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障害支援区分認定調査で何を聞かれる?元認定調査員がわかりやすく解説

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認定調査って何を聞かれるんだろう?ちゃんと答えられるかな…。

障害支援区分認定調査を受けることになり、

「何を聞かれるんだろう」
「ちゃんと答えられるかな」

と、不安になっている方は多いと思います。

特に初めて調査を受ける方は、調査日が近づくにつれて緊張してしまいますよね。

私は以前、障害支援区分認定調査員として認定調査を担当していました。

現在も認定調査を担当している知人がいますが、調査当日は緊張されている方が本当に多いそうです。

この記事では、障害支援区分認定調査で何を聞かれるのか
そして調査を受けるときに大切なことを、調査する側の経験も交えながらお伝えします。

筆者:ぱーぱす(社会福祉士・精神保健福祉士)
自治体で働くソーシャルワーカー。元 障害支援区分認定調査。
このブログでは、福祉を学ぶ人・働く人が明日から使える視点を持ち帰れるよう、現場の知見や考察をもとに発信しています。
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この記事を書いた人

障害支援区分認定調査で何を聞かれるの?

結論からいうと、質問される内容はおおむね決まっています

そのため、不安な方は認定調査票を事前に見ておくのも一つの方法です。
≫参考:障害支援区分認定調査員マニュアル

ただし、実際の調査では、調査票を一問一答で読み上げるような進め方をすることは、あまり多くありません。

自然な会話をしながら、

「普段どのように生活しているのか」
「どんな支援が必要なのか」

を確認していくことが一般的です。

日常生活について

例えば、次のようなことを確認します。

  • 食事
  • 入浴
  • 着替え
  • 掃除・洗濯
  • 金銭管理
  • 睡眠
  • 服薬管理

実際、認定調査マニュアルには、次のような項目があります。

例えばこの部分では、

  • 食事はどうやってとられていますか
  • 歯磨きはどうですか
  • 入浴はどうですか

等と尋ねます。

「一人でできるか」だけではありません。

どのくらい支援が必要なのか、どんな困りごとがあるのかという点も大切になります。

行動やコミュニケーションについて

生活面だけでなく、行動面についても確認します。

例えば、

  • 外出は一人でできるか
  • 買い物はどうしているか
  • 人とのコミュニケーション
  • トラブルになりやすい場面はあるか
  • 見守りや声かけが必要か

などです。

確認する内容は障害の種類や、その方の生活状況によっても変わってきます。

私の場合、その人の障害に合わせて「きっと、この部分で支援が必要だろうな」と目星をつけて、質問をしていました。

「うまく答えなきゃ」と思わなくて大丈夫

私が一番お伝えしたいのは、このことです。

調査では、うまくできることを見せる必要はありません。

むしろ、普段できないことまで頑張ってしまう方が心配です。

例えば、

「今日は調子がいいから頑張れた。」

「普段は家族に手伝ってもらっているけど、一人でやってみせられた。」

こうした状況が調査結果になると、普段の生活とは違う評価になってしまう可能性があります。

その結果、ほんらい必要な支援区分より軽く判定されることも考えられます。

だから私は、調査のときには

できないことは、できないと伝える日だとお伝えしています。

少し言い方は悪いかもしれませんが、

「今日は、しんどいと思いますけど、できないことがあるほど良い日です。」

そんなふうにお伝えすることもありました。

家族や支援者が同席するなら準備しておくと安心

家族や支援者が同席する場合は、

普段どのような支援をしているのかを紙にまとめておくことをおすすめします。

例えば、

  • 毎日声かけをしていること
  • 一人では難しいこと
  • 生活で困っていること
  • 見守りが必要な場面

などを書いておくと、調査員にも伝わりやすくなります。

実際、もし私自身が調査を受ける立場なら、

認定調査票を見ながら、困っていることを書き込んだ資料を作ると思います。
≫参考:障害支援区分認定調査員マニュアル

それくらい、障害支援区分認定調査は、今後に利用できるサービスに関わる大切な機会だからです。

障害支援区分認定調査は「ありのまま」を伝えることが大切

障害福祉サービスにつながる最初の一歩だからこそ、

「変なことを言われたらどうしよう」
「否定されたらどうしよう」

そんな不安を抱えている方も少なくありません。

でも、障害支援区分認定調査は試験ではありません。

普段の生活を知るための時間です。

だから、ありのままを話してください。

できないことは、できない。

困っていることは、困っている。

それで大丈夫です。

もちろん、認定調査員との相性など、多少の運の要素を感じる場面が全くないとは言えません。

それでも、その一歩が必要な支援につながることを、私は願っています。

障害支援区分認定調査を控えている皆さん、本当にお疲れさまです。

少しでも安心して当日を迎えられることを願っています。

参考資料

下記に障害支援区分認定調査票が掲載されていますので、不安な方は事前に目を通しておくと安心です。
≫参考:障害支援区分認定調査員マニュアル

ただ、必ず見なければいけないものではありません。

「普段どおり、ありのままを話そう。」

その気持ちで、障害支援区分認定調査を受けることが、一番大切だと私は思います。

関連記事

障害支援区分認定調査については、ほかにも実務経験をもとに詳しく解説しています。

気になるテーマがあれば、あわせてご覧ください。

  • 障害支援区分認定調査員とは
  • 障害支援区分認定調査の流れとは
  • 状態像(区分1、区分2…)とは
  • 有効期間は何年か
  • グループホームに障害支援区分は必要か

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この記事を書いた人
ぱーぱす

自治体で働く社会福祉士・精神保健福祉士|現場経験15年、地域・医療・行政の3つの立場を経験。ブログ歴6年、記事約400本。福祉職のキャリアや生活に役立つ実践的な情報を発信しています。

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