
社会福祉士になったけど、思っていたより給料が低い…。やりがいだけでは生活できないよ…。
こんなふうに感じている人もいるかもしれません。
実際、Yahoo!知恵袋などを見ていると、
「社会福祉士を目指して大学まで行ったのに後悔している」
という声を見かけます。
そして正直に言うと、私も似たような道を通ってきました。
この記事は、
- 社会福祉士になったことを少し後悔している人
- 給料や年収の低さに悩んでいる人
- やりがいと生活の間で揺れている人
に向けて書いています。
結論から言うと、社会福祉士だから年収が低いのではありません。
後悔はまだ早いです。
社会福祉士の年収は、どこで働くかによって大きく変わります。
私自身の経験も交えながら整理してみます。
私も「やりがいがあればいい」と思っていた
学生の頃の私は、「やりがいがあればいい」と思っていました。
給料や年収なんて、どの仕事も大きくは変わらないだろう。
そんな感覚でした。
そのため、社会福祉士や精神保健福祉士の取得を目指して大学へ進学しました。
国家試験にも合格しました。
そして民間の医療機関で働き始めました。
当時は後悔なんてしていませんでした。
むしろ、「これからやりがいのある仕事ができる」という期待の方が大きかったと思います。
後悔が始まったのは昇給額を見た時だった
社会人になって1~2年ほど経った頃です。
少しずつ現実が見えてきました。
一番大きかったのは昇給額でした。
私の場合、1年間働いて昇給が1000円でした。
1000円です。
もちろん職場によって違います。
ですが、その数字を見た時に強い不安を感じました。
単純計算すると、
- 10年で1万円
- 30年で3万円
です。
もちろん実際はそんな単純な話ではありません。
昇給制度も変わるかもしれません。
けれど当時の私は、
このまま働き続けて大丈夫なのだろうか?
と思いました。
お先真っ暗というほどではないにしても、不安はかなり大きかったです。
劣等感もありました。
友人たちの収入が上がっていく中で、自分だけ取り残されているような感覚もありました。
後悔したのは社会福祉士ではなく職場だった
今、振り返ると、私が後悔していたのは社会福祉士そのものではありません。
その職場でした。
もちろん社会福祉分野には低賃金の職場があります。これは事実です。
ただ、 社会福祉士=給料が安い ではありません。
社会福祉士の年収は、どこで働くかによって大きく変わります。
ここは誤解されやすい部分だと思います。
社会福祉士の年収は職場によって大きく変わる
私は下記の記事でもまとめていますが、
社会福祉士の年収が高い職場を見ていくと、上位には公務員系の職場が多く入ってきます。
例えば、
- 市役所の福祉職
- 都道府県職員
- 児童相談所
- 生活保護ケースワーカー
などです。
近年は福祉課題が増えています。
そのため、専門職としての社会福祉士への期待も高まっています。
以前は一般の行政職が担当していた業務でも、「ケースワークには専門性が必要だ」という認識が広がってきています。
その結果として、社会福祉士採用も少しずつ増えているのです。
社会福祉士になったことを後悔するのはまだ早い
だから私は、社会福祉士になったことを後悔している人に伝えたいことがあります。
まだ早いです。
今いる職場がすべてではありません。
社会福祉士として働きながら、
- やりがい
- 収入
- 安定
を両立できる道はあります。少なくとも私はそう感じています。
今は社会福祉士が公務員を目指しやすい時代
特に公務員を目指す選択肢は、以前より現実的になっています。
昔は年齢制限が厳しい自治体も多くありました。
しかし最近は、
30代
40代
中には50代近くまで受験できる自治体もあります。
社会人経験を評価する自治体も増えています。
むしろ福祉現場で働いた経験が強みになることもあります。
社会福祉士の資格を取得できるだけの知識や努力がある人なら、
十分に挑戦できる可能性があります。
まとめ|後悔の正体を整理してみてほしい
社会福祉士になって後悔している人は少なくないかもしれません。
私も一時期はそうでした。
ただ、今振り返ると、後悔の正体は
「社会福祉士になったこと」ではなく、「働く場所の問題」だったように思います。
人によって状況は違うと思います。
ですが、「社会福祉士だから一生低収入」と決まったわけではありません。
もし今、給料や年収の低さで後悔しているなら、まずは職場を変えた場合の可能性も調べてみてください。
社会福祉士として積み上げてきた経験は、決して無駄にはなりません。
専門性は持ち運べる。社会福祉士は転職に強い専門職です。
あなたの今後を応援しています。
関連記事
社会福祉士として年収アップを目指す方法はいくつかあります。
その中でも、まず検討したいのが転職です。
転職についての考え方や、おすすめの転職サイト・転職エージェントについては、下記の記事でまとめています。よろしければ参考にしてみてください。






コメント