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社会福祉士はやめた方が良い?役に立たない?使えない?【現役が解説】

社会福祉士はやめたほうがいい?役に立たないって本当?需要や将来性はないのかな?試験も難しいらしいし・・・

こういった不安のある方へ。

この記事でわかること
  1. 社会福祉士は給料が低いのか?
  2. 社会福祉士は役に立たないのか?
  3. 社会福祉士は需要・将来性が無いのか?
  4. 自分が病んでしまうのか?
  5. 社会福祉士の合格率は低いから受からないのか?
  6. 社会福祉士はバカにされるのか?
  7. 社会福祉士実習が辛いのか?
  8. 「人が苦手」「話すのが苦手」だと向いてないのか?
  9. 男は社会福祉士に向いていないのか?

この記事では、上記のようなギモンやイメージに答え、対策方法もご紹介していきます。

いまのうちに現実がわかれば、対策して解決できることがたくさんあります。

逆に、知らずにいると「こんなはずじゃなかった・・・」と後悔するかもしれません。

あなたが社会福祉士になるかどうか決めるのに役立つでしょう!

では、まいりましょう!

筆者:ぱーぱす(社会福祉士・精神保健福祉士)
自治体で働くソーシャルワーカー。児童相談所などで十数年の実務経験あり。
このブログでは、福祉を学ぶ人・働く人が明日から使える視点を持ち帰れるよう、現場の知見や考察をもとに発信しています。
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社会福祉士は給料が低い?

これは正解です(泣)

社会福祉士の平均年収は403万円ですが、全産業の平均年収は436万円。

つまり、社会福祉士の年収は世の平均年収より33万円も低かったのです・・・。

でも、暗い話ばかりではありません!

社会福祉士の平均年収は、5年間で約26万円も上がったのです。

この話をもっと知りたい方は、こちらの【現役解説】社会福祉士の平均給料・年収はいくら?【最新調査より】をご覧くださいね。

でも平均くらいは欲しいなぁ!

それなら、解決方法を3つ紹介するよ!

対策1:年収の高い職場で働く

「社会福祉士なら、どの現場でも同じくらいの給料か?」

いいえ、そんなことはありません!

例えば、(公財)社会福祉振興・試験センターが調査した結果によると、次のことがわかります。

社会福祉士の平均年収
いちばん高い職場638万円
いちばん低い職場268万円

社会福祉士の職場のうち、平均年収のベストとワーストの差は370万円もあります。

つまり、社会福祉士が実際に得られる給料や年収は、職場選びでほぼ確定するということです。

給料や年収の良い職場で働きたい方は、こちらの「社会福祉士の給料・年収高い職場ランキングTOP42【最新公式調査より】」をご覧いただき、高い給料・年収の職場を狙ってみるのも1つの方法です。

対策2:社会福祉士の公務員として働く

上記リンクをみるとわかりますが、社会福祉士の平均年収TOP10は、ほぼ公務員です。

やっぱり公務員なんだ・・・。でも、僕にはムリだなぁ・・・。

公務員ときくと、ハードルが高くて自信をもてない人が多いのではないでしょうか?

ところが、近年の公務員試験は変わっています。年齢制限も、かなり緩くなっています。

例えば、公務員の求人は公務員試験情報サイト【KoumuWIN!】でまとめて探せますが、50代でも応募できる場合がありますし、年齢制限のない募集もあります。

下記は「社会福祉士」を要件とした公務員求人の一覧です。

社会福祉士の公務員として、最近たくさん募集がでているのは、児童相談所の児童福祉司ですね。

社会福祉士は児童福祉司の任用資格なので、児童福祉司の採用試験などの公務員試験をうけることができます。詳しいことは、下記の記事でわかります。

国は児童福祉司をたくさん増やそうとしていますから、求人の数に比べて、児童福祉司が足りていません。(定員割れもあります)

だから、「児童福祉司をめざしちゃいましょうよ。そうすれば、社会福祉士のお金の問題はクリアできるよ!」と言えるのですが、

「公務員になれるとしても、児童相談所で働くのは嫌だなぁ・・・」という方もいると思います。

児童福祉司を経験してきた私としても、子どもの命を守る・預かる仕事でもあるので、お金だけのために選ぶのはオススメはしません。

ですが、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。当サイトでは私の経験を加えつつ、児童福祉司のカテゴリも見ることができますので。

対策3:お金をうまく貯めて増やす

社会福祉士の平均年収は、そんなに多くないです。前述のとおり、403万円というデータが出ています。

したがって独身の社会福祉士さんは、お金を月1万円以上ためることができたら、十分かもしれません。私にはそうした時期がありました・・・。

でも、毎月1万円程度の「お金を貯金する」だけでは、お金はなかなか貯まらないでしょう。

月1万円だと、年間でも12万円です。10年かかっても120万円にしかなりません。『老後2000万円問題』なんて、とうていクリアできそうにありませんね・・・。

大学で奨学金を借りてきた人は、さらに過酷です。「月1万円貯まるかどうか」の経済状況のなかから、奨学金を返していかないといけないからです。

奨学金を借りる人は、全体の約50%と言われます。およそ半数の社会福祉士さんが、働きながら奨学金を月に数万円ずつ返しながら生活しているのです。

また、結婚や子どもを考えるようになると、お金の悩みはさらに膨れ上がります。「自分が我慢すればいい」という状況では無くなるからです。(私はそうでした。)

パートナーや子どもがいれば、ますます必要に迫られるでしょう。

こうしたわけで、現場の社会福祉士さんは

  1. お金が全然たまらない・・・
  2. もう社会福祉士を続けていけない!
  3. やりたいことよりお金で仕事を選ぶしかない・・・

という悩みを抱くようになって、転職する人がいます。

転職は1つの方法として、考えるべきではあります。私自身も2回転職しているし、それで自己実現が進んだと感じています。

だからと言って、転職以外の手段を捨てることが得策とは思いません。お金を増やすには、稼ぐ以外にも、資産運用・節約という手段があります。

例えば、給料を貯金するだけじゃなくて、”資産運用”と呼ばれる方法も考えてみる。NISAやiDeCoといった制度を活かすことも大切です。

要は、社会福祉士は、ふつうよりも、うまく節約、うまく貯金、うまく資産形成することが重要なのです。

私がオススメできるやり方は、こちらの「お金の貯め方・増やし方TOP13【社会福祉士・精神保健福祉士向け】」で紹介しています。

たくさんの種類を紹介しているので、この中にまだやっていないことは無いか?とチェックしてもらうと新しい発見があるかもしれません。

社会福祉士は役に立たないのでは?

これ、困ったことに社会福祉士資格をもっている本人が言うこともあるんですよね・・・。

かつて、社会福祉士の同僚がこのようなことを言っていました。

社会福祉士取ったけど、意味あったのかな・・・

有資格者がこんなこと言うくらいですから、資格取得をお考えの方は、きっと次のようなギモンを抱いているのではないでしょうか?

  1. 社会福祉士は取っても意味ない?
  2. 社会福祉士は役に立たない?
  3. デメリットは何?

有資格者すら「役に立たない」と感じてしまう人がいるのですから、まだ持たない人が不安になるのは当然です。

社会福祉士は名称独占資格ですので、誰がやっても良い仕事をすることになります。

なので、現場に就いてから「この仕事は社会福祉士さんじゃないとできないので、お願いします!」と頼られることは無いのです。

かたや、身近で働く医療職(医師、看護師等)は業務独占で役割がわかりやすいことが多い。そうした中で働く社会福祉士は、自らのアイデンティティを見失いやすいのかもしれません。

そうした社会福祉士のネガティブな面をまとめたのがこちら。

しかし!社会福祉士には良い面もたくさんあるんです。

例えば、近年は社会福祉士必須の求人がよく見られます。特に行政・公務員・社協ですね。

しかも、社会福祉士資格があれば、年齢制限無し、未経験可の求人が多数あるんです。詳しくは下記で解説しています。

≫【実証】社会福祉士は仕事ない?40代も引く手あまた&食える資格

現場に就いてからは資格を持っているメリットを感じにくいかもしれませんが、そもそも社会福祉士を持っていないと働けない現場が増えてきてるんですね。

私は社会福祉士を取って良かったと心底思っています。社会福祉士のメリットをまとめたのがこちらの「社会福祉士のメリットTOP12【とって良かったこと】現役解説」です。

社会福祉士は需要・将来性が無いのでは?

社会福祉士は需要や将来性ってないんじゃない?

いやいや!

需要も将来性もある!

社会福祉士にはネガティブなイメージやウワサが広まっていて

  1. 社会福祉士は需要ない?
  2. とっても意味ないんじゃない?
  3. 将来性はあるの?

このようなギモンをもたれがちです。

しかし、様々なデータを集めれば、社会福祉士は需要も将来性も無いという話が、根も葉もない話であるとわかると思います。

例えば、最近児童虐待で注目されている「子ども家庭福祉ソーシャルワーカー」創設案は、社会福祉士など既存の資格に上乗せすることを想定されています。

また、高齢者人口は今後ますます増えることが確実となっており、発達障害と診断される人も増えています。そうした人たちを支援する枢軸として、社会福祉士は役割を期待されているわけです。

実際、近年は地方自治体で社会福祉士採用が新たに創設される例もありますし、

社会福祉協議会やMSWにおいても、社会福祉士資格は必須とされる傾向です。

この状況で、社会福祉士には需要も将来性も無いというのは無茶でしょう。

社会福祉士の需要や将来性については、こちらの「社会福祉士は需要・将来性がない」はウソな理由TOP7【現役解説】で深掘りしています。

自分が病んでしまいそう!

ストレス多そうだし・・・

やっていけるか不安だなあ・・・

私も不安だった。

一緒に対策していこう!

社会福祉士は相談支援の仕事。すなわち、精神労働なんですね。

使うのは部活・スポーツで鍛えた筋肉・体力ではなく、磨き上げた肉体美でもなく、こころであります。

現場では、精神的に辛くなって、ほんとうに精神疾患を発症して休んだり、退職する人がいます。これはとても悲惨なことで、仕事だけにとどまらず、友人・家族までも失う人がいます・・・。

苦難を受け容れ、新たな自分となって立ち上がる人もいますが、初めからそうなることを望む人はいないと思います。

みなさんは体をどう休めていますか?

風呂に入る、眠る、だらっとする・・・いろいろあると思います。

では、精神はどう休めますか?

・・・

この質問のお答えをたくさんもっていただくことが重要です。

ストレス解消法とも呼ばれますが、たくさん解消方法をもっているという自覚があるだけで、ストレスに強くなると言われています。

なので、あなたのストレス解消方法をいちど書き出してみることが効果的です。

それと、自分に心地よい時間を増やし、不快な時間を減らす工夫も大切です。

何がストレス解消になって、何がストレス要因になるかは人によって違いますから、自分自身で試しながら知っていくことになります。

対策方法は「精神保健福祉士・社会福祉士は病む?【10年超で実証した対策5つ】」で解説しています。私の10年超の成果です。

社会福祉士の合格率は低いから受からないのでは?

社会福祉士の合格率って30%くらいでしょ?

自信ないなぁ・・・

それはちょっと正しくない。

初めて受ける人は約50%が受かってるんだ。

社会福祉士の国家試験合格率は毎年約3割で推移しています。

合格率3割と言われて、あなたはどう感じていますか?

  1. 私にはムリかも・・・
  2. オレならできる!
  3. 講座とか受けた方が良いのかな・・・?

確かに、受かるのは10人中3人なので、けっこう少ない気がします。とても難しい試験なイメージになりますね。

しかし、社会福祉士の国家試験合格率にはちょっとしたカラクリがあります。

結論をいうと、一発合格率にかぎれば、合格率は約50%もあるんです!

「これから社会福祉士を取ろうか迷っている」という方は、確率的には50%の可能性を秘めているわけです。

合格率を詳しく知りたい方は「【社会福祉士一発合格率】約50%ってご存知ですか?平均3割の理由」もご覧くださいね。

とは言え、カンタンな試験とまでは言えません。

だからこそ社会福祉士には取る価値があるとも言えるのですが。

勉強方法は工夫していきましょうね!

特に「一度落ちた人は繰り返し落ちやすい・・・」という統計結果があります。同じテツを踏まないように気をつけましょう。

私は社会福祉士と精神保健福祉士をダブル受験・ダブル合格しました。その方法はこちらの【ダブル受験】社会福祉士・精神保健福祉士の独学勉強法【現役解説】でご紹介しています。

独学は不安という方は、通信講座を検討する価値があります。通信講座を比較するなら「【おすすめ発表!】精神保健福祉士の受験対策web講座3選を比較」をいちどチェックしてみてくださいね。

社会福祉士はバカにされるのでは?

社会福祉士とったのにバカにされた人がいるの!?

全く気にしなくて良い。

ただのマウンティングだ。

上記のとおり、合格率約3割の難しい国家試験をクリアしたにも関わらず、社会福祉士のことをバカにする人が一部いるようです。

  1. 社会福祉士はバカでも取れる資格でしょ?
  2. 社会福祉士なんて取っても役に立たない

こうした意見は、基本的にムシでOKです(笑)

社会福祉士という国家資格をよく知らない、ただの嫉妬、マウンティング、非常識である・・・等、建設的な批判ではありません。

昔から権威がある医師であっても「ヤブ医者」という悪口が出回るくらいです。

有名な資格であるほどアンチも出てくるものですから、「社会福祉士はアンチが出るくらい有名になったんだな」と歓迎しておきましょう。

こちらの「社会福祉士は馬鹿にされる?理由TOP3と対策」でも解説しています。

社会福祉士実習が辛いのでは?

実習期間って長くて大変?つらそうだなぁ ちゃんと合格できるかな?

休んだり断念しなければ大丈夫!

社会福祉士の国家試験を受けるには、約1か月間の現場実習をクリアせねばなりません。

実習先は社会福祉士の働く現場ですから多岐にわたります。分野は高齢・障害・児童・母子などなど、地域・医療・行政、さまざまな機関が候補となります。

どの現場となるかは大学・専門学校とその時どきの受け入れ先との交渉次第ですから、思いもよらない現場で1か月取り組む可能性もあります。

福祉の現場なので優しい人が多いと思われがちですが、必ずしもそうとは言えません。

くせ者がけっこういます。

プロ意識ゆえに、利用者・患者さんにはとても優しいけど同業者には超厳しい人もいます。

つまり実習は人間関係が辛いというのが根本です。社会福祉士実習が辛くなっている人向けに、こんな記事も書いて激励しています。

≫社会福祉士実習がつらい!【あるある事例TOP3と対策】

でもね、無断で休んだり超絶的な問題でも起こさなければ、実習は通るものです。そもそも学校だって実習先だって、あなたを合格にしたいと思っていますからね!

もしかしたら辛いことはあるでしょうが、「実習で落ちてしまうのでは・・・」とまで心配しなくても大丈夫なんです。

「人が苦手」「話すのが苦手」だから向いてないのでは?

ぼく、コミュ障だから・・・

向いてないんじゃないかなぁ?

慣れていけるから大丈夫!

そういう社会福祉士さんはけっこう多いんだ。

ちまたでは、次のような情報が出回っています。

社会福祉士には人が好きな人が向いています!

コミュニケーション能力の高い人が向いてます。

こうした情報に触れるたび、「人が苦手」「話すのが苦手」という方は自信を失くしているのではないでしょうか?

確かに、人が好きで、話すのが得意という方は、現場に就いてからのスタートダッシュが上手いと思います。一見すると、とても適応しているように見えます。

しかし、私が思うに、社会福祉士として大成していく方は、もともとは人が苦手だったり話すのが苦手な方が多いように感じます。

うまくできないからこそ、うまくするための学習を積み続けた人が、いつの間にか熟練しているんですね。

かく言う私自身も、熟練しているとは到底言えませんが、社会福祉士・精神保健福祉士として約10年働く中で、人間として変化してきました。

昔の私を知る学生時代の友人などに出会うと、驚かれるんですね。とうてい、福祉の仕事をするような人間では無かったのです。生き方や価値観もガラリと変わりました。

なので、今のあなたの能力うんぬんで、社会福祉士に向いていないとジャッジするのは時期尚早だと思います。やってみる価値、ありますよ!

こちらはキャリアガーデンさんへ寄稿した記事です。興味のある方はご覧くださいね。

https://careergarden.jp/user_post/detail/14762/

男は社会福祉士に向いていないのでは?

男は社会福祉士やめた方が良いの?

社会福祉士の3人に1人が男性。

男女関係なくやってるよ。

  1. 社会福祉士では家族を養えない
  2. 福祉は女性の仕事。男性はやめた方が良い。

令和の時代においても、未だジェンダーによる男女の差別や偏見が残っているようです。

確かに社会福祉士の平均年収は高くはありません。

けれど、これからますます需要の増していく業界ですから、特殊な事情でもなければ「食べていけない」という仕事では無いでしょう。

≫社会福祉士は食いっぱぐれない?【現役社福士解説】

また、同性(あるいは異性)が支援することが必要なケースが多々あります。女性の社会福祉士しかいないと、利用者・患者さんだって困ってしまいます。逆もまたしかり。

つまり、社会福祉士には男性も女性も必要なんです。かく言う私も男。「男性は社会福祉士に向かない」なんてことは無いですよ。「男性は社会福祉士に向かないって本当か?【男である現役が解説!】」で解説しています。

最後に

「社会福祉士はやめた方が良い?」

人によって答えは変わると思います。

あえて、一般論として私が言うならば、次のような人は社会福祉士にトライしてみる価値があると思います。

社会福祉士をオススメできる人

  1. 仕事にお金だけを求めない
  2. 支援にやりがいを感じられる

社会福祉士は資本主義のなかにおいて利益を追求するわけではありませんが、需要は高いので食いっぱぐれることはまず無いでしょう。

お金はそこそこに、お金以外に得られるもの(やりがい等)を重視する人は満足感を得やすいと思います。

決して、派手な仕事でも絵になる仕事でもありません。それゆえ、ドラマや映画で扱われることはほとんど無いのが社会福祉士です。

けれども、私たちが目指すのは、表舞台に立って拍手喝采・賞賛を受けることではないんですね。

表舞台に立つのは、私たちが支援する人(利用者・患者さんなど)。

社会福祉士は、縁の下の力持ち。

私達は黒子のように、潤滑油のように、変幻自在に役割を変化させながら立ち回っていくんですね。

なお、社会福祉士になるには12のルートがあります。下記記事で学歴や社会人などの条件に合わせた最短コースも解説しています。関心のある方はご参考くださいね。

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