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【まとめ】精神保健福祉士とは?経験者がわかりやすく簡単に解説!!

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精神保健福祉士ってどんな仕事なの?なりたいけど、どうしたらいいの?

こうした疑問のある方へ。

こんにちは!私は精神保健福祉士・社会福祉士として10年以上、現場で働いています。このブログでは精神保健福祉士についてお伝えしています。精神保健福祉士に興味がある方はぜひお付き合いくださいね!

この記事では、以下の12の視点から精神保健福祉士についてお伝えします。

精神保健福祉士の全体像

  • 精神保健福祉士とは?|国家資格の定義や役割
  • 精神保健福祉士の主な職場・就職先
  • 精神保健福祉士の平均年収・給料の高い職場
  • 精神保健福祉士の求人・就職・転職方法
  • 精神保健福祉士の協会(全国・都道府県)
  • 精神保健福祉士の恋愛・結婚・プライベート
  • 精神保健福祉士は病む?
  • 精神保健福祉士の需要・将来性・メリット
  • 精神保健福祉士の適性・向いている人とは
  • 精神保健福祉士の受験資格・なるには?
  • 精神保健福祉士の合格率・推移・難易度は?
  • 精神保健福祉士国家試験の勉強法

それでは、一つずつ見ていきましょう!

【まとめ】精神保健福祉士とは?経験者がわかりやすく簡単に解説!!

精神保健福祉士とは?|国家資格の定義や役割

精神保健福祉士とは?

  1. 国家資格(名称独占資格)
  2. 精神保健福祉領域のソーシャルワーカー(PSW)が1997年に国家資格化されたもの。現在の略称はMHSW(メンタルヘルスソーシャルワーカー)
  3. 根拠法:精神保健福祉士法
  4. 学問的基盤:社会福祉学
  5. 精神障害のある人の抱える生活課題・社会課題を解決する支援や、社会参加への支援活動を通し、その人らしいライフスタイルの獲得を目指す

精神保健福祉士とは、精神疾患や精神障害のある方の生活課題や社会課題を解決する支援を通して、その方らしいライフスタイルの獲得を目指す国家資格者です。

精神保健福祉士は、1997年に国家資格化されました。それまでは、精神科ソーシャルワーカー(PSW)と呼ばれていました。

現在は、精神保健福祉士の略称としてMHSW(メンタルヘルスソーシャルワーカー)が使われています。

精神保健福祉士は、名称独占資格です。つまり、精神保健福祉士と名乗って良いのは、精神保健福祉士の資格を持っている人だけです。

資格を持っていない人が精神保健福祉士と名乗ると、法律に違反することになります。

精神保健福祉士の仕事は、相談支援が基本です。

相談支援とは、相手の話を聴いて、こちらも言葉を返しながら関係をつくっていくことです。その関係をもとに、相手の問題解決や目標達成を支援していきます。

精神保健福祉士は、個人だけでなく、家族や地域などの周囲の環境にも目を向けます。

精神障害のある方は、社会から隔離されたり、偏見や差別に遭ったりすることが多くあります。そうした社会を変えていくのも、精神保健福祉士の重要な役割です。

精神保健福祉士ができるまでには歴史がありました。

そもそも日本では、精神障害のある人は治療とは言えない対処をされてきた歴史があります

例えば滝に打たせたり、座敷牢ざしきろうに閉じ込められたり。まるで、人では無いかのような扱いを受けてきたのです。

そこへメスを入れたのが呉秀三くれしゅうぞうです。こちらは映画「夜明け前 呉秀三と無名の精神障害者の100年」の予告動画ですが、イメージがわくので観てみてくださいね。

精神保健福祉士の主な職場・就職先

精神保健福祉士は、どんなところで働いているのでしょうか?

TOP10がこちらです。

順位 職場・就職先 割合
1 精神科病院 14.9%
2 精神科以外の医療機関 8.9%
3 障害者支援施設 8.1%
4 就労支援事業所 7.0%
5 相談支援事業所 6.1%
6 市役所、町村役場 5.0%
7 地域包括支援センター 4.2%
8 市区町村社会福祉協議会 4.1%
9 居宅介護支援事業所 3.6%
10 その他の障害福祉サービス事業所 3.6%

この表と図からわかるように、精神保健福祉士は、医療機関や障害者支援施設などで働くことが多いです。

医療機関で働くイメージは、こちらの動画でつかめます。

障害者支援施設で働くイメージは、こちらの動画でつかめるでしょう。

市役所や県庁などの行政は10%くらいですが、精神保健福祉士は必要とされています。

もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事で職場の種類や割合をランキング形式で紹介しています。

精神保健福祉士の平均年収・給料の高い職場

精神保健福祉士の平均年収は404万円です。この5年間で、平均年収は57万円も上がっています。これからももっと上がってくれると嬉しいですね。

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詳しくはこちらの記事で説明しています。

でも、この収入で満足できるかどうかは、人によって違います。自分の生活や将来の目標に合わせて、収入を考える必要があります。

実際に、収入が少ないと感じて転職する方もいます。精神保健福祉士が転職する理由のランキングで、「給与や賃金の水準に満足できなかった」というのは6位です。

こちらの記事で転職理由のランキングを見ることができます。

そこで、精神保健福祉士になるなら、お金を貯めたり増やしたりする方法をまとめました。こちらの記事を参考にしてみてください。

もし、もっと高い収入が欲しいと思うなら、平均年収の高い職場に就職したり転職したりするのも一つの方法です。

精神保健福祉士の平均年収は404万円ですが、職場によっては300万円以上も違います。平均年収の高い職場は、こちらの記事でランキング形式で紹介しています。

精神保健福祉士の求人・就職・転職方法

精神保健福祉士は、社会人から目指せる資格です。でも、年齢や経験によっては、就職や転職に不安を感じる方もいるかもしれません。

「精神保健福祉士に年齢制限はあるの?」
「40代や50代でも就職できるの?」
「未経験だと採用されないの?」

精神保健福祉士は、社会人から目指せる資格です。年齢制限はありません。実際に、精神保健福祉士の年齢層を見てみると、20代から60代まで幅広くいます。

また、未経験でも就職や転職ができます。実際に、精神保健福祉士の求人では、年齢制限なし&未経験OKが多いです。

これは、精神保健福祉士の資格が社会で認められている証拠です。詳しくはこちらの記事で解説しています。

精神保健福祉士は、色々な方法で就職や転職ができます。でも、どんな方法があるのかわからないという方もいるでしょう。

そこで、先輩たちがどうやって就職や転職したかを参考にしてみましょう。こちらの記事でランキング形式で紹介しています。

精神保健福祉士の協会(全国・都道府県)

精神保健福祉士という資格を持っている人は、2つの団体に入ることができます。

  1. 日本精神保健福祉士協会
  2. 各都道府県の精神保健福祉士協会

それぞれに入会できます。言い換えると、自動入会では無いし、同時入会でもありません。

入会にはメリット・デメリットがあります。全ての精神保健福祉士が入会しているわけではありません。詳しくは↓の記事でわかります。

どちらも自分で入るかどうか決められます。自動的に入るわけではないし、両方に入る必要もありません。

団体に入ると、いろいろなメリットがありますが、デメリットもあります。主なデメリットは、お金がかかることです。

だから、全ての精神保健福祉士が団体に入っているわけではありません。詳しくは↓の記事で説明しています。

お金があまりない人は、都道府県の精神保健福祉士協会だけでも入っておくといいです。なぜかというと、記事で教えています。

あと、最近話題になっている成年後見人という仕事をするには、日本精神保健福祉士協会に入っていないとダメです。

成年後見人は、お金や生活の支援・代行をする人です。高い倫理観が必要ですが、精神保健福祉士の副業としてもできます。

こちらの記事で紹介しています。↓

精神保健福祉士の恋愛・結婚・プライベート

みなさんも、精神保健福祉士だからといって、恋愛や結婚をしないわけではないですよね。精神保健福祉士も普通の人間ですから。

でも、恋愛や結婚はデリケートな話題なので、あまり公には話されません。学校や研修で教えてくれることもほとんどないでしょう。

このブログでも、人それぞれ違うし、色々なことが関係する話題なので、「精神保健福祉士はモテる」「精神保健福祉士は結婚しやすい」「プライベートが楽しい」と一言では言えません。

例えば恋愛や結婚では、見た目や性格や考え方とかも大事ですよね。でもそれは精神保健福祉士以外の要素です。

でも、↓のような疑問や悩みを持つ人は多いと思います。私の経験をもとに書いていますが、参考にしてください。

精神保健福祉士は病む?

精神保健福祉士は病むって本当?自分までしんどくならないか不安・・・

こんなことを心配する人もいますし、本当にメンタルが悪くなって休んだりやめたりする人もいます。精神保健福祉士の仕事は心を使うからです。

体を使う仕事だったら、疲れたらわかりますよね。無理をしたら筋肉痛になったり、怪我をしたりするので、休むときがわかります。

でも心を使う仕事は、休むときも休み方も難しいですよね。福祉の仕事には人助けが好きな人が多くて、ついつい無理をしちゃう人もいます。

人は1日くらいなら無理しても大丈夫ですが、何か月も無理を続けると心が骨折します。

いちど心が骨折するとすぐに元気になれません。休んだりやめたりしたあと、別の仕事を探したり、恋愛や結婚生活にも困ったりする人もいます。

私もメンタルが弱いです。でも今まで元気にやってきました。その理由は、対策をしているからです。対策はこちらの記事で紹介しています。

要するに睡眠・運動・食事が大事ですが、それぞれのコツ+αも教えています。

精神保健福祉士の需要・将来性・メリット

精神保健福祉士について「やめたほうがいい?」と不安になる人もいます。精神保健福祉士に悪いイメージがあるからです。

例えば、こんなイメージを持つ人は多いと思います。

  1. お給料が安そう
  2. 役に立たなさそう
  3. 大変そう
  4. 仕事がなさそう
  5. 将来性がなさそう

でも、本当はそんなに悪いことばかりではありません。工夫すれば解決できることもあります。

私の考えは、精神保健福祉士には需要も将来もあるということです。理由はこうです。

精神保健福祉士には需要・将来性がある

  1. 平均年収が増えている【約57万円】
  2. 求人があふれている
  3. 職域が拡大している
  4. 精神疾患が5大疾病の1つになった【国が注目する資格】
  5. 精神疾患の患者数は400万人を突破
  6. 日本は『精神病院大国』でまだまだ改善途上
  7. AIにさせるのは難しい

詳しくはこちらの記事を見てくださいね。

それから、精神保健福祉士資格のメリットについてはこちらの記事で書いています。↓

精神保健福祉士の適性・向いている人とは

私は人と話すのが苦手だから、できなさそう。 自分は内気でコミュ障だから、自信がない・・・。 人が好きで明るい人が向いてるんじゃない?

こんなふうに思うかもしれませんが、そんなことはありません。むしろ、内気な人でも、自分の良さを生かせる仕事です。

でも、多くの精神保健福祉士さんは「向いてないかな・・・」と悩みます。

だから、精神保健福祉士になろうか迷っている方が「向いてないかも・・・」と悩むのは普通のことです。

私も悩みました。こちらの記事でお話ししています。

私は10年以上この仕事をしていますが、今でも人と話すのは得意じゃないです。仕事中は切り替えていますが、内気な性格です。

後輩たちには不思議がられますが、そんなものです。

だからこそ、自信を持って言えるのは、精神保健福祉士は人と話すのが苦手でも、内気でも大丈夫だということです。

精神保健福祉士の受験資格・なるには?

精神保健福祉士になるには、3つのことをしなければなりません。

  1. 精神保健福祉士国家試験の受験資格をとる(11通りあり)
  2. 精神保健福祉士国家試験に合格する
  3. 精神保健福祉士資格に登録する

最初の難関は受験資格ですね。受験資格を得る方法は11通りあります。

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「どの方法で進めばいいの?」と迷う方が多いと思います。以下の記事で学歴や実務経験などの条件に合わせた一番早い方法を説明しています。

精神保健福祉士の合格率・推移・難易度は?

精神保健福祉士になるには、国家試験に合格しなければなりません。国家試験の合格率は約63%ですが、難しすぎるわけではありません。

一生懸命勉強すれば、合格できる可能性は高いです。

ただし、大学や専門学校などの出身や資格取得のルートによって、合格率は違います。

自分の目指す学校やルートの合格率を調べておくと良いでしょう。こちらの記事で合格率のランキングを見ることができます。

なお、精神保健福祉士と社会福祉士のどちらを先に取るか迷う方がいます。

「精神保健福祉士の方が合格率が高いしカンタンだから精神保健福祉士から取る」というのは間違いです。

精神保健福祉士の合格率が社会福祉士より高い理由は、受験者層の違いにあるでしょう。詳しくは↓の記事で解説しています。

精神保健福祉士国家試験の勉強法

国家試験の勉強方法は人それぞれですが、自分に合った方法を見つけることが大切です。私はほぼ自分で勉強して、一発で合格しました。その方法はこちらの記事で紹介しています。

でも自分で勉強するのは不安だという方もいるかもしれません。そんな方には通信講座がおすすめです。通信講座の中でも良さそうなものを比較してみました。

まだ精神保健福祉士のイメージがわかない方へ

精神保健福祉士ってどんな仕事なのか、やっぱりイメージがつかみにくいかもしれませんね。

そんなときは物語を読んでみるのもいい方法です。おすすめの本は、『かかわりの途上で こころの伴走者、PSWが綴る19のショートストーリー』です。

精神保健福祉士は「精神の病気や障害がある人やその家族に生活の困りごとを助ける仕事」ですが、 「具体的にどうやって支援しているの?」という疑問に答えてくれる本です。

詳しくはこちら【記事で紹介していますので、興味があったら読んでみてくださいね。

最後に

精神保健福祉士の仕事は面白いです。

精神保健福祉士が支援するのは、精神の病気・障害がある人や、そのご家族の人生です。

簡単にできることではありません。「優しくすればいい」という、単純なことではありません。専門的な知識や技術を勉強する必要があります。

でもどんなに専門的になっても、人と人が関わる以上、あなた自身の経験や性格を使うことになります

ここが精神保健福祉士の仕事の面白さです。

例えば、人生につまずいたことがある人、色々なことを経験してきた人、他の仕事をしたことがある人だからこそ、人と話すのが苦手な人や孤立しがちな人の心に寄り添えることがあります。

あなたが今まで頑張ってきたこと、悔しかったこと、無駄だったと思っていたことも、精神保健福祉士の仕事では意味があるのです。

自分で言うのも変ですが、私も回り道の多い生き方をしてきました。

人付き合いに悩んだり、自分探しに悩んだり、受験に失敗したり。「自分に向いている仕事って何だろう?」「何がしたいんだろう?」と悩んできました。

でも全ては肥やしになって、今の私の仕事を支えてくれています。

その結果、やっているのが精神保健福祉士や社会福祉士の仕事です。

あなたが精神保健福祉士になろうか迷っているなら、チャレンジしてみることをおすすめします。

迷っている時間があったら、やってみたほうが後悔はありません。

「あの時やっておけばよかった・・・」と思うより、「やってみてよかった」と思える人生にしたいですよね。

精神保健福祉士になれば、裕福ではないけど安定した収入や生活ができますし、一度辞めてもまた働き始められますし、人生の計画も立てやすいですよ。

精神保健福祉士の仕事をしている人は、「この仕事をしてきてよかった」と言う人が多いです。

私もこの仕事に出会って、人生が変わりました。 だから精神保健福祉士の仕事はおもしろいんですね。

今回はここまでです。他にも精神保健福祉士について書いていますので、ぜひ読んでみてくださいね!

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