精神保健福祉士は年収1000万稼げる?方法3つ【現役が簡単解説】

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精神保健福祉士って年収1000万稼げるのかな?年収高いところで働いて勝ち組になりたいなぁ。社会復帰調整官ならいけるのかな?

こういった思いの方へ。

この記事の内容
  1. 精神保健福祉士が年収1,000万稼げるかもしれない方法3つ
  2. 精神保健福祉士が年収600万稼ぐ方法5つ

2本立てで解説していきます。

わたしは精神保健福祉士・社会福祉士で、現場経験は10年超です。

先に残念な結論をいいます。

「精神保健福祉士の仕事をしていて年収1000万」という人は、1%もいないでしょう。

年収1000万は雲の上です。

そうそう手は届きません。

そうした前提のもとですが、年収1000万を稼げるかもしれない方法は次の3つです。

年収1000万稼げるかもしれない方法

  1. 精神保健福祉士養成機関や大学等で講師・教授になる
  2. 司法関係(社会復帰調整官など)で働く:MAX平均年収1,342万
  3. 副業で成年後見人として23ケース担当する

「かもしれない」なんで、ぶっちゃけ保証はありません。
精神保健福祉士で年収1000万は厳しいです・・・。

ただし、年収600万なら精神保健福祉士の誰もが実現可能性ありです。再現性のある方法が5つありますので、こちらも解説しますね。

ちなみにこの記事は、次の調査をもとに解説していきます。

ではまいりましょう!

精神保健福祉士は年収1000万稼げる?方法3つ【現役が簡単解説】

精神保健福祉士の年収事情

平均年収=404万円

精神保健福祉士の平均年収 = 404万円

そもそも精神保健福祉士の平均年収は、世間と比べても平均的かやや少ないくらいなので、

サラリーマンとして働いていては、年収1000万は雲の上なんです。
残念ですけど、ぜんぜん手が届きませんのよ。

年収600万以上の精神保健福祉士割合

年収600万円オーバーの精神保健福祉士はけっこういます

年収600万以上の精神保健福祉士(正職員)割合 = 15%

正職員なら、精神保健福祉士の15%が年収600万を稼いでいます。

ただし男女差がありまして、

年収600万以上の精神保健福祉士の割合
男性20.1%
女性9.1%

このようになっています。

男なら5人に1人。女なら10人に1人は年収600万オーバーです。

女性の割合が少なめな理由は、非正規の方が多いからでしょうね。

精神保健福祉士で年収600万を稼ぐ方法5つ

精神保健福祉士として年収600万円稼ぐのが目標なら、あなたにもチャンスがあります!

精神保健福祉士で年収600万を超える方法

  1. 保護観察所・地方更生保護委員会で働く(平均年収647万)
  2. 精神保健福祉士養成機関や大学等で講師・教授になる
  3. 経営者・施設長になる
  4. 福祉職公務員になる(経験20~30年で平均年収675万)
  5. 副収入を得る(成年後見人など)

保護観察所・地方更生保護委員会(司法関係)で働く

保護観察所・地方更生保護委員会の精神保健福祉士平均年収 = 647万円

平均年収600万以上の精神保健福祉士の職場は、「保護観察所・地方更生保護委員会」だけです。

保護観察所・地方更生保護委員会で働くには、例えば精神保健福祉士として社会復帰調整官になるルートがあります。


引用元:法務省HP 社会復帰調整官パンフレット【PDF】

興味のある方は、法務省HPの「社会復帰調整官について」もチェックしてみてくださいね。

精神保健福祉士養成機関や学校等で講師・教授になる

精神保健福祉士の養成校などで働く精神保健福祉士の平均年収は、次のようになっています。

分類平均年収
全体平均552万
 男性平均633万
 女性平均502万

年代別だと次のようになっています。

年代平均年収(男)平均年収(女)
30代533万423万
40代659万557万
50代706万576万
60代以上608万460万

というわけで、まずは現場経験を積んでから、将来的には大学等で教鞭に立つ・・・(年収600万ゲット!)

というのも、キャリアプランとして夢があって良いのではないでしょうか。

経営者・施設長等になる

年収600万以上ではないですが、経営者・施設長の年収は500万以上です。

職位平均年収(万円)
経営者543
施設長等524

平均がこれなら、年収600万を超えている人もいるでしょうね。

ボクの職場の施設長はそんなにもらえないよぉ!

施設長になっても、年収はさほど上がらないという職場もあることでしょう。お気持ち、よくわかります・・・。

しかしとにかく収入が上がるのは確かでしょうし、まずは施設長・経営者になって、いずれは年収600万をめざすのも1つの道です。

福祉職公務員になる

福祉職公務員になりさえすれば、年収600万は実現性が高いです。

精神保健福祉士公務員の平均年収は、約547万円と推計できるからです。詳しくは「【年143万円多い】精神保健福祉士の地方公務員年収・給料・手取り」で解説してあります。

547万円は平均値なので、長く働いている人は年収600万を超えているでしょう。

例えば、令和2年度精神保健福祉士就労状況調査では

行政機関の精神保健福祉士(経験20~30年)の平均年収 = 675万円

このように出ています。

40代~50代になれば、年収600万以上を稼げるでしょうね。

福祉職公務員になるには、公務員試験に受かる必要があります。

公務員試験は難しいし、競争倍率もあるイメージですが、福祉職は人物重視の傾向ですし、倍率も低かったりします。

こうした実態は「社会福祉士・精神保健福祉士は公務員試験受けないと損?【社会人向け】」で解説しています。

副収入を得る

600万に届かない分は副業で稼げば良いやん」という方法です。

精神保健福祉士の副業といえば、成年後見人ですね。

成年後見人の報酬額は家庭裁判所が決めますが、実際はどれくらいもらえるのか不明な状況が続いていました。

とうとう調査が行われ、平均報酬額が発表されました。
≫厚生労働省HP:最高裁判所資料「報酬実情調査の集計結果資料」(PDF)

  • 社会福祉士の平均報酬額(1ケース):257,781円 / 年

成年後見人については、下記で調べた結果をまとめてあります。ちょっと夢が広がるハナシですね。

その他の副業については、リベ大のこちらの動画がわかりやすいと思います。

精神保健福祉士として年収1000万稼げるかもしれない方法3つ

精神保健福祉士が年収1000万を確実に実現する方法は無いです・・・。

法人や団体に雇われているサラリーマンであれば、安定との引き換えで涙をのむしかないでしょう。

いやや!1000万ほしい!勝ち組になりたい!

難しいだろうけど、達成できるかもしれない方法を考えてみた!

年収1000万稼げるかもしれない方法

  1. 精神保健福祉士養成機関や大学等で講師・教授になる
  2. 司法関係で働く(MAX平均年収1,342万)
  3. 副業で成年後見人として29ケース担当する

年収600万円稼ぐ方法のうち、上記3つだけが生き残った具合です。

以下、もうすこし解説していきます。

精神保健福祉士養成機関や大学等で講師・教授になる

実は年収1,000万のチャンスがあります。

私を育ててくれた精神保健福祉士の大学教授が、年収を教えてくれたことがあるんですけど、

年収2,000万ほどもらっている

と言っていました。

ただし、大学によって報酬は全然違うらしく、別の大学では年収600万くらいだったようです。

年収1,000万以上稼ぐには、どの大学・養成機関等で働くかが大切なのでしょうね。

司法関係で働く

司法関係の職場で働く精神保健福祉士の平均年収は、ハイレベルです。

経験年数別では次のようになっています。

経験年数平均年収
1年以上~3年未満373
3年以上~5年未満418
5年以上~10年未満470
10年以上~15年未満590
15年以上~20年未満1,342
20年以上~30年未満729
30年以上555

経験15年以上~20年未満の平均年収が、1,342万円と出ています。

しかし、これが司法関係のどの職種・職場なのかはわかりません。それに司法関係の精神保健福祉士のデータ数は120なので、統計的な信頼度は低めです。

公式な統計調査で年収1,000万以上をはじきだしている唯一のサンプルです。異常値かもしれませんが、注目しますね。

もし年収1,000万は稼げなくとも、例えば保護観察所・地方更生保護委員会のように司法関係で働く精神保健福祉士の平均年収はナンバーワンです。

司法関係で働きたい方は、社会復帰調整官や保護観察官にチャレンジしてみるのも良いでしょう。

 

副収入を得る(成年後見人など)

「年収1,000万に届かない分は副業で稼げば良いやん!」という皮算用コーナーです。

精神保健福祉士の平均年収は404万円なので、年収1,000万稼ぐには副業で年600万ほど稼げればOKですね。

そんなんできるん?

社会福祉士の成年後見人であれば、1ケースあたり年平均26万程の報酬です。
≫参考:厚生労働省HP:最高裁判所資料「報酬実情調査の集計結果資料」(PDF)

成年後見人として年600万円稼ぐには、何ケース受ければ良いのでしょう?
計算してみました。

600万 ÷ 26万 = 23ケース

つまり次の2つができれば、あなたは年収1,000万の精神保健福祉士です。

  • 本業で平均年収の400万を稼ぐ
  • 副業(成年後見人)で23ケース担当する

本業で400万、副業で600万って、それはもう成年後見人が本業といえそうですが。

あと、成年後見人の報酬額は、管理資産等によって変わりますし、経費もかかります。

負荷としても、23ケースの重みはハンパでは無いでしょう。

まとめ

というわけで、精神保健福祉士として年収1,000万円稼げるかもしれない方法は次の3つです。

年収1000万稼げるかもしれない方法

  1. 精神保健福祉士養成機関や大学等で講師・教授になる
  2. 司法関係で働く(MAX平均年収1,342万)
  3. 副業で成年後見人として23ケース担当する

んー、はっきり言って厳しいです・・・。これくらい稼げたら嬉しいですけどね!

でも年収600万なら実現できます。その方法5つがこちら。

年収600万を超える方法

  1. 保護観察所・地方更生保護委員会で働く(平均年収647万)
  2. 精神保健福祉士養成機関や大学等で講師・教授になる
  3. 経営者・施設長になる
  4. 福祉職公務員になる(経験20~30年で平均年収675万)
  5. 副収入を得る(成年後見人など)

年収の高い職場を狙うのも1つの道です。

精神保健福祉士で年収の高い職場は「精神保健福祉士の給料・年収高い職場ランキング47【最新調査より】」にまとめています。

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