福祉全般

『メンタルの強化書』は苛烈な福祉現場を生き抜くのに役立つ

福祉全般

貧弱メンタルやから克服したいわ~

強化方法を「知の巨人」に教えてもらおう!

どうも!社会福祉士・精神保健福祉士のぱーぱすです。

皆さんはメンタルに自信がありますか?

私の考えでは、福祉の仕事をしている(しようと思う)人は、メンタルの繊細な方が多いです。次のような不安や苦痛を感じている方も多いはず。

  • ストレスでしんどい・・・
  • 社会福祉士(精神保健福祉士)になったら自分が病みそう・・・
  • もう仕事にいきたくない・・・

自分自身のメンタルが落ち込んで、果てに働けなくなったとして、一番損をするのは自分自身です。

精神疾患を患うと、休職・退職につながるだけでなく、再就職も思うようにできなくなる可能性があります。ライフプランの変更を余儀なくされることもあるでしょう。

頑張って働いた結果がこれでは、なんとも不条理に感じられます。しかし、誰にでも現実に起こりうることでもあります。残酷な言い方ですが、今の世の中に適応できなかったとも言えるのです。

下品になることができない「上品」な人たちほど、いまの世の中には適応できず、弱者の立場に置かれている人が多い。
引用元:佐藤優『メンタルの強化書』(2020) クロスメディア・パブリッシング

こう言うのは、知の巨人である佐藤優氏。

かく言う私自身も、メンタルはたいして強くない自覚があります。(つまり私は上品ってことなんですよ!と下品に言う私)

そこで手に取ったのが、佐藤優氏の著書『メンタルの強化書』です。

メンタルを強化するハウツーはもちろんのこと、どうして現代・日本ではメンタルにダメージを受ける方が多いのか?原因についても深く鋭く洞察された本です。

『メンタルの強化書』は苛烈な福祉現場を生き抜くのに役立つ

メンタルを強化する2つの方法

メンタルを強くしたい、心が折れないようにしたいなら、次の2つをするべきだ言います。

メンタルの強化方法

  1. 自分自身の内面を強くしていく(しなやかに柔らかくする)
  2. 自分を取り巻く環境を変える

内面を強くしていくというのは、何を言われても傷つかない、どんな境遇でも屁とも思わない鋼のハートを持てという意味合いではなくて、ダメージを受けても良いから柳のようにしなやかに、元に戻るハートになれということです。

柳ゆらゆら風まかせ
2011年9月3日 13時頃 京都・出町柳にて大型台風タラスの様子です。

柳は強風に吹かれると「折れるんじゃないか!?」と心配になりますが、折れない。硬い木よりも、むしろ丈夫だというわけです。

心が折れそうになったら逃げること。仕事から離れて休むことも大切なんですね。

ところで、”自分を取り巻く環境を変える”と言われると、まるで相談支援やソーシャルワークの視点を彷彿とさせます。

支援するときには、人と環境、そして、この2つの交互作用がキーとなるわけですが、自分自身についても同じというわけですね。

昔の日本の職場は、家族主義的経営だったので人間関係が濃密で、安心で頼れるコミュニティでもありました。しかし、今や家族主義的経営は崩壊。能力主義・実力主義が台頭しています。

そうした中、職場や家族の人間関係・つながりが薄くなってきて、私たちはますます不安になり、メンタルを病みやすくなっているのです。

なので、佐藤優氏のアドバイスは、何らかの集団や組織に所属しましょうということです。それがメンタルの安定と安心に必要だと言うのです。

皆さんは何かに所属していますか?

私たちは福祉の仕事をすることで、その集団・組織に所属させてもらっているように思います。助けようとする者が一番助けられる、という感覚です。

でも、仕事だけが唯一のつながりだと、仕事を失った時(退職時)の孤立感が大きすぎそうです。

ちなみに、佐藤優氏のオススメは学生時代の友人とのこと。学生時代の友人とは、何年ぶりに会っても昔のような関係に戻れるそうです。そして、50代になると同窓会が増えてくるのでつながるきっかけになる、と。

しかし今は、コロナの影響では同窓会等、人とつながる機会をもち辛い情勢。メンタルには良くないですね。

オンラインでも電話でも良いので、何とかしてつながりを維持していきたいですね。

神なき後に神の位置に座ったのは・・・?

それはお金だと佐藤優氏はいいます。人々は「拝金教」を信じている、と。人は不安を解消する手段としてお金を頼りにしていると言うんですね。

お金を稼ごうと頑張るのは、孤独への恐れ不安があるからだと。

この指摘にはズバーッ!と斬られました・・・。

確かに近ごろの私は、積立NISAだiDeCoだドルコスト平均法だと言って、投資額を積み上げることに躍起になっていました。

こうした行動の根底にあったのは、「将来何があるかわからないから」という不安や、親元、地元、学校、前職場等から離れるなかで分断された(されていく)人とのつながりへの恐れだったのかもしれません。

知の巨人に核心を言い当てられた気がします。

(これもまた自己覚知なのだ・・・)

でも、お金を求める自分自身の心理を理解したうえで、どう行動するか考えていけば良いわけです。無我夢中になって躍起になってしまう状況からは抜け出しやすくなりますからね。

え・・・積立NISAとiDeCo?

もちろん続けますよ!

睡眠の質とメンタルは連動している

睡眠こそあらゆる病の薬となり、疲れ切った心身にエネルギーを再び取り戻す最大の方法だと考えています。逆にどんなにストレスや疲労を感じても、夜ぐっすりと眠れているうちは大丈夫。
引用元:佐藤優『メンタルの強化書』(2020) クロスメディア・パブリッシング

まったく同意見です。

このブログでも繰り返し言っておりますが、睡眠こそメンタルのバロメーターです。睡眠の質にはこだわっていきましょう!

以上、『メンタルの強化書』は苛烈な福祉現場を生き抜くのに役立つという話題でした!

この記事を書いた人

社会福祉士 兼 精神保健福祉士です。
大学受験失敗 → 浪人・転向 → 国家資格ダブル合格 → 就職 → パワハラ遭遇 → 転職 → 福祉現場で10年超
現職で働きながらブログ書いてます。月3万PV。妻と猫が大切。

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しゃふくさん

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