【意外な発見!?】社会福祉士の転職先は?実は穴場アリの選び放題!

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現役の社会福祉士だけど、どこに転職しようか悩むなあ。社会福祉士を活かせる転職先って、何があるのかな?年収の高い職場も知りたいなぁ。

こういった思いの方へ。

この記事を読んでもらうと、次のことがわかります。

この記事でわかること

  1. 社会福祉士がたくさん働いている職場・平均年収
  2. 公務員になれる穴場の転職先
  3. 社会福祉士の転職先の探し方

今まで知らなかった転職先の意外な発見があるかもしれません。

この記事では、統計データと私の経験をふまえて、転職先にお悩みの社会福祉士さんの道しるべとなる情報を発信したいと思います。
≫参考統計:社会福祉士就労状況調査結果報告書(令和2年度)

わたしは社会福祉士・精神保健福祉士で、現場経験は10年以上です。

それでは、まいりましょう!

【意外な発見!?】社会福祉士の転職先は?実は穴場アリの選び放題!

社会福祉士の転職先【分野別】

社会福祉士の転職先の公式な調査はありませんが、「現役の社会福祉士がどこで働いているか」で推測できます。

社会福祉士の職場を分野別でみると、次のグラフのようになっています。

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高齢福祉が多いのはわかったけど、どんな職場があるのか、具体的に知りたいなあ。

では、社会福祉士が働いている職場をランキングでみていきましょう!

社会福祉士の転職先【社会福祉士が働いている職場TOP30】

順位職場割合平均年収
(万円)
1病院・診療所14.4%398
2介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)10.0%423
3居宅介護支援事業所8.0%376
4障害者支援施設8.0%416
5地域包括支援センター7.5%386
6市区町村社会福祉協議会6.1%447
7市役所、町村役場4.7%436
8その他の高齢者福祉関係4.1%/
9介護老人保健施設3.4%392
10居宅サービス事業所3.4%375
11相談支援事業所3.1%387
12就労支援事業所3.0%366
13地域密着型サービス事業所2.8%365
14その他の障害者福祉関係2.8%/
15障害児施設(入所・通所)2.2%372
16児童相談所1.5%532
17乳児院・児童養護施設・母子生活支援施設1.4%437
18福祉事務所1.3%454
19その他1.3%/
20その他の児童・母子福祉関係1.2%/
21保育所1.1%398
22区役所(特別区)1.0%454
23その他の医療関係0.7%/
24基幹相談支援センター0.6%412
25都道府県庁0.6%496
26都道府県社会福祉協議会0.5%475
27その他の生活困窮者自立支援関係0.5%/
28小学校、中学校0.5%268
29保護施設0.4%468
30その他の行政機関0.4%/

≫参考統計:社会福祉士就労状況調査結果報告書(令和2年度)

1位 病院・診療所 14.4%

社会福祉士がいちばん転職先にしているであろう職場1位は、『病院・診療所』です。

社会福祉士はMSW(メディカルソーシャルワーカー)として働くことになりますね。

病院・診療所のMSW

  • MSW求人のほぼ100%が、社会福祉士資格を応募要件とする
  • 平均年収:398万円

平均年収は、まさに社会福祉士の平均レベルです。(社会福祉士の平均年収は403万円)

診療報酬の兼ね合いで、社会福祉士資格がないと働けない現場。なので、社会福祉士資格をもっている人がアドバンテージを活かせる転職先です。

今後の日本では、高齢者の割合はまだまだ増えますから、MSWの需要は上がっていくと思います。食いぶちに困ることは無いんじゃないかと。

MSWの働くイメージを知るには、こちらの動画がわかりやすいですよ。

こちらの記事もご参考に。

2位 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム) 10.0%

介護老人福祉施設とは、要介護高齢者のための生活施設です。特別養護老人ホームのことであり、「特養とくよう」とも呼ばれますね。

特養の社会福祉士

  • 平均年収:423万円

特養って介護施設でしょ?社会福祉士はどんな仕事をしているの?

代表例をみてみましょう。

特養での社会福祉士の仕事内容

  1. 入所希望の相談対応
  2. 入所前の実態調査・契約
  3. 入所時の内外調整
  4. 入所者の調整(ベッドコントロール)
  5. 入所後の生活・退所にかかる助言・調整など

そして、介護業務を兼務する場合もあります

働いているイメージは、こちらの動画でサッをわかります。

シフト制の勤務で夜勤などもあるので、体を酷使することになりやすいですね。

でも、高齢の方を直接支援するからこそのやりがいも感じられるでしょう。

3位 居宅介護支援事業所 8.0%

居宅介護支援事業所をカンタンに言うと、ケアマネジャー(介護支援専門員)の職場です。

ケアマネの平均年収

居宅介護支援事業所の役割は、在宅生活を送る要介護度1以上の高齢の方が、適切な介護サービスを受けられるように支援することです。

例えば、居宅サービス計画の作成やサービス事業者等との連絡調整などを行いますね。

↓こんな感じです。

ケアマネジャーは、社会福祉士が他にもっている資格1位です。社会福祉士がステップアップとして取得をめざしやすい資格ですね。詳しくはこちらの記事で↓

4位 障害者支援施設 8.0%

障害者支援施設は入所施設です。障害のある方へ、入浴・排泄・食事などの介護、生活などに関する相談・助言などを行う施設ですね。

 障害者支援施設の社会福祉士

  • 生活支援員、職業指導員、就労支援員などとして働く
  • 平均年収:416万円

こちらの動画でイメージをつかめます。↓

夜間は施設入所支援、昼間は生活介護・自立訓練・就労移行支援のいずれかを行います。

障害者支援施設で働くときに気をつけたいのは、担当する現場によって業務内容が少しずつ変わることですね。

例えば、施設入所支援であれば、夜間の介護業務が多くなるイメージです。どんな働き方になるのか、事前にリサーチしておきたいですね。

5位 地域包括支援センター 7.5%

地域包括支援センターは、高齢者の生活について、総合的に相談を受ける窓口です。社会福祉士、主任介護支援専門員、保健師などのチームが活躍しています。

要介護認定の申請窓口でもあるので、私含め、多くの方が人生のなかでいずれ関わる事業所ですね。

市町村が設置する事業ですが、約8割が民間などに委託されていますね。なので、身分は公務員とは限りません

 地域包括支援センターの社会福祉士

  • 地域の高齢者の生活について、総合的に相談を受ける
  • 平均年収:386万円

ちなみに地域包括支援センターとよく間違えられやすいのが「地域活動支援センター」です。違いをこちらの記事で解説してあります。
≫地域活動支援センターと地域包括支援センターの違い【社会福祉士解説】

6位 市区町村社会福祉協議会 6.1%

社会福祉協議会は、営利を目的としない民間組織。民間の社会福祉活動を推進すべく組織されています。

そして、社会福祉協議会には次の4種類があります。

  1. 全国社会福祉協議会
  2. 都道府県社会福祉協議会
  3. 市区町村社会福祉協議会
  4. 地区社会福祉協議会

市区町村社会福祉協議会は、私たちにいちばん身近な社会福祉協議会です。どんなことをしているかというと、

  • ホームヘルプサービス(訪問介護)
  • 配食サービス
  • サロン活動
  • ボランティアセンター事業

などなど。

社会福祉協議会の職員は公務員なの?

これは残念(?)ながら、公務員ではありません。民間職員の立場となります。

ただし、年収などの待遇は公務員レベル。生活基盤を安定させたい人には、転職先としてオススメできる職場です。

 市区町村社協の社会福祉士

  • 身分は民間職員
  • 平均年収:447万円

こちらの記事も読んでもらうと、待遇や試験情報をもっと知れるのでお役立てください。
≫社会福祉協議会の職員=公務員?【簡単に社会福祉士が解説】

16位 児童相談所 1.5%

誰もが知る児相。私自身も児童相談所で働いてきた経験があるので、こちらのカテゴリで守秘義務の範囲内でできる限りのぶっちゃけ話を公開しています。

児童相談所には、主に児童福祉司と児童心理司がいます。このうち、社会福祉士が任用資格となっているのが『児童福祉司』です。

つまり、社会福祉士の私たちには、児童福祉司になる資格があるのです。

あとは、児童相談所の児童福祉司になる公務員試験を受けて採用されれば、児童相談所で児童福祉司として働くことができます。

社会福祉士の皆さんは、児童福祉司まであと1歩なんです!

国は児童相談所の体制を強化すべく、児童福祉司を大幅に増やそうとしています。ところが、児童福祉司は定員割れを起こすほどなかなか集まっていません。

つまり、児童福祉司は、公務員になりたい社会福祉士の穴場です。例えばこちらは千葉県のニュースで、児童福祉司のなり手不足の実態がうきぼりになっています。

近年の児童相談所業務は、児童虐待を取り締まる『福祉警察』的な機能が強く求められています。

私の経験から言っても、他の社会福祉士の現場とは一線を画す特殊な仕事。カンタンとはとても言えない難しい仕事です。

だからこそ、社会福祉の最前線とも言える、社会的に必要な仕事です。

児童相談所の社会福祉士

  • ふつうは児童福祉司として働くことになる
  • 平均年収:532万円(社会福祉士の高年収ランキング2位)

社会福祉士から児童福祉司になるプロセスは、こちらの記事で解説しています。
≫【シンプル】社会福祉士・精神保健福祉士から児童福祉司になるには?

公務員試験って難しいんじゃない?受かる自信無いなぁ・・・

いわゆる公務員試験は難易度が高く、特別な試験対策がいるイメージをもたれるかと思います。

ところが実際には、近年の公務員試験はゆるくなっていますので、チェックしないと損な状況です。

しかも、上記のニュースでも報じられているように、児童福祉司は全国的になり手不足であり、年がら年中、募集している自治体もあります

受ける前から諦めることなく、試験を受けてみるのをオススメします。

公務員試験の情報は下記リンクから、まとめて検索できます。とても便利なサイトです。
≫公務員試験情報サイトKoumuWIN!

試験対策に不安のある方に向けては、下記で私の合格方法を公開しています。

17位 乳児院・児童養護施設・母子生活支援施設 1.4%

児童・母子福祉分野で働きたい社会福祉士さんにオススメの職場。

上記の施設には、法律上、次の職員をそれぞれ配置することになっています。(細かい条件もありますが)

  • 家庭支援専門相談員
  • 児童指導員
  • 母子支援員

それぞれに任用資格(その職につくのに必要な資格)があるのですが、社会福祉士がその1つとなっています。

つまり、社会福祉士は、家庭支援専門相談員・児童指導員・母子支援員になることができるのです。
≫根拠法:児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(e-gov法令検索)

私は児童指導員として、入所施設で子どもを支援してきた経験がありますが、やりがいのある仕事だったなぁと思います。

直接的に支援をするので、成長や変化を感じやすい。子どもたちや、母親の変化・成長を間近に見ることができます。(苦労もあるけれど)

なので、相談支援(間接支援)の職場で働いてきたけど、適応に不安のあった方や、やりがいを得にくかった方は、チャレンジしてみる価値のある職場だと思います。

乳児院・児童養護施設・母子生活支援施設

  • 社会福祉士は家庭支援専門相談員、児童指導員、母子支援員などの立場で働く
  • 平均年収:437万円

ちなみに、児童指導員になりたい方は、↓のカテゴリから仕事のリアル、やりがい、体験談などの記事をご覧いただけます。

28位 小学校、中学校 0.5%

割合は少ないですが、小学校や中学校は社会福祉士が働くれっきとした職場です。

社会福祉士は『スクールソーシャルワーカー』の立場で働くことになります。

いろんな課題を抱えた子どもたちや家庭を支援するのですが、教育業界のなかで福祉職として立ち回る面白さと苦労のある仕事と言えます。

残念ながら正職員の募集はほとんどなく、非正規雇用が多いです。なので、平均年収は268万円と低めです。

それでも、やりがいを感じている人が多い現場ですから、収入さえ目をつぶれば満足感の高い転職先となりそうです。

ご興味のある方は、下記の記事も参考にしてみてくださいね!
≫スクールソーシャルワーカーとは?給料&年収|学校で働く社会福祉士

≫スクールソーシャルワーカーになるには|通信で資格を取りたい方へ

社会福祉士が転職先を探す方法は?

魅力的な転職先はあったでしょうか?

社会福祉士として転職したことのない方は、「どうやって転職したら良いかわからない」と困られるかもしれません。

そこで、私は2回の転職経験がありますので、転職方法をまとめました。まず、こちらのフローチャートでチェックしてみてくださいね。

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社会福祉士の転職方法

  1. まず公務員の福祉職を検討
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くわしく知りたい方は、下記の記事をご覧くださいね。
≫【現役が3つ厳選!】社会福祉士おすすめ転職サイト・エージェント比較

なお、職場を円満に退職する方法も解説していますので、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。

転職先は、慎重に選ばないと「こんなはずじゃなかった」と後悔しかねません。

しかし、もっと深い後悔となるのは「もっとやりたい仕事をすれば良かった」というものです。これは人が亡くなる前に後悔する上位となっています・・・。

社会福祉士は専門職であり、ノウハウを転職先で活かしやすく、たくさんの職場から転職先を選びやすいです。

「社会福祉士にはメリットがない」と感じる人もいますが、そんなことは全くない。私は2回の転職は、いずれも1発合格でした。

社会福祉士は引く手あまたなんですよね。

社会福祉士の強みを活かして、あなたのやりたいこと、やりがい、人間関係、収入、キャリアを実現していきましょう!

いい転職先を見つけるぞ!

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