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キャリア・転職

社会福祉士・精神保健福祉士が転職を迷うとき|ソーシャルワーカーのリアルな葛藤

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社会福祉士や精神保健福祉士として働く中で、「このままでいいのだろうか」と転職を迷う経験は、多くのソーシャルワーカーに共通すると思います。

やりがいのある仕事である一方で、キャリアの将来や働き方について悩む人も少なくありません。

この記事では、社会福祉士・精神保健福祉士として働きながら転職を迷った経験について、現場で感じてきたリアルな思いをそのまま書いています。
同じように迷っている方の参考になれば幸いです。

筆者:ぱーぱす(社会福祉士・精神保健福祉士)
自治体で働くソーシャルワーカー。児童相談所などで十数年の実務経験あり。
このブログでは、福祉を学ぶ人・働く人が明日から使える視点を持ち帰れるよう、現場の知見や考察をもとに発信しています。
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社会福祉士・精神保健福祉士が転職を迷うとき

社会福祉士や精神保健福祉士が転職を迷う場面は、結構あると思います。
転職とまでいかずとも、「このままでいいのだろうか」と迷う人たちの声は、現場でもよく聞きます。

みんな普通に働いているように見えて、
やりがいを持って働いているように見えても、
内心では「このままやっていけるのだろうか」という迷いや、
「他の仕事に移ったほうがいいのではないか」という悩みを抱えている人は多いように思います。

実際、30代とか40歳前後くらいで、その現場のリーダー、所長や主任、係長、リーダーなどのポジションになっていた人たち、本当に尊敬できる先輩だと思っていた人たちが、ある日ふと仕事を辞めて全く別の業界に行かれるということも、目にしてきました。

例えば、機械関係の仕事に行く人もいました。
結果が目で見てわかるような仕事に移られる人もいましたし、建築関係に行く人もいました。
あるいは全然違う営業の仕事に行く人たちもいました。

様々だなあと思います。

福祉の仕事を続けるという意味では、転職をして別の福祉分野で働く人たちもいますが、全く別の業界の仕事をしたい、そちらの方が自分には向いていそうだという人たちもいると思います。

実際、私もたくさん悩んだり迷ったりしてきました。

社会福祉士・精神保健福祉士の国家資格を取ったからこそ迷う

でも、そうしたときに悩むのは、せっかく国家資格を取ったのに、これを活かさずにできる仕事って何があるのか?という問題です。

人によるでしょうけど、これがけっこう少なかったり、弱かったりするんですよね。
厳しいところです。

ならばと、社会福祉士や精神保健福祉士を活かしてできる、福祉や支援とは違う仕事はないか?とも考える。
そして探そうとはするけれど、じゃあ何がありますかと言われると、そう広くもなかったりします。

そんなにダイレクトに「社会福祉士を持っている人 優遇」という、福祉とは関係ない仕事は、そうそうないのかなと思います。

もちろん民間で活かせる仕事はあるでしょうが、結局は対人関係の仕事という枠からは外れにくいかもしれません。

それでもいいから転職しようと思うのか、どうなのか。
そこを問われるのだと思います。

本当に迷いますよね。
私ができるのは、その迷いに共感することくらいです。

私は、迷って悩んだ結果として全く違う業界に転職した人間ではありません
結局、とどまる決断をしている人間です。

だから、そこまで迷っている人に対して「こうすればいい」と言える立場でもないのです。

ソーシャルワーカーとして働き続ける中で感じること

正直、自分自身ももう10年以上、そのうち20年近くになっていくと思いますが、社会福祉士や精神保健福祉士の資格を活かしてソーシャルワーカーとして現場で働いてきました。

その中で、「国家資格を活かして何か違う仕事を」と考えたときに、あまり自分ができそうなことが思い浮かばなかったというのがあります。

実は、このブログを書く、発信するというのが、私にとって唯一それに近いものかもしれません。

ブログは仕事ではありませんが、サブでやっている部分、自分としては国家資格や仕事を活かしている活動だと思っています。

そしてブログは、私にとっては面白みがあるのも事実です。
現場での苦しみに意味を与えられる、という面白味ですね。

一度、福祉以外の仕事をしてみる人もいる

そんな私のやり方はさて置き、
本当に悩ましいところではありますが、全く別の仕事に移る人たちがいるのも事実です。

私の知人には、福祉の現場で働いてきたけれど、
「世の中に貢献するという意味では同じだ」ということで、給食センターなどで働いた人もいます。

でもやはりそこで働いてみて思われたのは、給料の違いです。

せっかく専門性を持っているけれど、そうした現場で働くと給料は大きく下がってしまうこともあります。
もともと高いとは言えない給料なのに、さらに下がることもあります。

そしてその現場では、また違うしんどさや悩みもあります。

行ってみて、「改めて今やっている福祉の仕事の価値を見出すことができた」と言われていました。

やはりその知人は、元の福祉現場に戻りました。

でも、他をやってみたからこそ得られた経験や視野、視座があるのも事実だと思います。

それは、社会福祉士や精神保健福祉士資格の価値に気づくこと、「やっぱりやってみたい」という思いにつながることもあります。

ある意味、チャレンジでもありますし、
それができる年齢や期間、家庭状況や生活状況というものもあると思います。

誰もができる選択ではないでしょうが、もし一度やってみることが許される状況なら、他の業界でやってみる価値はあるのかもしれません。

その上で改めて、福祉職をやってみようと思うのかどうか、というところですね。

まずは「辞めたい」のか「転職したい」のかを考える

そんなわけで、改めて自分が今、転職を迷っているポイントは何なのかを考えてみる価値はあると思います。

辞めたいのか。
転職したいのか。

この違いですね。

私は、「辞めたい」ではあったけれど、「転職したい」ではなかった
だから転職をしなかった、という経験があります。

そのことについては、こちらの記事でも書いていますので、参考にしてください。

転職サイトや転職エージェントを使うという選択肢

「やはり転職したい」「まずは選択肢を知りたい」と思ったときに、転職サイトや転職エージェントを使うという方法もあります。

似ているようで役割が少し違うので、簡単に整理すると次のようになります。

項目 転職サイト 転職エージェント
求人の探し方 自分で検索して応募 担当者が求人を紹介
サポート 基本なし 担当者が相談・サポート
応募手続き 自分で行う エージェントが代行することも多い
面接対策 なし 面接対策や履歴書添削あり
向いている人 自分のペースで探したい人 転職活動をサポートしてほしい人
求人数 多い(公開求人中心) 非公開求人が多い
代表例 求人ボックスなど マイナビ介護職LITALICOキャリアなど

求人の数がとても多いのは、求人ボックスなどですよね。
とりあえず求人を探したいニーズにはマッチしています。

転職サイトや転職エージェントについては、
社会福祉士・精神保健福祉士・ソーシャルワーカー向けに、おすすめガイド記事も書いています。

福祉とは全く違う仕事を考えるのであれば、リクルートエージェントなどもありますので、活用できると思います。

転職サイトや転職エージェントを使うことに、
「やはり抵抗がある」「なんとなくうさんくさい」と感じる方もいるかもしれません。

その場合は、こちらの記事から転職サイト・転職エージェント以外の方法について知ってもらえます。

転職しない決断をした方へ
そして、もし「転職しない」と決めたのであれば、「ではどんな準備をしていこうか」という方向性も考えられると思います。
詳しくは、こちらの記事で解説しています。

転職・キャリアをどうするか
転職やキャリアについては、これまでにもさまざまな記事を書いてきました。
関連記事は、こちらから探せます。

転職という選択肢を持つことの意味

長い人生です。

そして転職というのは、昔ほどハードルの高いものではなくて、多くの人が一度や二度は経験するものになっています。

私自身も、2回は転職しています。

だから転職を勧めないわけではありません。

ただ、選択肢として転職の可能性を持っておくことは、追い込まれないためにも大切です。

仕事のことでメンタルを病んでしまうくらいなら、転職したほうがいいと私は思います。

人生には選択肢があると思えることは、結果的にあなたの人生を支えるメンタルを安定させる要素にもなります。

そして、やりがいや生きがいのある人生の選択を選びやすくなると思います。

転職というものを、安心できる選択肢の一つとして考えてもらえるといいと思います。

あなたの今後を応援しています。

この記事を書いた人
ぱーぱす

自治体で働く社会福祉士・精神保健福祉士|現場経験15年、地域・医療・行政の3つの立場を経験。ブログ歴6年、記事約370本。福祉職のキャリアや生活に役立つ実践的な情報を発信しています。

詳細プロフィールはこちら

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