PR
社会福祉士

社会福祉士はメンタルが弱いと続かない?10年以上続けた僕が伝えたいこと

syakaihukusisi-mental-yowai
スポンサーリンク

社会福祉士になりたいけど、自分はメンタルが弱いから無理かもしれない

――そう感じている方、実は少なくありません。

私自身、大学生の頃はずっと不安でした。
「福祉の仕事なんて、繊細な自分には到底できない」と。
社会人になってからもその不安は完全には消えません。
それでも気づけば、10年以上この仕事を続けてきました。

結論から言うと、
メンタルが弱い自覚がある人”ほど、社会福祉士として長くやっていける可能性が高い
と私は思っています。

筆者:ぱーぱす(社会福祉士・精神保健福祉士)
自治体で働くソーシャルワーカー。児童相談所などで十数年の実務経験あり。
このブログでは、福祉を学ぶ人・働く人が明日から使える視点を持ち帰れるよう、現場の知見や考察をもとに発信しています。
スポンサーリンク

「メンタルが弱い」と自覚していること自体が、強さのはじまり

人は「自分を変えたい」と思うとき、まず必要なのは自覚です。
ソーシャルワーカーとして支援をしていても、変化できる人の共通点はこの一点にあります。

自覚がある人は、対策ができる。
自覚がない人は、いつまでも同じところでつまずく。

これは支援対象者に限った話ではありません。
社会福祉士自身にもそのまま当てはまります。

4つのタイプに分けて考えてみる

ざっくり言うと、メンタルの状態と自覚には4つのパターンがあります。

メンタルの状態と自覚

  1. メンタルが強い(自覚あり)
  2. メンタルが強い(自覚なし)
  3. メンタルが弱い(自覚あり)
  4. メンタルが弱い(自覚なし)

このうち、最も危険なのは4番目です。

自分のメンタルが弱いこと自覚していない人は、
休むことが悪だと思い込み、無理をしてしまう。
「自分は大丈夫」と言いながら、実際には疲労が限界に達している支援者を何度も見てきました。

自覚のない“メンタル弱い”人が危険な理由

自覚がないと、助言も届きません。
「休んだら?」「運動してみたら?」「旅行でも行っておいで」と声をかけても、
本人は「自分は平気」と思っているため、受け止められないのです。

しかも、「あなた、少し疲れてるんじゃない?」という言葉が、
“人格否定”のように響いてしまうこともあります。
職場ではパワハラ問題にもつながりかねない、難しいテーマです。

だからこそ、
「自分はメンタルが弱いかもしれない」と気づけているあなたは、むしろ安全圏にいます。

「メンタルが強い人」が必ずしも向いているとは限らない

少し意外かもしれませんが、
メンタルが強い人ほど、ソーシャルワークに向かないこともあります。

もちろん粘り強さや安定感は強みです。
けれど、私の経験では「メンタルが強すぎる人」にはこんな傾向が見られます。

メンタルが強すぎる人の特徴

  • 人の痛みに鈍感
  • “弱さ”を理解しづらい
  • 相手の繊細なサインを見落とす

人の心の揺れに気づける繊細さ――それこそ、
メンタルが弱い自覚のある人”が持つ最大の強みでしょう。

実際に多くの優れた社会福祉士たちは「繊細」だった

私がこれまで出会ってきた尊敬できる社会福祉士・精神保健福祉士の多くは、
みな例外なく「繊細」でした。

彼らは自分の弱さを受け入れ、
それを“感受性”として支援に活かしていました。
そして、自分を守るためのセルフケアの習慣を身につけていたのです。

弱さを認めたら、次は「対策」をとること

自覚が第一歩なら、次は第二歩――対策です。
メンタルのケアを“日常の一部”にすることが、長く続ける鍵になります。

私が実践している方法や、おすすめの本は以下の記事で詳しく紹介しています。

迷ったら、いったん立ち止まって考えていい

「それでもやっぱり、自分には向いてないかも」と感じるときもあります。
私も何度もそう思ってきました。

そんなときは、焦らなくていい。
「自分の心を守る」ことは、逃げではなく戦略です。

もし、向いていないかもと思ったときは、
こちらの記事も参考になると思います。

おわりに:弱さを知る人は、強くなれる

メンタルが弱いと感じる人は、人の痛みがわかる人のはずです。
だからこそ、支援の仕事で深く共鳴できる。
それは社会福祉士としての“資質”だと思います。

もちろん、楽な道ではありません。
その覚悟は必要です。
けれど、弱さを受け入れ、対策しながら続ける人こそ、
本当に続くソーシャルワーカーになっていきます。

どうか、自分を諦めずに。
あなたが進もうとしている道を、応援しています。

関連記事

▶ 向いていないと悩んだときに読む記事
「メンタルが弱いから、社会福祉士には向いていないかもしれない」
――そう感じている方もいるでしょう。

でも、その思考はメンタルだけに限りません。
「コミュニケーションが苦手」「対人関係がうまくいかない」
「ケースワークの進め方がわからない」「成長できていない気がする」など、
福祉の現場には“向いていないかも”と思う瞬間がいくつもあります。

そんな方にこそ、次の記事が小さな処方箋になるはずです。

これだけ「向いていない」に関する記事を書いてきた人間です。
私がどれだけ悩み深くこのテーマと向き合ってきたか、
読んで笑ってもらえたら、それで十分です。

▶ メンタルを守るために
――それは、ひいては幸せに生きることにつながっていきます。

私が仕事や人生で困難に直面したとき、
打開のきっかけをくれたのはいつも「本」でした。

本当に役に立ち、血肉となった書籍をまとめています。
読むことで支えられた体験を、ひとつずつ紹介しています。

▶ 働き続けるための習慣づくり
上で紹介した本たちの影響が、今の私の行動の基盤になっています。
でも、本を読むだけでは何も変わりません。

大切なのは、読んだことを“習慣”に落とし込むこと。
私自身がメンタルを守り、仕事を続けてこられたのは、
この「日々の小さな習慣」のおかげです。

具体的にどんなことを続けているのか――
惜しみなく紹介しています。

この記事を書いた人
ぱーぱす

自治体で働く社会福祉士・精神保健福祉士|現場経験15年、地域・医療・行政の3つの立場を経験。ブログ歴6年、記事約370本。福祉職のキャリアや生活に役立つ実践的な情報を発信しています。

詳細プロフィールはこちら

フォローしていただけると、ブログ更新がわかります!
スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント