリアメリットは次のとおり。

LITALICOキャリアのメリット10

  1. サビ管の多様な保有資格をカバーできている
  2. 無料(求人側がお金を払ってる)
  3. サビ管の求人がとても多い(約1,000件 ※非公開除く)
  4. 好条件が多い非公開求人を知れる
  5. 情報収集だけの使い方(転職サイト代わり)ができる
  6. あなたに合った求人のお知らせが届く
  7. キャリアアドバイザーのサポートを使える
  8. キャリアアドバイザーは業界に精通している
  9. 給与交渉を代行してくれる
  10. 職場の離職率等を教えてくれる

LITALICOキャリアは、児童福祉・障害福祉の多様な資格をカバーできている、レアな転職エージェントです。

ちなみに、「給与交渉してもらうと給与が上がることがある」ということは、給与交渉せずに就職すると損するかもということです。

例えば、給与交渉していたら月28万だったのに、交渉しなかったばっかりに、月20万になるかもしれません。給与交渉はした方が良いです。

でも、自分でやるのって、気が引けますよね。採用に響くのも怖いです。

なので、そういったリスキーなことはLITALICOキャリアにお任せする価値があります。

キャリアアドバイザーってどんな人なの?

さまざまなサポートをしてくれるキャリアアドバイザーですが、どんな方かというと

LITALICOキャリアでは、これまで専任のキャリアアドバイザーが3000人以上の方々の就職活動のサポートをさせていただいて参りました。放課後デイサービスや児童発達支援の就職を専門にサポートさせていただいているキャリアアドバイザーが、ご希望の条件等を伺い、ご希望に合った求人のご紹介をさせていただきます。
引用元:LITALICOキャリアHP

とのこと。他の転職エージェントには無い強みです。

でも登録したらすぐ転職しないといけないんじゃない?まだそこまでの気持ちじゃないし・・・

「登録したらすぐに転職しないといけないんじゃないか?」と不安な人もいるでしょう。

しかし、転職希望時期を選べるので大丈夫です。

また、転職活動で自分を高く売るには、「良い職場があった時だけ転職する」というスタンスが大切です。

仕事を辞めてから転職活動を始めると、「他に選択肢がないから妥協するしかない・・・」という選び方になってしまい、失敗しやすいです。

なので、「良い職場があったときだけ転職しようかな・・・」くらいの気持ちの人も(むしろそうした人こそ)、転職活動はしたほうが良いです。私もそうしました。

LITALICOキャリアのデメリット

しかし、LITALICOキャリアにもデメリットはありますので、お知らせしておきます。

  1. サポートの連絡がわずらわしい可能性
  2. キャリアアドバイザーの非対応エリアがある
  3. 求人が100%安心ということはない

転職サイトや転職エージェントの避けがたい話ですが、連絡が多くて煩わしいことがあるんですね。これはLITALICOキャリアに限った話ではありませんが。

向こうはサポートのつもりですが、こちらの気持ちは「もういいです」「やっぱり転職はやめておこう」ということはあり得ます。

対策はシンプルです。

連絡がしつこいと感じたり、退会したくなった時は、メールやSMSメッセージでお断わりの返事をしましょう

直接断るのって、気が引けますもんね。

それと、キャリアアドバイザーが対応できない地域で探す場合は、転職サイトのような使い方になります。アドバイザーの支援が受けられないからです。

これはとても残念・・・。サービスエリアの拡大をぜひともお願いします。

それでも扱うサビ管求人数が多いので、登録するメリットはあります。

もちろん、LITALICOキャリアがどれだけ安心感があると言っても、実際の求人は100%安心ということはあり得ません。

あなたとの相性もあるはずです。厳しいですが、自分でも情報を精査・チェックしながら、最後は自分の責任で決断することを忘れないでくださいね!

LITALICOキャリアの登録の流れ

LITALICOキャリア登録画面は次のようになっています。

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出典:LITALICOキャリア 登録画面

資格登録画面で、サービス管理責任者を選べます。

LITALICO-touroku2

出典:LITALICOキャリア 登録画面

多種多様な資格をカバーしてくれているので、「私の資格が選べないじゃないの!」ってことがありません。安心できます。

友人が登録するのを見てみた

こちらも友人が登録するというので、隣で見てみました。

ほんとにカンタンに登録できていました。1分足らず。
(希望時期、働き方、電話番号、転職希望時期などの入力)

出典:LITALICOキャリア 登録画面

登録後の流れは↓のようになります。わかりやすいですね。

  1. キャリアアドバイザーからの連絡
  2. 電話での面談(LINEチャットでも可)
  3. 求人の案内(非公開含む)
  4. 面接のサポート(セッティングや面接対策)
  5. 入職までのサポート(内定後、給与交渉や入社時期相談など)
    ※キャリアアドバイザー対応の場合

LITALICOキャリアの口コミ

利用者だけじゃなくて、事業所さんのツイートもありますね。児童発達支援管理責任者についての口コミもあります。

口コミがあるのは安心!

事業所側は高いお金を払ってでも、LITALICOキャリアに掲載して良い人材を採用したいと思っているわけです。(なので私たちは利用無料)

おすすめ3位 ジョブメドレー

サービス管理責任者の転職サイトとして、一番おすすめできるのはジョブメドレーです。

わたしがオススメするのは転職エージェントなんですけど、次のような方には転職サイトのジョブメドレーをオススメできます。

ジョブメドレーをおすすめできる人

  • 転職エージェントをつかうのに抵抗がある
  • とにかくマイペースにやりたい
  • たくさんの求人情報を得て、取りこぼしを防ぎたい(転職エージェントと併用)

ジョブメドレーなら安心と思った理由は次のとおり。

ジョブメドレーなら安心と思った理由

  1. サービス管理責任者に対応できている(介護系だけではない)
  2. サービス管理責任者の求人数:約4,000件
  3. 会員数150万人以上の大手人気サイト
  4. 医療介護求人数No.1

『介護特化』の転職サイトが多い中で、ジョブメドレーはサービス管理責任者にしっかり対応しています。さらには、求人数がとても多い。

ただしジョブメドレーは転職サイトなので、次のデメリットがあります。

  1. 仕事選び、応募書類、面接対策、面接日程の調整などを自分でしないといけない
  2. 給与交渉の代行はしてもらえない

それでも転職サイトならではのメリットもあります。

  1. 全国対応
  2. 会員登録すれば『新着求人』や『スカウト』が届く
  3. 通知がいらなければ、受け取らないように変更もできる
  4. マイペースに使える
  5. ジョブメドレーから応募・入職して、60日以上勤務&申請すると勤続支援金がもらえる

ジョブメドレーの口コミ

あなたが「すぐに転職したいわけじゃないけど、情報収集だけしておきたい」という気持ちでも、ラクに使いやすいですね。

ジョブメドレーの登録画面に『サービス管理責任者』は出てきません。会員になれば『サービス管理責任者』の求人を絞り検索できるのでご安心くださいね

出典:ジョブメドレー 登録画面

まとめ

もう一度、結論です。

サビ管へのおすすめ結論

  1. はじめに福祉人材センター・バンクをチェック 社協版ハローワーク
  2. おすすめ1位 マイナビ介護職 福祉業界の最大手と言える転職エージェント
  3. おすすめ2位 LITALICOキャリア 障害福祉特化の転職エージェント
  4. おすすめ3位 ジョブメドレー サビ管の求人が多い転職サイト

フローチャートだとこのようになります。

sabikann_tennsyokusaito_tennsyokue-zyennto_osusume_huro-tya-to

繰り返しますが、社協の福祉人材センター・バンクは、あまり使い物になりません。求人数がとても少ないし、給与交渉などもしてくれません。

利用してもいいのですが、待遇で損したり、求人をとりこぼす恐れがあります・・・。転職エージェントを使ったほうが良いでしょう。

そして、サービス管理責任者の求人は数が少なくなりがちなのですが、マイナビ介護職LITALICOキャリアの2つ利用でカバーできます

でも、余裕のない方は、マイナビ介護職だけで良いと思います。引っ張りだこで大変になるかもしれないから。

何しろ、サービス管理責任者は引く手あまたです。超がつくくらい、モテモテです。

なぜなら、障害福祉サービスの特定事業はサビ管がいないとできないのに、サビ管の取得要件は厳しくて人数が少ないから。

なので、求人側で取り合いが発生してます。給料を上げてでも、とにかく来て欲しいのです。渇望されています。

なので、あなたがサービス管理責任者たる資格をもっているのは、とても強みなのです。

しかし今後は、サビ管の取得要件が緩和されます。こちらの動画で解説されていますね。

つまり何が起こるかというと、サービス管理責任者は数が増えていくということです。

これは福祉業界や利用者さんには良いことですが、

サービス管理責任者の市場価値が下がるとも言えます。

現在の「サビ菅なら誰でも良いから来て欲しい!」という状況から、

サビ菅の希少性が落ちて、「より良いサビ菅に来て欲しい!」という時代に入っていくと考えられます。

サービス管理責任者として、より好条件で転職をするなら今のうちがチャンスではないかと思います。

ちなみに、転職活動は働きながらするようにしましょう。生活にも気持ちにも余裕のある時にする方が、良い結果につながります。私もそうしました。
≫『転職=人生戦略』私が2回転職した理由|仕事しながら転職活動すべし

「転職先をはやく見つけないと収入が無くなる・・・!」という状況で転職活動をすると、焦って妥協してしまいやすいです。

これは例えば『物件探し』と似ていますね。退去日を先に決めたり、家がない状況で物件を探すと、「何でも良いからとにかく見つけないと!」と焦って選んでしまうでしょう。

ベストは『良い求人があった時だけ転職する』という心持ちで、探すこと。気に入らない求人はパスすればOKです。

転職活動をはじめる方は、こうした話を参考にしてみてくださいね。

なお、『円満に退職したい』という方にむけて、手順やポイントをまとめたのがこちらの記事です。社会福祉士向けですが、参考にしてもらえるでしょう。

後悔しないように、慎重に選ぼう!

あなたの転職活動を応援しています!頑張ってくださいね!

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