こんにちは、社会福祉士・精神保健福祉士のぱーぱすです!
今日は、福祉の仕事をしていて結婚を考えている男性に向けた記事を書きます。
あなたは、福祉の仕事を選んだ理由は何でしょうか?
- 人の役に立ちたい
- 社会問題に取り組みたい
- 自分の経験やスキルを活かしたい
福祉の仕事は、やりがいがありますね。でも、結婚すると、やりがいだけではなく、お金も大切になってきます。
これだけだと、「言われなくても気にしてるわ!」とおしかりを受けそうですが、
気をつけたいのは、結婚して6~10年たつ頃には、妻から夫への期待が変わることがあるということです。
妻は、夫に家事や育児を手伝ってほしいだけではなく、収入も増やしてほしいと思うようになるかもしれません。
これは、研究でも明らかになっています。
(結婚後)0-5年の妻の満足度にプラスの影響を与えているのは夫の平日、休日の家事・育児時間と夫の教育年数である。6-10年では夫の平日家事・育児時間の影響が弱くなり夫の年収による影響があらわれる。
引用元:永井暁子 結婚生活の経過による妻の夫婦関係満足度の変化
つまり、結婚後6~10年たつ頃には、夫が稼ぐことが妻の幸せにつながるということです。
これは、厳しい現実かもしれません・・・。
福祉の仕事は、収入が高くないことも多いです。やりがいだけで生きていけると思っていたら、夫婦関係にひびが入るかもしれません。
では、どうすれば良いでしょうか?私は、次の3つの対策をおすすめします。
対策3つ
- 今からお金に関する知識やスキルを身につける
- 妻と価値観や目標を共有する
- 福祉業界で収入を増やす方法を探す
では、詳しく話していきますね!
福祉職男性が結婚生活で失敗しない対策3つ|価値観シフトに備えよ!
お金に関する知識やスキルを身につける
お金はカンタンに増えるものではありません。お金を稼ぐためには、お金の仕組みや管理法を学ぶ必要があります。例えば、
- 家計簿をつける
- 貯金や投資をする
- 節約や副業をする
などです。これらは、今から始められることです。少しずつでも良いので、お金に対する意識や行動を変えてみましょう。
妻と価値観や目標を共有する
結婚すると、二人で一緒に生きていくことになります。そのためには、お互いの考えや希望を理解し合うことが大切です。
例えば、
- どんな暮らしをしたいか
- どんな家族になりたいか
- どんな仕事をしたいか
などです。これらは、結婚前にも話し合ったほうが良いですが、結婚後も定期的に話し合うことが必要ですね。
価値観や目標は、時間とともに変わることがあります。
忙しい日々が続いてコミュニケーションが足りていないと、いつの間にか夫婦が違う方向に向かっていって、埋めようのないミゾができてしまうことがあると思います。
でも、変化に気づいて、調整して、合意できれば、夫婦の満足度を高めることができるはずです。
合意に至らなくても、思いを話し合っておくだけでも、意味があると思います。
福祉業界で収入を増やす方法を探す
福祉の仕事は、やりがいがありますね。だからこそ、福祉の仕事を続けたいと思う方も多いでしょう。
でも、福祉の仕事は、収入が高くないことも多いですね・・・。やりがいだけで生きていけると思っていたら、夫婦関係にひびが入るかもしれません。
では、どうすれば良いでしょうか?
次の3つの方法をおすすめします。
おすすめ3つ
- 資格やスキルを取得する
- 転職や昇進を目指す
- 資産運用する(iDeCoやNISA)
資格やスキルを取得する
福祉業界は、資格やスキルがあれば、収入が上がる可能性があります。例えば、
- 社会福祉士
- 精神保健福祉士
- ケアマネジャー
などです。これらは、福祉業界で需要の高い資格やスキルです。
取得するためには、勉強や試験に努力する必要がありますが、それだけの価値があります。
どの資格をとるか迷ったら、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。
昇進や転職を目指す
職場内では、役職によって収入に差があります。自分の能力や経験を活かして昇進することで、収入を増やすことができるでしょう。
また、福祉業界は、職場によって収入に差があります。例えば、
- 公務員
- NPO法人
- 民間企業
などです。これらは、福祉業界で働く場所の一例です。働く場所によって、給与や待遇が違います。
給料や年収は「何をするか」ではなく「どこで働くか」で決まります。不公平な感じがしますけど、現実はそうですね。
あなたの希望や条件に合った職場を探すことで、収入を増やすことができるはずです。転職方法を知るには、下記の記事が役立つでしょう。
独立や起業を考える
(私は経験していませんが)
福祉業界は、独立や起業をするチャンスもあります。例えば、
- グループホーム
- デイサービス
- ケアプランセンター
などです。独立や起業をすると、自分の理念やサービスを実現しやすいですね。また、収入も自分でコントロールできます。
実際、福祉現場でいちばん満足度の高い立場の人は、経営者です。
しかし、独立や起業にはリスクもあります。例えば、
- 資金や人材の確保
- 競合や規制の対応
- 経営やマーケティングの知識
などです。独立や起業をするには、これらの要素を満たす必要があります。準備や計画が不十分だと、失敗する可能性が高まります。
まとめ
結婚すると、価値観が変わることがあります。特に、結婚後6~10年たつ頃には、妻から夫への期待が変わることがあります。
妻は、夫に家事や育児を手伝ってほしいだけではなく、収入も増やしてほしいと思うようになるかもしれません。
これは、私たち男性陣にとっては厳しい現実です。
福祉の仕事は、収入が高くないことも多いです。やりがいだけで生きていけると思って爆走していたら、妻はついてきていなかった・・・なんてことになりかねません。
では、どうすれば良いでしょうか?
私は、次の3つの対策をおすすめしました。
おすすめ対策3つ
- 今からお金に関する知識やスキルを身につける
- 妻と価値観や目標を共有する
- 福祉業界で収入を増やす方法を探す
対策することで、結婚後も福祉の仕事を続けながら、夫婦の幸せも両立しやすくなると思います。
この記事があなたの参考になれば嬉しいです。それではまた!
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